若草第一病院ブログ

高額療養費制度をご存知ですか? ― 8月は認定証の更新月!―

2019年08月22日

みなさん「高額療養費制度」をご存知でしょうか。

 

病院や診療所で入院や外来診察を受けられたとき、お持ちの保険証に記載された負担割合に応じて、窓口でお支払いされていると思います。
病気やケガで治療を受けているなかで、もしも、高額な医療行為が必要となった場合、それに伴い窓口負担金額も高額になります。そこで、家計の中の医療費の負担が重くならないよう、1ヶ月の窓口負担金額が定められた上限額を超えたとき、その超えた額を支給されるのが「高額療養費制度」です。

 

上限額は、年齢や所得によって決まっています。さらに、事前に各市町村の国民健康保険担当窓口や全国健康保険協会(協会けんぽ)、各健康保険組合(ご加入の健康保険によって各々窓口が異なります。)で、「高額療養費限度額認定」の申請をして、交付された認定証を病院の窓口で提示すれば、窓口負担金額を上限額までに抑えることができます。

入院や高額な治療を受けられる予定がある方は、あらかじめ「高額療養費限度額認定」をお受けください。

なお、既に認定証をお持ちの方でも、毎年8月は更新月ですので、更新申請がまだの方はお早めにお済ませください。
詳しくは、本館1階受付にておたずねください。

 

 

若草第一病院 医療情報課

百害あって一利なし! ― 喫煙と呼吸器の病気 ―

2019年08月13日

喫煙は癌などをはじめ、骨粗鬆症、循環器疾患などのさまざまな生活習慣病を引き起こす原因となります。呼吸器への影響としては、せき・たん・息切れといった症状を引き起こし、喘息のコントロールの悪化や、慢性的な気管支や肺胞の病気を発症することにもつながります。
その背景は、ニコチンによる細胞への影響で、炎症を引き起こしやすい状態となることや、免疫機能のバランスが乱れることで感染症を起こしやすく、肺炎などの急性疾患を招く可能性が高くなります。また、喫煙による酸化ストレスや炎症は、肺の組織を傷害する原因にもなり、長期的(慢性)な肺疾患の原因にもなります。

禁煙

 

禁煙

喫煙は「百害あって一利なし」と言われますが、喫煙を始める年齢が若いほど生活習慣病の発症や死亡率も高くなることがわかっています。
禁煙による健康改善効果は多く、「遅すぎる禁煙」ということはありません。味覚が戻り、おいしくご飯が食べらるなど、肺機能の改善も期待できます。虚血性心疾患や脳卒中のリスクが軽減するなどのメリットもあります。

 

喫煙されている方は、この機会に禁煙を始めてみてはいかがでしょうか?

 

若草第一病院 呼吸ケアチーム

開催報告:「認知症の予防と共生」― 第36回健康教室(’19.7.31)

2019年08月10日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第36回 健康教室
日 時  2019年7月31日(木)14~15時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  27名
内 容  「 認知症の予防と共生 」の講義と質疑応答
講 師  若草第一病院 看護部 認知症ケア認定看護師 中津麻希

 

今回の健康教室のテーマである認知症について、当院の認知症看護認定看護師が解説し、理解を深めていただきました。
認知症看護認定看護師とは、認知症について専門的な知識と技術を習得し、日本看護協会より水準の高い看護が実践できると認められた看護師のことです。

 

講義の中で、まず近年認知症として診断される人が増加している事とその原因について説明し、次に認知症と軽度認知症(MCI)についても説明されました。
また認知症予防には、新しい事や少し複雑と思われるものにもチャレンジすること、近所の方と積極的にコミュニケーションをとることなどが効果的である、といった話がありました。

 

講義後の質疑応答では、認知症薬の効果や、近所の認知症と思われる方への接し方など多くの質問があり、参加された皆さんの関心の高さが伺えました。

参加者の皆さんの熱心な姿に、講師からは「次回はもう少し、専門的な話も出来れば。」との申し出がありました。事務局としましても、ぜひ企画したいと考えております。

 

その他にも今後、取り上げてほしいテーマ等を会終了後のアンケートでお伺いしておりますので、ご希望がありましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内しておりますので、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:第49回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’19.7.25)

2019年08月05日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第49回地域医療支援病院オープンカンファレンス
日 時  2019年7月25日(木)14時~
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など
参 加  30名
内 容

 1) 「 意識障害の搬送症例 」 

     東大阪市消防局 東消防署 四条救急隊
 2) 「 今後の脳卒中センターについて 」 

     脳神経外科 診療部長 下岡直

 

東大阪市消防局 東消防署四条救急隊より、東大阪市における出動の現状についてと意識障害の搬送症例報告が行われました。脳血管障害や代謝異常、循環器疾患などの意識障害で本人から訴えが不可能な時こそ、環境観察、現病及び既往歴に重きを置く事の必要性を再認識させられた事例報告でした。

 

次に、脳神経外科診療部長の下岡医師より、当院脳卒中センターの現状と今後の展望について解説しました。後期高齢者の脳卒中と循環器病は、がんによる死亡数を上回っています。今後さらに高齢化率が上昇すると推測される中、2016年に日本脳卒中学会および日本循環器学会が中心となって表明した、「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」について解説しました。

そして、当院は脳梗塞患者への組織プラスミノゲン・アクチベーター(rt-PA、アルテプラーゼ ) 静注療法が24 時間365 日可能な「一次脳卒中センター」として現在申請中で、これが認定されれば本年9月1日より学会認定の脳卒中センターを発足することがインフォーメーションされました。

 

オープンカンファレンス

 

講演後には、救急隊隊員と医師との間で脳卒中センターホットライン等について活発な議論がなされました。また、今回は東大阪市消防局だけでなく、大東四条畷消防組合や柏原羽曳野藤井寺消防組合からも参加があり、よい交流の場になったのではないかと感じています。

 

若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
ご多忙とは存じますがご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:第41回地域医療支援病院研修会(’19.07.19)

2019年07月30日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。

 

会 名  第41回地域医療支援病院研修会
日 時  2019年07月19日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  13名
内 容  がん化学療法における薬剤師の取り組み
講 師  若草第一病院 薬剤部 薬剤課 緩和薬物療法認定薬剤師 加藤真由美

 

当院でのがん化学療法における薬剤師の取り組みについて、緩和薬物療法認定薬剤師が症例を交えて報告、解説いたしました。

 

がん患者さんの中には、痛みをはじめ生活する上で様々な苦痛を抱え過ごされている方が多くおられます。緩和薬物療法認定薬剤師は、そういった事を十分に理解し高度な専門性を発揮することで、痛みを和らげるといった役割を担う薬剤師です。 患者さんの声に耳を傾け、その人らしい生活が過ごせるよう常に寄り添っています。

 

がん化学療法における薬剤師の取組みの例として、下記のことが紹介されました。

  • ・当院では外来通院で化学療法を受けている患者さんに、医師が説明するだけではなく、薬剤師も介入して服薬指導を行っていること。
  • ・化学療法委員会では、治療内容の標準化のためレジメンを作成していること。
  • ・クリニカルパスを利用して、安全で効率的に治療が受けられるよう取り組んでいること。

今回は看護師、介護支援専門員、社会福祉士、薬剤師の方々に多くご参加いただきました。
研修会後のアンケートでは、化学療法における医師と薬剤師の連携の概要や、薬剤師が患者さんのかかえる不安などの相談にものっていることをはじめて知った、といった感想を頂戴しました。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は8月16日(金)の開催を予定しています。
研修会の内容など詳細は決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。
また、取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

静脈経腸栄養で治す

2019年07月05日

当院院長の山中が当番会長を務めました第11回日本静脈経腸栄養学会近畿支部学術集会が6月29日大阪国際交流センターで開催されました。
日本静脈経腸栄養学会は「わが国の栄養管理・栄養療法の基盤を構築する」という目標を掲げ、医師をはじめ多くのメディカルスタッフが参加する学会です。
会員数も20,000人を超える学会で、その中でも近畿支部会は最も多くの会員を持つ支部会です。

 

 

若弘会からは管理栄養士、言語聴覚士が一般演題、歯科医師が要望演題で口演発表、診療看護師がパネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
どの会場も立ち見が出るほどの盛況ぶりで、パネルディスカッションやシンポジウムではG20サミットに負けず劣らずの熱い議論が交わされました。

 

 

交通規制や大雨が心配される中での開催でしたが、当日は1,000人を超える方にご参加いただき盛況のうちに会を終えることができました。

 

若草第一病院

若草第一病院 マンモグラフィ検診

2019年07月01日

このたび私たちの病院では、2019年7月1日付けで、マンモグラフィ施設画像認定の更新が出来ました。
(3年毎の更新)

 

マンモグラフィ検診施設として認定されるには、日本乳がん検診精度管理中央機構が行う書類審査や画質評価、それから放射線量やマンモグラフィ装置の精度管理状況などが総合的に評価され、認定を受けることになります。
評価される内容は、例えば画質評価では、撮影ポジショニング、画質、フィルムの取り扱いなど17項目にわたり細かく評価されます。
このようの厳しい審査を受け更新できたことは、当院が行うマンモグラフィ検査の質の高さが、公的機関から認められたと言えます。

 

 

私たちの病院には、たくさんの女性放射線技師が在籍しております。

少しでも気になるところがありましたら、いつでもお問い合わせください。

 

お問い合わせ・ご予約

若草第一病院 地域連携課 予約センター

TEL 072-988-1409

 

若草第一病院 放射線課

早期離床・リハビリテーションチーム活動

2019年06月20日

当院では昨年2018年4月より特定集中治療室(ICU)において、早期離床・リハビリテーション活動に対する取り組みが始まりました。

 

ICUに入室された方に対して、離床やリハビリテーションに関する多職種からなるチーム(医師、看護師、理学療法士・作業療法士など)が連携して、早期離床・リハビリテーションに関わる計画を作成し、実施しています。
この取り組みはICU入室後48時間以内に行うことが求められており、当院では365日、多職種チームでのカンファレンスを行い、計画を作成・実施しています。

 

ICUに入室しなければならない状況においても、離床やリハビリ等を早い段階から行うことで、寝たきりにより起こりうる廃用症候群や合併症(筋力低下、関節拘縮、褥瘡、肺炎、認知機能の低下やうつ症状など)を予防します。
また座る、立つ、歩くなどの動作を行うことで、早い時期から自宅復帰の際に必要な日常生活へ戻るための動作能力の再獲得、ICU入室期間の短縮や人工呼吸器からの離脱の促進などが期待できます。その結果、生活の質を高め入院期間の短縮に繋がります。

 

若草第一病院は『地域の健康を守る病院』として、このようなチーム活動に取り組んでまいります。

 

若草第一病院 療法課

抗菌薬を正しく理解して正しく飲みましょう!

2019年06月10日

皆さん、「抗菌薬・抗生物質」という言葉を聞かれたことがありますか?
2018年8月に厚生労働省委託事業AMR臨床リファレンスセンターが実施した『抗菌薬意識調査2018』によれば、 「抗菌薬・抗生物質について知っている・聞いたことがある」 と答えた人が実に94.2%:(ある:66.7%、あるが詳しくはわからない:27.5%)とほとんどを占めていました。
しかし、この調査で、抗菌薬についてまだまだ大きな誤解があることもわかりました。

 

「抗菌薬・抗生物質がどのような病気に有用か知っていますか?」
という質問に対し、ほぼ2人に1人の方が「かぜ」や「インフルエンザ」に抗菌薬が効くと答えられていますが実際は効きません!
抗菌薬は「肺炎」や「膀胱炎」など細菌が原因となる病気に有効であり、「かぜ」や「インフルエンザ」などウイルスが原因で起こる病気には効きません。
しかし、多くの人が、ウイルスが原因となる病気にも抗菌薬は効くと誤解されているため、約30%の方がかぜで受診した時に自ら抗菌薬の処方を希望すると回答されていました。抗菌薬を飲んでも治るまでの時間は変わりません。無効な使用でむしろ副作用や薬剤耐性菌が増える恐れもあるのです。

もっと困ったことには、抗菌薬ではない薬(抗ウイルス薬や解熱鎮痛薬)を抗菌薬と思い込んでいる方が少なからずおられることもわかりました。

 

抗菌薬について知っておきたい4つの事実

 

抗菌薬・抗生物質は
細菌による感染症を
治療する薬です。
熱を下げる
ための薬では
ありません。
かぜや
インフルエンザには
効きません。
副作用や
薬剤耐性菌が
増える恐れが あります。

この4つの事実を再確認していただき、「抗菌薬を正しく理解して正しく飲む」習慣を是非つけていただきたいと思います。

 

『抗菌薬意識調査2018』集計結果

(調査対象:10代~60代の一般男女全国721名)

  Q1.抗菌薬・抗生物質という言葉を聞いたことがありますか?

 

  Q2.抗菌薬・抗生物質がどのような病気に有用か知っていますか?

 

  Q3.かぜで受診した時にどんな薬を処方してほしいですか?(回答率TOP5)

 

  Q4.あなたが思う抗菌薬・抗生物質とは、どれですか?(回答率TOP5)

  (抗菌薬5種類、抗菌薬以外7種類の全12種類の薬から複数回答)

 

抗菌薬適正使用支援チーム

開催報告:「鼻の疾患 について」― 第35回健康教室(’19.5.30)

2019年06月04日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第35回 健康教室
日 時  2019年5月30日(木)14~15時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  10名
内 容  「 鼻の疾患 について 」の講義と質疑応答
講 師  若草第一病院 耳鼻いんこう科 天野かおり

 

今回は、主に細菌やウィルス感染が原因で鼻づまりや濃い鼻水といった症状が起こる急性副鼻腔炎や慢性副鼻腔炎、他にも鼻出血やアレルギー性鼻炎の原因や治療について、写真をまじえて解説し理解を深めていただきました。

 

当日は5月末にもかかわらず大変暑い天気となり、その影響からかいつもより参加人数は少なめでした。また、鼻の疾患というと一般の方々にとってはなじみの少ない内容だったようですが、それでも皆さん熱心に聴講しておられました。

 

参加された皆さんの年齢が少し高めだったことからか、講義後の質疑応答では鼻に加えてご自身の耳の症状についての質問が多くあり、それらについても講師よりひとつひとつ丁寧にお答えさしていただいたので、大変ご満足いただけたようです。

 

健康教室は、参加される皆様や地域の方々の意見をアンケートなどでお伺いし、「知って得する健康に関する事」をお届けしております。
今後、取り上げてほしいテーマ等ございましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内しておりますので、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

スペシャリスト-認定看護師-

2019年05月29日

若草第一病院には特定の分野において、熟練した看護技術と知識を持ち高い水準の看護を実施できる認定看護師がいます。
認定看護師になるには、6か月以上の認定看護師の教育課程を修了し、その後日本看護協会の認定試験に合格する必要があります。
認定看護師は、大きく3つの役割を担うことになります。
それは最新の知識・技術を用いて「実践・相談・指導」行うことです。
患者さんやご家族から直接ご相談を受けたり、患者さんを受け持つ当院の看護師をはじめとする各医療スタッフ、また地域の医療従事者と協働して、患者さんやご家族のQOL(生活の質向上)を目指しています。

 

当院には現在8つの分野の認定看護師がいます

  • ・ICU:集中ケア認定看護師
  • ・呼吸器病棟:慢性呼吸器疾患看護認定看護師
  • ・救急外来部門:救急看護認定看護師
  • ・消化器内科病棟:がん性疼痛看護認定看護師
  • ・総合内科病棟:認知症看護認定看護師
  • ・外来部門:緩和ケア認定看護師
  • ・専従:皮膚排泄ケア認定看護師、感染管理認定看護師

 

詳しいご紹介はこちらから

若草第一病院 認定看護師

また同じ法人内では、わかくさ竜間リハビリテーション病院に感染管理認定看護師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師が、在宅部門に緩和ケア認定看護師が在籍し活躍しています。

 

詳しいご紹介はこちらから

若弘会 認定看護師

 

さまざまな場所で指導をおこないます

院内や地域の医療関係者対象の勉強会、地域住民の皆さん向けの健康教室などの講師も務めています。

地域医療支援病院研修会

健康教室

 

詳しいご案内はこちらから

医療従事者セミナー

 

健康教室

 

認定看護師 ご案内ポスター

患者さんやご家族に向けて、認定看護師についてのご案内ポスターを作成しました。

 

 

若草第一病院 認定看護師

開催報告:第40回地域医療支援病院研修会(’19.05.17)

2019年05月22日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。

 

会 名  第40回地域医療支援病院研修会
日 時  2019年05月17日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  46名
内 容  当院の退院支援の取組み~ソーシャルワーカーの役割・業務~
講 師  若草第一病院 地域連携部 健康相談課 社会福祉士 坂本真衣

 

今回は、若草第一病院のソーシャルワーカーの体制や提供している医療サービス、退院支援の事例解説とそれに関わる入退院コントロール看護師の役割についてご紹介しました。

 

ご参加いただいた方々は、地域の医療機関をはじめ、居宅介護支援事業所、介護老人保健施設、地域包括支援センター、有料老人ホーム、薬局などから様々な専門職の方が多数ご参加いただき、当院のソーシャルワーカーに寄せる期待の高さがうかがえました。

 

意見交換の場面では、担当するソーシャルワーカーによって連携や調整がスムーズにいく場合と、そうでない場合があるといった率直なご意見も頂戴しました。
今後、皆様のご要望にお応えできるよう改善に努めてまいります。
また当院の平均在院日数についても、多くの参加者の皆様は14日くらいと認識されていましたが、実際は約11日であることから連携先との認識のずれがあることがわかり、当院からの情報発信の必要性を感じました。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は7月19日(金)の開催を予定しています。 研修会の内容など詳細は決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。
また、取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

東大阪市民ふれあい祭り

2019年05月16日

5月12日(日)、東大阪市民ふれあい祭りが開催されました。
今年で42回目の開催となるこのお祭りは、地域住民の手作りで運営されており、微力ながら当院も参加しております。
東大阪市民ふれあい祭りは、「みんなの力で市民がふれあう祭りをしよう」の提言に基づいて誕生した東大阪市民のお祭りで、前夜祭の河内音頭ステージや花火大会から始まり、当日も大阪府警警察隊の音楽パレードや消防団によるパレードなどなど。
他にも地域住民による歌やダンスのパレードといった、さまざまなイベントが開催されていました。

 

今年は当院の職員が、東大阪市消防局の公式マスコットキャラクター『消防トライくん』として東大阪市消防団のパレードに参加しました。
最高気温28度を超える夏日のため、着ぐるみの中は猛烈な暑さで、身体を揺らして外気を取り込み、なんとか乗り切ったそうです。
お祭りは大盛況で、わきあいあいと活気に満ちた東大阪市を感じることができました。

 

ポンプ車の上から消防団のパレードを先導

東大阪市消防団の分団班長として活動しています

 

 

若草第一病院 地域連携課

育てよう!高めよう!看護の力!-看護の日-

2019年05月13日

フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、毎年5月12日は、「看護の日」としています。その日を含む1週間を看護週間として全国各地で看護の日のイベントが開催されています。
若草第一病院看護部では、「育てよう 高めよう 看護の力」をテーマに掲げ、5月10日(金)に開催しました。

 

高カロリー食試飲・試食

 

体験ブース

AED体験

採血シミュレーション

 

 

 

がん患者会の方による鼻笛・三味線・ギターによる演奏会

初めて見る鼻笛に皆さん興味深々な様子で、鼻笛の奏でる音色に心を動かされ、演奏に会場全体が口ずさみ、何とも言えない一体感が生まれ、また昔を思い出し、涙を流し、喜んでくださる方もおられました。

 

 

改めて歌や音楽の力を感じました。またたくさんの笑顔に私たちも元気をいただきました。

 

これからも若草第一病院 看護部は、
「患者さんに寄り添い 一人ひとりに あたたかい看護」を提供していきます。
ご協力いただきました全ての皆さま、ご来場いただきました全ての皆さまに感謝いたします。

 

若草第一病院 看護部

開催報告:第48回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’19.4.25)

2019年04月30日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第48回地域医療支援病院オープンカンファレンス
日 時  2019年4月25日(木)14時~
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など
参 加  46名
内 容

 1) 「 医療関係者における職業感染対策としてのワクチン接種 」 

     講師:呼吸器内科診療部長 足立規子
 2) 「 麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘に対しての当院の現状と感染対策 」 

     講師:感染管理認定看護師 落合麻美

 

医療従事者の職業感染予防の基本は、1)手洗い、2)適切な隔離対策、3)ワクチン接種です。今回は、ワクチン接種にスポットをあて、その重要性と当院のワクチン接種に対する現状と感染対策について、インフェクションコントロールドクター(ICD)と感染管理認定看護師が講義しました。

 

オープンカンファレンス

 

無症状で経過するウイルス性肝炎などは、感染に無自覚のまま自分が感染源となる場合があります。ワクチン接種は、自分自身を感染から守るだけではなく、自分が接する皆を守るためであるという認識を持っていただけたと感じています。

 

若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。 ご多忙とは存じますがご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

臨床研修医インタビュー ー わたしが若草第一病院を選んだ訳 -

2019年04月26日

 私が若草第一病院を志望した理由は、小規模でありながらも研修医の人数に対して救急病院としての症例数が十分にあり、また救急において研修医がfirst contactをするという点でした。1年間の研修期間で、熟練したした指導医のもとで数多くの症例を見させていただくことができました。
 また、診療科間やコメディカルとの垣根が低く、困ったときはすぐに相談できます。

 

 若草第一病院で臨床研修を始めて早くも1年が経ちました。右も左もわからなかった昨年の4月を振り返ると、少しは成長できたかなぁと感じます。
 当院は臨床研修病院の中では小規模で、研修医の数も少ないです。そのため同じ科をローテーションする研修医は1人になることが多く、豊富な知識を持った先生にじっくりマンツーマンで教えていただくことができるのが大きな魅力です。

 

臨床研修医病院見学申込み

興味を持たれた方は是非見学にお越しください。
今回インタビューにこたえてくれた2人から直接話を聞けるカモ・・・

 

若草第一病院 臨床研修室

新しい仲間を迎えました!

2019年04月04日

若草第一病院では、看護師、薬剤師、臨床検査技師、視能訓練士、診療放射線技師、臨床工学技士、社会福祉士、療養支援者、調理員、事務員の総勢43名の新しい仲間を迎えました。

 

地域の「頼りにされる病院」を目標に、地域医療に貢献できるよう使命感を持って職員一同務めてまいります。

よろしくお願いいたします!

 

若草第一病院 教育担当

開催報告:第39回地域医療支援病院研修会(’19.03.15)

2019年03月28日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第39回地域医療支援病院研修会
日 時  平成31年03月15日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  11名
内 容  マンモグラフィ検査と放射線治療
講 師  若草第一病院 医療技術部 診療放射線課 診療放射線技師 小野保充

 

早期発見による治癒率の高さから、乳がん検診の重要性を訴えるとともに、乳がん発見に有用とされているマンモグラフィ検査のメリット、デメリット等を具体的に解説しました。後半は、当院の乳がんに対する放射線治療の内容について症例を通してご案内しました。

 

 

今回は全員女性の参加者で、みなさん熱心に聴講されていました。研修後のアンケートには、検診受診率の低さに驚いたといった感想がありました。今回の研修で医療従事者であっても、がん検診についての周知が思ったほどされていないことがわかりました。がん診療連携拠点病院として、より積極的な啓発活動を実施していきたいと思います。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は5月17日の開催を予定しています。研修会の内容など詳細は決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。また、取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

臨床研修医 修了式

2019年03月26日

3月22日 臨床研修医の修了証授与式が行われました。

研修修了生のコメント

若草第一病院は研修病院の中では小規模で研修医の数も少ないですが、その分手技や症例の取り合いになるようなことはありません。また、common diseaseから2.5次救急的な症例のICU管理まで幅広く経験できました。
2年目には救急科で研修をしつつ、手術日には私の志望科である整形外科の手術に参加するといったローテートを柔軟に組むことも可能でした。
また、先生やコメディカルの方々が気さくに接してくださるので、とても和やかな雰囲気のなか過ごすことができました。
若草第一病院で研修ができ、本当によかったです。

 

若草第一病院 臨床研修室

がんの放射線治療

2019年03月19日

放射線治療とは

 放射線治療は、手術、化学療法とならび、がん治療の3本柱のひとつで、部位や症状によっては手術と同等以上ともいわれています。
 放射線治療は放射線を照射し細胞の中にあるDNAを損傷させます。損傷はがん細胞だけでなく正常な細胞にも起こりますが、がん細胞は正常な細胞に比べ回復力が遅いので、がん細胞が回復する前に繰り返し照射することでがん細胞を死滅させることができます。

 

放射線治療の利点

 放射線治療は身体への負担を抑え、治療後の副作用も少ないという特徴があります。また、手術で臓器を切除することなくその機能を保ちながら治療ができるので、身体的にも精神的にも負担を軽減できます。
 特に体力的に手術が難しい高齢の患者さんや、他の病気などで治療が行えない患者さんにとって有効な選択肢のひとつです。
 患者さんの生活面では腫瘍による骨折の予防、神経圧迫によるしびれや痛みを和らげる緩和照射もとても有効です。

 

より精度の高い放射線治療

 当院の放射線治療では、がん細胞には高い放射線量を与え、がん細胞に隣接する正常細胞にあたる放射線量は低くおさえることのできる、IMRT(強度変調放射線治療)などの高精度放射線治療が可能です。
 また、各治療日の患者さんの位置や体内の臓器の大きさの違いなどによって照射位置がずれる場合がありますが、このようなずれを修正する技術IGRT(画像誘導放射線治療)を用いて腫瘍位置を正確に捉え、より精度の高い照射を行えるので、副作用を少なくし高い治療効果が期待できます。

放射線治療

放射線治療

 

 放射線治療専門放射線技師、放射線治療品質管理士が在籍し、計画の検証と、装置の精度管理を行い、正確で安全な放射線治療を提供出来るよう、取り組んでいます。

 

若草第一病院 放射線課

臨床病理検討会-患者さんから学ばせていただく-

2019年03月12日

先日、臨床病理検討会(CPC:Clinico-Pathological Conference)が開催されました。

 

臨床病理検討会

若草第一病院は臨床研修指定病院です。
臨床研修指定病院は、医学部卒業後、医師免許を取得した医師が2年間、基本的な手技や知識を身につけるための場を提供する病院として厚生労働省から指定を受けた病院です。

 

臨床研修の必修にCPCがあります。
CPCは珍しい症例や教育的な示唆に富む症例を対象に、ひとつの症例から多くを学び取ることを目的としています。臨床研修のCPCは病理解剖例を対象としますので、検討される患者さんに直接役立つことはなく、患者さんから学ばせていただきます。
CPCの研修を通じて、人を思いやる気持ちや症例から学ぶ真摯な態度を育てます。

 

臨床研修医募集
臨床研修医病院見学申込み

 

若草第一病院 臨床研修室

低酸素・睡眠呼吸障害の検査

2019年03月08日

低酸素状態とは?

 低酸素状態とは血中の酸素濃度が低下していることで、この状態が知らない間に続くと身体に悪影響となり色々な疾患に陥るため、早期に発見することが重要な鍵となります。

 

低酸素状態になる疾患

 呼吸器や循環器疾患の中には、診察中の安静時の測定では正常または少しの異常を示すだけでも、身体へ何らかの負荷がかかり、夜間睡眠中に低酸素状態になる疾患があります。

 

呼吸器疾患

 「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」や「間質性肺炎」などは昼間の仕事(運動負荷)により低酸素状態になる疾患です。

循環器疾患

 「不整脈」や「弁膜症」、「虚血性心疾患」などから起こりうる「重症心不全」などは、身体へ負荷がかかると低酸素状態に陥ることがあります。

 

睡眠呼吸障害

 呼吸器疾患や循環器疾患の患者さんにおいては、夜間におこる肺での酸素の採り込みが低下する睡眠呼吸障害により、低酸素状態に陥ることもあります。夜間の高度の低酸素状態や無呼吸による覚醒は最終的に心臓や血管に大きな負担をかけることになり、「 不整脈の発症 」、「 突然死のリスクの上昇 」、「 高血圧の発症 」に関係していることが多く報告されるようになっています。
 睡眠呼吸障害は稀な疾患ではなく、海外の研究では、40歳以上の一般住民で調査したところ、無呼吸低呼吸指数が15/時以上の中等度以上の患者さんは女性では、23.4%、男性では約半数の49.7%と極めて高頻度であったと報告されています1)。 睡眠呼吸障害を疑う主な症状は、「いびき」、「日中の眠気」、「熟睡感がない」、「起床時の頭痛」、「息切れ」、「夜間頻尿」があげられまれます。

 

文献 1)Heinzer, Lancet Resp Med, 2015

 

低酸素・睡眠呼吸障害の検査

 睡眠呼吸障害をチェックする臨床検査はいくらかありますが、最も簡便な検査は『 パルスオキシメーター 』による検査です。
 この検査は装置を自宅に持ち帰り、就寝前にデジタル時計のような装置を腕に巻いてそこから線でつながったセンサーを指に装着して、朝まで睡眠をとっていただくだけで終了となります。翌日に当院受付に装置を返却いただければ、それを解析し担当医より説明をさせていただきます。

 

いびき

日中の眠気

熟睡感がない

起床時の頭痛

息切れ

夜間頻尿

 

 上記のような症状が継続する場合は睡眠呼吸障害の可能性がありますので、この検査で早期発見し、予防治療につなげていくことが重要となります。
 当院では予約検査として実施しておりますので、受付もしくは呼吸器内科でご相談ください。

 

若草第一病院 検査課

近畿地区 臨床研修病院説明会

2019年03月04日

3月2日(土)グランキューブ大阪にて近畿地区臨床研修病院説明会が開催され、133施設の出展がありました。各病院の医師や研修医から臨床研修に関する最新の情報をダイレクトに、かつ1日で多くの情報が収集できる人気の説明会で当院も毎年参加しています。

 

近畿地区 臨床研修病院説明会

スタート前の一コマ。指導医と現役研修医が説明します!
少し緊張気味(^_^;)

近畿地区 臨床研修病院説明会

本日最初のお二人!
みなさん熱心に話を聞いてくれるのでこちらも説明に力が入ります!

近畿地区 臨床研修病院説明会

3年生の参加者もありました。

 

当院のブースにお越しいただいたみなさまありがとうございました。
病院見学など随時受け付けていますので、興味があればお気軽にお申し込みください!

 

臨床研修医募集
臨床研修医病院見学申込み

 

若草第一病院 臨床研修室

栄養サポートチームの活動について

2019年02月19日

若草第一病院は一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会認定の『 NST稼働施設 』として、2003年から栄養サポートチーム(NST: Nutrition Support Team)が活動しています。
NSTは入院中に栄養状態が悪化した患者さんの栄養状態を改善することで治療効果をあげる活動をしている、多職種で構成された医療チームです。

 

当院のNSTには『 NST専門療法士 』が8名在籍しています。『 NST専門療法士 』は、おもに静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を有していると認められた者に与えられる認定資格です。
※静脈栄養・経腸栄養
 静脈栄養は点滴から栄養をとる方法です。
 経腸栄養は口から食べられない方や、食べる量が少なく栄養がとれない方に、鼻、胃、腸からチューブやカテーテルなどを使い直接胃や腸に注入して必要な栄養をとる方法です。

 

栄養状態の改善が必要な患者さんの情報を収集し、NSTメンバーの医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、言語聴覚士、臨床検査技師で話し合い栄養プランをたてます。

病棟で担当看護師から情報を聞き、実際に患者さんの様子を見て栄養プランを考えます。

 

 

若草第一病院の栄養サポートチームは、患者さんの『 生きる喜び 』や『 食べる楽しみ 』 を大切にした栄養管理を目指して活動しています!

 

若草第一病院 栄養サポートチーム

開催報告:「感染性腸炎 感染拡大の防止対策」― 第34回健康教室(’19.1.30)

2019年02月04日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第34回 健康教室
日 時  平成31年1月30日(水)14~15時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  18名
内 容  「 感染性腸炎 ~感染拡大の防止対策~ 」の講義・実技と質疑応答
講 師  若草第一病院 感染管理認定看護師 落合麻美

 

今回は感染性胃腸炎の感染拡大防止について、ノロウイルスの特徴や発生時の対応、吐物・糞便などの処理方法について実技を交えて解説し、理解を深めていただきました。

 

ノロウイルスについて、その感染力の強さやどのような経路で感染が起こるかなどの基礎知識、また、感染を防ぐ手立てとしての手洗いの有効性については手洗い前後の残存ウイルス量などの数値が提示され解説されました。
もし家族が感染してしまった際、二次感染しないようにどうすればよいか、嘔吐物などを処理する際の服装や手順、道具などについて参加者の方にもご参加いただいて実技による解説を実施しました。

 

講義後の質疑応答も大変活発におこなわれました。

  • Q.二枚貝は冷凍してあるものでも避けたほうがよいか
  • A.可ノロウイルスの場合は85℃で90秒以上の加熱が必要です
  • Q.実技で使用したような使い捨ての防護エプロンは家庭ではどうすればよいでしょうか
  • A.家庭ではゴミ袋などで代用してください。また、ノロウイルスは急な吐き気があるので、吐き気をもよおしたときすぐ対応できるようバケツにビニール袋を2重に被せ、中に新聞紙を敷いたものを準備しておくと有効です
  • など

病院で実施している感染対策を家庭で行うにはどういった工夫ができるかなど、参加者同士がアイデアを出し合い有意義な場となりました

 

今後、取り上げてほしいテーマ等、会終了後のアンケートでお伺いしておりますので、ご希望がありましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内いたします。
お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:第47回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’19.1.24)

2019年02月04日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第47回地域医療支援病院オープンカンファレンス
日 時  平成31年1月24日(木)14時~
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など
参 加  14名
内 容  1) 症例:「 心筋梗塞について 」 講師:循環器内科 森益規
 2) 「 心筋梗塞後の運動療法 」    講師:医療技術部 療法課 宇佐見友浩

 

循環器内科師より心筋梗塞についての講義と、理学療法士より当院で行っている心臓のリハビリテーションについてご紹介しました。

 

心臓のリハビリテーションでどういったところがよくなるのかとの質問に対し、心臓の機能が低下すると少しの動作でも息切れし、呼吸困難になるが、心臓のリハビリテーションによってそれらが改善することについて解説されました。

 

 

全国的にインフルエンザが猛威ふるっている影響で、今回は当会でも欠席者が多数ありました。そんな中、ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

 

若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しております。次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたしますので、ご多忙とは存じますがご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

医療安全推進標語

2019年02月01日

この時期、当院の恒例行事となっております『 医療安全推進標語 』コンテスト。
今年は54の応募があり、そのなかから最優秀作品を決定しました。
最優秀作品は院内に広く掲示し、医療安全に対する意識づけに役立てています。

 

安心、安全な医療を提供できるよう職員一同、引き続き精進してまいります。

 

若草第一病院 医療安全部

開催報告:第38回地域医療支援病院研修会(’19.01.18)

2019年01月25日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第38回地域医療支援病院研修会
日 時  平成31年01月18日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  14名
内 容  在宅医療にかかる医療機器の安全管理
   ~ 在宅酸素・ペースメーカー・家電製品と医療機器の緩衝 ~
講 師  若草第一病院 医療技術部 ME課 臨床工学技士 真殿久司

 

在宅酸素療法における火気取り扱いの注意点、携帯電話、スマートフォン、電磁調理器などの電波がペースメーカーに及ぼす影響などについて講義されました。

 

酸素は支燃性(燃焼を助ける性質)が強いガスで、酸素吸入時の火気取り扱いの注意点を十分理解して取り扱わなければならないことが解説され、支燃性についての実験動画では、その火の勢い強さに参加者の皆さんが驚かれていたのが印象的でした。

 

また、今回の研修会の前日、1月17日は24年前に阪神・淡路大震災が起こった日で、講師より被災した時の体験談が語られました。何度も経験することではないので、実際被災した時はおそらく何もできないですが、今日の研修会に参加いただいた皆さんには二次災害を防ぐために「ブレーカーを落とすこと」、「コンセントを抜くこと」をぜひ覚えて帰っていただきたいとのことでした。

 

地域医療の現場で患者さんに携わる専門職の方々の知識や、技術向上のお役にたてる研修会を今後も企画していきたいと思います。取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は3月15日の開催を予定しています。研修会の内容など詳細は決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

薬剤師学会発表- 患者さんの安全と看護師の業務負担軽減を目指して -

2019年01月23日

2019年1月19日第40回日本病院薬剤師会近畿学術大会にて、患者さんの安全を守り看護師の業務負担軽減を目的としたポスター発表を行いました。
演題名は、「薬剤師の介入による看護師配薬管理のインシデント防止」で、看護師が配薬準備した内服薬を病棟薬剤師が確認する内容でした。

 

学会が始まるまでは、どのような質問が来るのかと不安もありました。しかし、会場では配薬に使用する配薬ラベルの作成方法や配薬準備はどのようにしているかといった質問を受け、多くの参加者に閲覧していただきました。他の病院の取り組みも聞けたので充実した発表となりました。
また、様々な分野の演題発表を聞いて、勉強になることが多くあり、今後の業務に活かしていきたいと思いました。これからも日々精進していきたいと思います。

薬剤師 学会発表

若草第一病院 薬剤部

臨床工学技士のお仕事 ― 内視鏡業務編 ―

2019年01月21日

皆さん、はじめまして医療技術部ME課の奥野です!
今回は数あるME(臨床工学技士)業務の中から、現在わたしが携わっている内視鏡業務についてご紹介させていただきます。
当院の内視鏡センターには臨床工学技士2名が配置されています。
主な業務としては医師の処置介助、検査中の記録、検査に必要な機材の管理、内視鏡関連機器の保守点検などを担当しています。 検査中は急変時などすぐ気づいて対応できるよう、患者さんへの声掛けやモニターのチェックには常に気を配るよう心がけています。また、内視鏡検査は体内に直接スコープを挿入するので、感染対策が非常に重要であり、機器も高額かつ特殊で繊細なものを使用するため、洗浄、消毒には細心の注意を払っています。このように患者さんが安心・安全に検査を受けられる環境を整えることを第一として、日々業務に励んでおります。

 

病気の早期発見はとても大切です。是非一度検査を受けに来てくださいね!
内視鏡室でお待ちしております!

 

若草第一病院 医療技術部 ME課

2019年 新年のご挨拶

2019年01月01日

新年あけまして、おめでとうございます。

 

「恕」は「怒」という字に似ていますが、正反対の意味ですね。 今年は年号が変わります。「平成」には日本は戦争がありませんでした。「恕」は、「思いやり」「ゆるすこと」です。他人を思いやり、ゆるす心があれば争いは起こりません。

 

私たちは無数の精子と卵子があるなかで、奇跡的な確率で受精してこの世に生を受けました。そして戦争の無い豊かな時代の日本に生まれました。計算不能ですが宝くじの1等が1000回連続で当たるより低い確率での幸運だと思います。
こんな超ラッキーな私たちですから、生まれたことに感謝して、みんなが「恕」の心を持って、思いやりのある平和な社会がずっと続くようにと願います。

 

 

若草第一病院 院長 山中英治

形に意味がある行事食-晴れの日は少し豪華に - 

2018年12月19日

当院では季節を感じていただけるように、行事食を提供しています。
お正月は、おせち料理のような献立や、いつもと違った料理を提供する予定です。
そこで、形にも意味があるお正月料理に「やわらか食品」を一部使い、普段はきざみ形態を召し上がっている患者さんに、形のあるものを提供することにしました。

 

お正月に当院で使用する「やわらか食品」とは…

歯ぐきやスプーンでつぶせるくらいに、やわらかさを調整された加工食品です。
舌と歯ぐきでの押しつぶし(モグモグ)ができ、嚥下機能(ゴックン)に問題がない方に食べていただけます。

やわらか紅白かまぼこ

かまぼこの形は初日の出を表し、赤色は魔除け、白色は清浄を意味する縁起の良いものです。

 

やわらかお煮しめ

手綱の形をしたコンニャクには、手綱を締めて心を引き締める。また良縁・円満の意味があります。
花の形の人参は、肌寒い早春に寒さに耐えて咲く梅をかたどり、必ず実を結ぶ縁起ものを表しています。

 

これからも患者さんに少しでも喜んでいただけるように、栄養課一同がんばっていきます。

 

若草第一病院 栄養課

手指衛生ポスターコンテスト

2018年12月12日

こんにちは!若草第一病院の感染対策チームです。 やっと寒い季節がやってまいりました。冬はインフルエンザや、ノロウイルスなどのさまざまな感染症の流行期です。皆さま体調はいかがでしょうか?

 

若草第一病院では、11月より感染症の流行を予防する対策として、環境清掃の強化やインフルエンザ、ノロウイルスの予防に関するポスターを掲示し、患者さんだけでなく職員にも注意喚起を行っています。 また、インフルエンザ、ノロウイルスはもちろんのこと、全ての感染対策の基本であり非常に重要な対策のひとつである『手洗いの徹底』は、日々繰り返し啓発活動を行っています。

 

今年度は手洗いの遵守率向上にむけたキャンペーンとして、ポスターコンテストを開催しました。職員自らがポスターを作成することで、手洗いの重要性を理解し、一人ひとりの意識向上につながるのでは、と考え実施しました。計12の作品が出展され、みんなで盛り上がって選定した優秀作品がこちらです!

『 手指衛生ポスターコンテスト最優秀賞作品 』

このキャンペーンをきっかけに

  1. 職員の手洗いに対する意識向上↑↑
  2. 職員の手洗いの遵守率アップ↑↑
  3. 感染症をブロック!!

この3つを目標として啓発活動を継続し、冬の感染症の流行を乗り切りたいと考えています。院内にポスターを掲示していますので、来院された際はご鑑賞ください!

若草第一病院 感染対策チーム

呼吸と酸素のおはなし

2018年12月06日

普段呼吸を意識することはありますか?

多くの方は生活の中で特に意識することなく呼吸をしていますが、呼吸することで体内に入る酸素(空気)は生物にとって生きるため欠かせないガソリンのようなものです。このガソリンがないと、息切れや頭痛が起こったり、食欲が低下して栄養がとれなくなったり、動けなくなります。重度の不足状態になると、意識を失ったり、心臓が止まってしまうこともあります。
私たちが無意識にしている呼吸は、生きるためにとても重要なものなのです。

 

しかし、いろいろな病気により呼吸がうまくできず、酸素が不足してガス欠になってしまうことがあります。そのようなとき病院では、鼻にチューブをつけたり、口元にマスクをつけたりして、空気よりも濃い酸素を補う酸素療法をおこないます。病気によっては一時的に酸素療法を実施して回復する人もいれば、退院後自宅でも使用しながら生活することになる人もいます。その場合は酸素療法に使用する医療機器を自宅に持ち帰り、患者さん自身で管理していくことになります。私たち呼吸ケアチームは、そんな呼吸に問題のある患者さんがその人らしい生活を送れるよう全力でサポートする『呼吸ケア』に特化したチームです。

 

若草第一病院 呼吸ケアチーム

アドバンス・ケア・プランニングをご存知ですか?

2018年11月27日

わたしたちは誰もが、いつ病気やケガによって命の危険に迫られる事態になるかわかりません。そして治療やケアなどについて自分で決めたり、意思を伝えることができなくなったりする可能性があるのです。そんなもしもの時のために、自分の治療やケアに関する考えを家族など、自分の信頼する人と話し合っておくことはとても大切です。

 

アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:ACP)は患者さん本人と家族が、医療者(介護者)と一緒に病気だけではなく、人生の目標や将来、意思決定能力が低下する場合などに備えて、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことで、自分らしく生きることを目的としています。気持ちが変わることはよくあることなので、話し合いは人生の節目、入院したタイミング、環境が変わったタイミングなど定期的に繰り返しおこなうことが重要です。

 

ご本人の希望で往診、訪問看護、ヘルパーを利用して、在宅で一人暮らしをされている末期がんの方がおられました。その後病状が悪化し入院することになった時には、ご自身で意思決定できない状態で看取りも近づいていましたが、その方は遠方に住むご兄弟に最期どのように迎えたいのか自分が亡くなった後のことなどご本人の思いを家族と共有することができていました。

 

世間では終活などという言葉がありますが、自分らしく生きるためにも、家族(信頼できる人)や医療者、介護提供者などと一緒に「病気になったらどうする?」、「介護が必要になったらどうする?」、「施設に入る?家族で介護する?」、「どんな最期を迎えたい?」、「お葬式はどうする?」などを話し合っておいてはいかがでしょうか。

 

詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
自らが望む人生の最終段階における医療・ケア
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html

 

 

若草第一病院 緩和ケア認定看護師

開催報告:第37回地域医療支援病院研修会(’18.11.16)

2018年11月27日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第37回地域医療支援病院研修会
日 時  平成30年11月16日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  31名
内 容  感染性腸炎 感染拡大の防止対策
講 師  若草第一病院 医療案全部 感染管理認定看護師 落合麻美

 

ノロウイルスの感染拡大防止の対策や発生時の対処方法について、実技もまじえて感染管理認定看護師が解説しました。

 

嘔吐、下痢などの環境汚染が発生した場合の処理方法について、「汚染を広げない」ことをポイントに消毒液の濃度や拭き方、汚染されないように防護服を脱ぐ手順、手洗いなどの実技が実施されました。

 

「トイレなどの狭い空間で嘔吐が発生した場合は、床だけでなく壁の消毒処理も必要」といった意見が参加者より出される場面もあり、講義や実技を通して理解が深まったことが感じられました。

 

地域医療の現場で患者さんに携わる専門職の方々の知識や、技術向上のお役にたてる研修会を今後も企画していきたいと思います。取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は来年1月18日の開催を予定しています。研修会の内容など詳細は決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

人工関節治療に伴うリハビリについて

2018年11月21日

若草第一病院は2018年7月に人工関節センターを開設しました。

人工関節の手術実績は昨年度1件でしたが、開設以来4ヶ月で41件(股関節19件・膝関節22件)となり、当院を選んでいただけていることに大変喜びを感じています。

 

人工関節の治療で手術と並んで重要なのが、リハビリとされています。我々リハビリ職員は、手術前に痛みや関節の動き・筋力といった手術部位の状態を把握し、日常の動作(歩く、服を着る、家事をする、お風呂に入る など)についても詳しく伺って、患者さん一人ひとりの生活に即したリハビリを手術後の早い段階から実施できるようにしています。そして「痛いから動かさないっ」ではなく、ご説明しながらできるだけ痛くない・しんどくない方法で、無理をせず一日の活動量を上げるようリハビリを進めていきます。また、退院前には退院後の自主練習指導も行っています。

 

ありがたいことに、人工関節の手術をされた患者さんからは当院でのリハビリに対し、「痛みを気にせず歩けるようになった」など、多くのお褒めの言葉をいただいています。私たちリハビリ職員にとっては、退院される方々の笑顔が励みとなっています。

 

膝・股関節の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度当院の人工関節センターを受診してみてください。

 

 

若草第一病院 療法課

開催報告:第46回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’18.10.25)

2018年11月15日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第46回地域医療支援病院オープンカンファレンス
日 時  平成30年10月25日(木)14時~
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など
参 加  30名
内 容  1) 症例:「 急性腹症 」 講師:消化器内科 瀬川 哲也
 2) 「 放射線治療について 」  講師:放射線課 小野充保

 

消化器内科医師より急性腹症における頻度の高い疾患やその原因についての解説、放射線技師より当院での放射線治療の臨床例について報告され、受講者の皆さんは熱心に耳を傾けておられました。

 

研修会後のアンケートでは、救急現場で活用できる熱傷や外傷の被覆や固定の処置に関する教養などをテーマに取り上げてほしい、といったご要望をいただきました。
頂戴しましたご意見を今後の企画内容に活かしていきたいと思います。

 

この度は研修会が医師会のイベント開催日と重なってしまい、ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。今後はこのようなことがないよう十分に注意してまいります。

 

若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回は1月の開催を予定しています。詳細につきましては決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたしますので、ご多忙とは存じますがご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

ユリシーズと臨床検査

2018年11月01日

皆さんは、ユリシーズ症候群(Ulysses syndrome)はご存じだろうか。
ユリシーズという名前は古代ギリシアの詩人Homeros作『オデッセイ(Odysseia)』に登場するギリシア西海岸に位置するイタカ島の王の名前である。彼はギリシア軍を率いる軍の参謀役でもあり、トロイア戦争において木馬の策略でトロイアを落城させた人物として描かれている。
この戦争で勝利したユリシーズ達は、順調な追い風の中、帰路の航海をしていた最中に小さな美しい町を見つけることになる。勝利の余韻が残っていた彼の軍はそこに上陸し略奪した後、宴会を始めたが、酔ったところを反撃され、急ぎ船に逃げ帰った。そのとき多くの兵隊を失い、船までも反撃され壊れたので軽くするためトロイアで手に入れた戦勝品を海に捨てることになった。

海の中では水の精たちがそれを奪い合う騒ぎを起こしてしまい、眠っていた海神ポセイドンが目を覚まし騒ぎの原因を作ったユリシーズたちを、故国を超えたアフリカまで吹き飛ばしてしまった。そして漂流しながらやっと故国にたどりついたときには10年の月日が経っていた。結局、進撃で10年、漂流10年とで20年もかかり帰国したことになる。

 

このユリシーズの冒険は、故郷を出て20年間も必要のない苦労に翻弄され帰国したという物語である。この主人公の苦労になぞらえてRang,M.がユリシーズ症候群を提唱した。これは医原病のひとつと考えられおり、症候群とあるがカルテに記載される疾患名ではない。臨床検査を受けた人がそのとき、健康であったにもかかわらず、偽陽性の結果などにより再検、さらに二次的な検査項目を受けたり、その誤った検査結果に対する治療を受けたり、最悪の場合、これを基に体に異常をきたす危険性を警告したものである。
これの本質は検査を受けたことがトリガーとなっていることが特徴である。私たち、臨床検査技師は常にこのような状況に陥らないように、検査結果を保証できる高い技術と知識をもって日々業務にあたっています。

 

【参考書籍】
   只野壽太郎 監修.検査値推理学入門―臨床検査のピットフォールー,医歯薬出版(株),1991,270p.

 

若草第一病院 臨床検査課

開催報告:「膝・股関節痛の最新治療」― 第33回健康教室(’18.10.18)

2018年10月29日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第32回 健康教室
日 時  平成30年10月18日(木)14~15時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  16名
内 容  「 膝・股関節痛の最新治療 ~いつまでも自分で歩くために~ 」の講義と質疑応答
講 師  若草第一病院 人工関節センター長 原口 圭司

 

今回は膝や股関節の痛みの原因やその治療法についての利点と欠点について説明し、理解を深めていただきました。
また、最新の人工関節や人工関節手術のご紹介、術前と術後の関節の動きについて写真や動画を交えて解説しました。参加者からは「以前はリスクの高い手術と思っていたが、イメージが変わった」との声が聞かれました。

 

講義後の質疑応答も大変活発におこなわれました。

  • Q.糖尿病に罹っている場合でも手術はできますか?
  • A.可能ですが、合併症のリスクが高かったり、傷口が化膿しやすかったりします。
  • Q.10年程前から膝の痛みがあるのですが・・・
  • A.膝の変形が進行している可能性もあります。整形外科受診を検討ください。
  • Q.膝の痛みがあるが、レントゲン上問題ないと言われているのですが・・・
  • A.そのような場合は腰からくる痛みの可能性も考えられます。
  • など

今回初めてご参加いただいた方が多く、また皆さん熱心に耳を傾けておられ、今回のテーマへの関心の高さが感じられました。

 

今後、取り上げてほしいテーマ等、会終了後のアンケートでお伺いしておりますので、ご希望がありましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内いたします。
お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

写真や動画を使ったわかりやすい解説で、
原口先生の軽妙なトークに終始笑いの声が上がっていたのが印象的でした

 

若草第一病院 地域連携課

ご存知ですか? がん相談支援センター

2018年10月26日

がん相談支援センターとは、全国のがん診療連携拠点病院などに設置されているがんに関する相談窓口です。
当院のがん相談支援センターでは、入院・外来患者さん・家族さんはもちろん、それ以外にもホームページなどを見てご相談に来ていただくこともあります。
特に多いご相談内容は、今後の生活上の介護のことなどです。介護保険などの在宅サービスのこと、経済的な制度のことなどをわかりやすくご説明し、少しでも不安の軽減につながるよう努めています。
その他にも診断から治療、その後の生活・仕事のことなど生活全般にわたり、疑問やご不安を感じたときは一人で悩まず、お気軽にご相談ください。相談員(社会福祉士)、看護師などで対応させていただきます。

 

がん相談支援センターの取り組み

がんサロンを月1回(第4土曜日14時~16時)に開催しています。 がんサロンは、同じ思いをもつ患者さん・家族さんが一人で悩まなくてもよいように、患者さん・家族さん同士が話しをしたり、がんの情報を交換できる場所です。

 

11月24日開催
がん患者会ひょうたん がん患者サロン

12月11日
中河内地区合同サロン

がん相談支援センター

 

若草第一病院 南館1階 月~土(祝日を除く)9:00~17:00

 

TEL:072-988-1409

 

若草第一病院 地域連携部 健康相談課

抗菌薬耐性(AMR)をご存知ですか?

2018年10月17日

今、AMRが問題になっています

抗菌薬(抗生物質)の使用により病原体が変化して、抗菌薬が効きにくくなったり、全く効かなくなったりします。このことを抗菌薬耐性(AMR)や薬剤耐性と言います。
現在、AMRによって世界では年間70万人が死亡しています。このまま何の対策もしなければ30年後には年間1000万人が死亡し、がんの死亡者数を上回るおそれがあります。
AMRは世界的な問題であり、わが国も国をあげて対策に取り組んでいます。

若草第一病院でも抗菌薬適正使用支援チーム(AST)を立ち上げ活動しています。

 

わたしたちにできるAMR対策

AMRから未来を守るためにわたしたちができることは「抗菌薬を正しく使う」ことです。抗菌薬は不要なときもあります。

風邪に抗菌薬は効きません!

「 風邪をひいたようだからお医者さんに抗菌薬をもらおう・・・ 」

そんなふうに思っていませんか?

実は抗菌薬は風邪やインフルエンザの主な原因である『 ウイルスには効きません! 』

抗菌薬は細菌だけに有効なお薬なのです。

 必要な時に正しく抗菌薬を飲むことであなたもAMR対策をはじめてみませんか?

 

  • ● 症状を医師に正しく伝える
  • ● 抗菌薬は医師の指示通り最後まで飲みきる
  • ● 抗菌薬を残しておいて、後で飲まない
  • ● 抗菌薬を人にあげたりもらったりしない
  • ● わからないことは医師や薬剤師に相談する
  • ● 一番大切なのは、病気にかからないよう『予防』すること

 

 

若草第一病院 抗菌薬適正使用支援チーム

最近のストーマケア

2018年10月09日

当院は地域医療支援病院として地域医療の質の向上などを目的とした研修会を開催しています。

先月開催した研修会では、近隣の介護支援専門員、訪問看護師、介護士の方々を対象に、「ストーマとは?」といった基本の内容から、症例を提示しそれぞれの症例に適した装具の選択について解説しました。

研修会前半では病院でのストーマ造設の流れや管理方法などを説明、後半は装具を実際に触ってもらうなどしました。
ストーマ造設は「おなかから便が出るなんて大変そう…」「袋の交換が難しそう…」と一般的にはあまり良いイメージをもたれません。しかし80歳以上の高齢のストーマ患者さんが増えている現状から、ストーマ造設手術を選択することによっておむつ交換などの介護の負担が軽減し、患者さん・ご家族さんのQOL(生活の質)を高めることもあるとお話ししました。

現在、東大阪には皮膚・排泄ケア認定看護師があまり在籍されていないため、院外からの相談にも対応しています。今後も院内はもちろん地域でストーマ造設された方のwell-beingを目指し尽力していきたいです。

 

※Well-being:直訳すると「幸福」。WHOの1946年の草案がもとになった言葉で「健康とは身体的・精神的及び社会的に良好な状態(Well-being)であって、単に病気や虚弱ではないということではない。」とされています。

 

若草第一病院 皮膚・排泄ケア認定看護師

開催報告:第36回地域医療支援病院研修会(’18.9.21)

2018年10月04日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第36回地域医療支援病院研修会
日 時  平成30年9月21日(金)15時半~16時半
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  21名
内 容  最近のストーマケア ~ 管理から装具選択 ~
講 師  若草第一病院 医療案全部 皮膚・排泄ケア認定看護師 宮崎照美

 

今回は、ストーマ装具に触れていただきながら装具のタイプや構造などの基礎、症例を通してストーマの形状に合わせた装具の選択方法について皮膚・排泄ケア認定看護師が解説しました。
また、講師が提示した症例に最適な装具について検討し、理解を深めてもらうグループワークもおこなわれました。

 

参加者から担当患者さんの装具の管理方法についての具体的な質問がされたり、コスト面の悩みについてなど、熱心に意見を交換されていました。

 

地域医療の現場で患者さんに携わる専門職の方々の知識や、技術向上のお役にたてる研修会を今後も企画していきたいと思います。取り上げてほしいテーマについてのご要望などございましたら、是非ご意見をお寄せください。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は11月16日の開催を予定しています。 次回の研修会詳細等はリンク先でご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

栄養課 高機能オーブン導入 ― 短時間で美しく柔らかな仕上がり!―

2018年10月03日

栄養課からのお知らせです。
9月に厨房のオーブンが新しくなりました。
調理師が「今までと全然違う!」と驚くほどの料理の仕上がりです。

 

新しいオーブンの特徴とは?

  • 1.焼き魚や鶏の照り焼きなどの焼き物料理では、乾燥を防ぎながら加熱することができるため、全体的に肉や魚が縮みにくくなり、今までよりも柔らかく仕上がるようになります。

鮭の漬け焼き

見た目もふっくらした焼き上がり

おはしで簡単にほぐれます

  • 2.煮物や蒸し物調理ができ、南瓜の煮付けや煮魚など、煮くずれが少なくきれいに仕上がります。

ジャガイモの炒め煮

煮くずれが少なく見た目がきれい

中までしっかり火が通りホクホク

  • 3.熱効率が高くなったため、短時間で十分な加熱ができ、食材の栄養素も逃がしにくくなります。

 

これまで通り「安全」で、これまで以上に「おいしい」食事を提供できるよう、これからも努力してまいります。

 

若草第一病院 栄養課

すべてのマンモグラフィ撮影を女性技師が対応します!

2018年09月26日

若草第一病院では、マンモグラフィ認定資格をもった女性技師が5名在籍し、すべてのマンモグラフィ撮影を女性技師が対応しています。

 

マンモグラフィ認定資格とは

日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構)の講習を受講し、試験に合格したマンモグラフィ撮影に関して一定基準以上の知識・技術がある、と認められた診療放射線技師に与えられる認定証明です。

講習内容について

 マンモグラフィ撮影装置の品質管理や読影の講習、マンモグラフィ撮影の実習など

試験内容について

 マンモグラフィの基礎、撮影技術、品質管理、撮影機器についての筆記試験とマンモグラフィの画像を読影する試験

 

わたしたち『 マンモグラフィ認定資格 』に合格しました!

乳がんは、早期に発見し適切な治療をすることで治癒の確立が高まります。 乳がん検診を受けましょう!

 

東大阪市乳がん検診

若草第一病院 放射線課

ME課新入職員のご紹介

2018年09月19日

若草第一病院では、平成30年度に2名の新入職員を迎え、現在、10名の臨床工学技士でスタートしました。新しく配属された二名の臨床工学技士をご紹介させていただきます。

 

羽田直人

若草第一病院ME課の「羽田直人」です。若草第一病院に就職して気付けば6ヵ月が経ちました。入職してすぐから様々な業務に携わらせていただき、多くのことを経験させていただいております。まだまだわからない事ばかりで、皆様にはご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、1日でも早く一人前になれる様、日々精進して参りますので何卒、よろしくお願いします。

湯口晏一

若草第一病院ME課の「湯口晏一」です。入職してから半年が経ちました、初めの頃は先輩について業務を学んでいましたが、少しずつ自分だけでできることも増えてきました。自分だけで業務を行うときは緊張の連続ですが、患者様の役に立てたという実感を得ることができ、やりがいを感じています。患者様のために自分に何ができるかを考え把握して、できることも増やしていきたいと思います。これからも患者様の役に立てるよう努力し、成長していきたいと思います。

 

若草第一病院 ME課

日本医学放射線学会雑誌「Japanese Journal of Radiology」の表紙を飾りました

2018年09月11日

若草第一病院 診療部 放射線科 木下直子 医師らによる研究論文が日本医学放射線学会雑誌「Japanese Journal of Radiology」に掲載され、さらに雑誌の表紙を飾りました。

 

 

論文タイトル

High contrast between lumbar nerve roots and surrounding structures using dual echo 3D turbo spin echo additional fusion images.

著者

Naoko Kinoshita, Shigeko Tanaka, Yuko Sugimori, Koichi Nakahira, Koji Ryoke, Toshiyuki Matsuoka, Masayuki Fujioka, Yukio Miki

掲載誌

Japanese Journal of Radiology, August 2018・Volume36(8):472‐476

リンク

論文は以下に掲載されています

・SpringerLink

https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11604-018-0751-2

・PubMed

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=Japanese+Journal+of+Radiology%5BJour%5D+AND+36%5Bvolume%5D+AND+8%5Bissue%5D+AND+472%5Bpage%5D+AND+2018%5Bpdat%5D&cmd=detailssearch

 

若草第一病院

70歳以上の方の高額療養費の上限が変わります!

2018年09月04日

高額療法費制度をご存知でしょうか?
医療機関や薬局でかかった医療費の自己負担額が、1か月(1日から末日まで)で一定額を超えた場合、その超えた金額が支給される制度です。
この制度は年齢や所得に応じて、支払う医療費の上限額が定められています。 70歳以上の方については昨年より段階的に制度の見直しがおこなわれており、今月8月より新たな見直しが施行されました。

 

大きな変更点は課税所得145~689万円方の上限額が変更されたことです。 該当する方は、制度変更後に市町村窓口で「限度額適用認定証」を新たに発行してもらい、支払いの際ご提示いただかなければ、支払い額が高額になる場合があります。 入院をして「医療費が高くなりそう…」といった場合は、申請をおすすめします。 当院をご利用の方でこの件に関して、ご不明な点がございましたら各棟の1階受付窓口までお問い合わせください。

出典:厚生労働省ホームページ 厚生労働省 高額療養費制度見直しについて(ポスター)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

 

また、後期高齢者医療制度の「被保険者証」は毎年8月に更新となります。
平成30年7月31日までの「被保険者証」(桃色)は8月からは使用できません。病院を受診される際は、8月からの期限のもの(水色)を受付までご提示ください。

 

若草第一病院 医療情報課

医薬品副作用被害救済制度をご存知ですか?

2018年08月28日

「お薬を正しく使えば副作用は出ないはず・・・?」
いいえ。正しく使っていても、まれに重い健康被害を起こすことがあります。
薬には必ずリスクがあります!「リ・ス・ク」→「ク・ス・リ」ですね!

 

抗菌薬、解熱消炎鎮痛薬、抗てんかん薬、総合感冒薬(かぜ薬)などで報告例がある重篤な副作用に「皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)」があります。
初期症状は「高熱(38℃以上)」「目の充血」「まぶたの腫れ」「くちびるや陰部のただれ」「のどの痛み」「皮膚の広範囲が赤くなる」。

放置していると高熱(38℃以上)を伴って、発疹・発赤、やけどのような水ぶくれなどの激しい症状が短期間に全身の皮膚、口、目の粘膜にあらわれる病態です。このような重たい副作用で入院したり、障害が残ったりした場合に医療費・医療手当や障害年金が給付される制度です。
 若草第一病院薬剤部では、医薬品等による副作用情報を集積し因果関係を確認した上でPMDA(医薬品医療機器総合機構)に報告しています。これらの報告が、医薬品の添付文書改訂にも繋がります。

 

「もしかしたら・・・」と思われたら薬剤師にご一報ください。お手伝いさせていただきます。みなさんの報告が多くの人々の健康を守ります。

 

若草第一病院 薬剤部

開催報告:第35回地域医療支援病院研修会(’18.8.17)

2018年08月23日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第35回地域医療支援病院研修会
日 時  平成30年8月17日(金)15時半より
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  18名
内 容  緩和ケアにおける意思決定支援について
講 師  若草第一病院 看護部 緩和ケア認定看護師 山本直美

 

私たちは誰でもいつ命にかかわる大きな怪我や病気になるかわかりません。命の危険が迫った状態になった場合、約70%の方が自身の医療・ケアなどについて自分で決めたり、希望を人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
このようにもしもの時のために、自らが望む医療・ケアについて、前もって考え、自身の信頼できる人と繰り返し話し合い、意思を共有することが「アドバンス・ケア・プランニング」です。
今回は、「アドバンス・ケア・プランニング」の取り組みについて、当院での実際の事例を紹介しながら、緩和ケアにおける意思決定支援について解説しました。

 

在宅で看護・介護支援をする受け入れ側にとって、看護サマリーに患者さんやご家族の心理面(想い)についての詳細な記入があると助かるといった現場からの声や、実践事例から熱い思いが伝わってきたといった感想が聞かれました。

 

こういった研修の場が、病院と在宅の医療介護従事者との連携を深めるきっかけのひとつとなるよう、今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は9月21日の開催を予定しております。 9月の研修会詳細等はリンク先でご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:「大腸がん検診の意義」― 第32回健康教室(’18.7.19)

2018年08月10日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第32回 健康教室
日 時  平成30年7月19日(水)14~15時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  13名
内 容  「 大腸がん検診の意義 ~検診発見がんは90%以上助かる~ 」の講義と質疑応答
講 師  若草第一病院 診療部 内視鏡センター長 親泊 智英

 

年々患者数が増加傾向にある大腸がんについて解説し、理解を深めていただきました。
国立がん研究センター都道府県別の大腸がん検診受診率の統計によると、大阪府は全国平均を下回っているとのデータが提示されました。
大腸がんは、無症状の段階で治療を開始できれば約9割の人が完治できるがんであり、早期発見、早期治療が重要性であることから、大腸がん検診の受診が促されました。

 

講義後の質疑応答も大変活発におこなわれました。

  • Q.大腸がんは男性の方が発症しやすいか?
  • A.罹患率の男女比は、男性では1年間に10万人あたり121人、女性では86.4人とやや男性に多い傾向にあるようです。(国立がん研究センター統計より)
  • Q.大腸カメラの相談に直接行ってもよいか?
  • A.気になる症状があればすぐに受診を。
  • Q.ポリープは1年でどのくらい大きくなるのか?
  • A.個人差やポリープにもよるが、良性のポリープなら大きくならない。
  • など

実際の内視鏡画像を見ながらがんの種類の説明をおこなった際は、刺激的な画像に会場が盛り上がるなど、大変和気あいあいとした和やかな勉強会となりました。

 

今後、取り上げてほしいテーマ等、会終了後のアンケートでお伺いしておりますので、ご希望がありましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内いたします。
お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:第34回地域医療支援病院研修会(’18.7.20)

2018年07月25日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第34回地域医療支援病院研修会
日 時  平成30年7月20日(金)14時より
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  13名
内 容  若草第一病院のがん患者さんと薬剤師との関わり
  ~服薬指導と処方提案を通じて~
講 師  若草第一病院 薬剤部 緩和薬物療法認定薬剤師 加藤真由美

 

今回は、緩和薬物療法認定薬剤師の資格を持った薬剤師が講師を務めました。 緩和薬物療法認定薬剤師は、「がんの痛みや症状の管理に貢献できる知識、技能、態度を有する薬剤師」として日本緩和医療薬学会が認定している資格です。

 

例えば、がんの傷み緩和のために使われるモルヒネは、傷みをやわらげる効果がある反面、副作用がある薬です。また、がんの痛みの種類はさまざまで、いくつかの薬を組み合わせて使用することもあります。さらに、薬の効果や副作用には個人差があることから、患者さんお一人おひとりに適した対応が必要です。緩和薬物療法認定薬剤師は、こういったことに対応することのできる高度な専門知識を有していると認められた薬剤師です。

 

当院の薬剤師が日頃、がん患者さんとどのように関わっているかについて症例を交えながらご紹介しました。参加者からは、意思疎通の図れない患者さんの疼痛や副作用をどのように把握したらよいかといった質問がありました。

 

もっと多くの方に聞いていただきたい内容で、また企画したいと考えています。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は8月の開催を予定しております。 開催日時の詳細等は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。 是非ご参加ください。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

特に高齢者は熱中症にご注意を!

2018年07月23日

ネットやテレビのニュースなどでは連日のように酷暑や、熱中症への注意喚起について報道されていますが、ここ最近の暑さは「命に危険を及ぼす」と言われても納得のものです。
7月2~8日の1週間に、全国で熱中症の症状により救急搬送された2,722人のうち、約56%が65歳以上の高齢者であったとの統計が、総務省消防庁より出されていました。
若年者より体内の水分量の少ない高齢者は、重篤な熱中症になりやすいので特に注意が必要です。

 

高齢者の熱中症を防ぐポイント

  • ・こまめに水分補修をする
  • ・シャワーやタオルで身体を冷やす
  • ・暑いときには無理をしない
  • ・部屋の風通しをよくする
  • ・涼しい場所・施設を利用する
  • ・エアコン・扇風機を上手に使用する
  • ・部屋の温度を測る
  • ・涼しい服装をする
  • ・緊急時・困ったときの連絡先を確認する

【参考・参照サイト:環境省総合環境政策局環境保健部 環境安全課熱中症~思い当たることはありませんか?~ <http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/leaflet_kourei_2014.pdf>2018.7.19アクセス】

熱中症対策の水分補給の際には水分だけではなく、塩分も摂るようにしましょう。
大量に汗をかいてナトリウムが失われたときに水だけを飲むと、血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなってしまい、脱水症につながる危険もあります。そこで、熱中症対策の水分補給には簡単に塩分と糖分が摂れるスポーツドリンクや経口補水液をお勧めします。経口補水液は、一般的に家庭にある材料で簡単につくることもできます。

経口補水液のつくり方

  • 水 1リットル
  • 砂糖 大さじ4杯
  • 塩 小さじ1/2杯

 これらの材料を混ぜあわせてできあがりです!

 

若草第一病院 栄養サポートチーム

医療秘書課の役割

2018年07月19日

私たち医療秘書課は、病院内のさまざまなところで医師や看護師をはじめとしたコメディカルと協力し、患者さんに医療がスムーズに提供できるようサポートしています。

 

今回は、内視鏡センター専属の医療秘書課職員にスポットをあて、簡単にご紹介します♪

 

内視鏡センターでは朝いちばんに、当日の検査の件数などの申し送りから業務が始まります。医療秘書課もこれに参加し情報を共有します。
その後、検査の記録用紙や問診表、患者さんの名札の用意など、患者さんをお待たせすることなく検査が開始できるように準備します。
検査が始まると、進捗状況をスタッフ全員が把握できるようにホワイトボードに書き出したり、実際に使用した薬剤を記録したり、ご紹介で来られた方には紹介元の医療機関へお渡しする返事(返書)の準備などをおこないます。

 

チーム医療に貢献できるよう、今後も協力し頑張っていきたいと思います!

 

若草第一病院 医療秘書課

看護師 ラダーレベルⅡ研修

2018年07月10日

梅雨真っ盛りのとある土曜日、
若草第一病院 看護部では急変に遭遇したとき、あわてず冷静に対応するための訓練、『 急変時シミュレーション研修 』がおこなわれました。

この研修はラダーレベルⅡを対象としたもので、先輩看護師が自らの経験により、吟味し設定した状況のもと実施する研修です。
全員、事前学習をして臨んだものの、実際の場面を想定した本番さながらの状況に、研修生はアタフタ・・・
「パニックになって何をしたらよいかわからなくなってしまいました。」との声や、
「頭では分かっていても、実際の場面になると動けないことが良く分かった。」
「もっと日頃から気を引き締めて対応したい。」などの感想が聞かれました。

ラダーレベルⅡの到達目標『 自立して看護を実践する 』に向けて、研修の学びを実践で活かしてもらえることを期待しています。 がんばれ~!!(^0^)/

 

 

若草第一病院 看護部

一次救命処置BLS研修

2018年07月07日

当院では年に2回全職員を対象にBLS研修会を実施しています。

 

BLS(Basic Life Support)とは、心肺停止や呼吸停止になった人に対して、その場に居合わせた人が、医師や救急隊員医に引き継ぐまでの間におこなう応急手当のことです。

 

研修を繰り返しおこないイザという時、スムーズ対応できるようトレーニングを積んでいます。

 

一次救命 まずはここから

  1. 倒れている人を発見したら、周囲の安全を確認してから近づき「大丈夫ですか?・・・」と声をかけ、意識があるか確認してください。
  2. 意識がなければ近くにいる人に「119番(救急車)とAED(自動体外式除細動器)をお願いします!」と協力を求めてください。

救急車の平均到着時間は8.5分、心肺停止から1分ごとに救命率は7~10%下がります。

救急車到着までの間に、あなたにもできることがあります。

※参考:総務省消防庁 平成29年版 救急救助の現状より

日本医師会 救急蘇生法

家族、友人、隣人が突然倒れたとき、勇気ある行動で大切な命を救いましょう。

 

若草第一病院 安全部

病院に関わるすべての人たちを感染から守ります!

2018年06月26日

私たちのまわりには、細菌や、ウイルス、寄生虫など様々な感染症の危険が潜んでいます。 今年に入ってから沖縄県で発生した「はしか」の流行は世間を賑わせ大々的なニュースにもなり 皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?
怖い感染症から自分や周囲の人を守るためには日常からの対策が重要となります。

 

そんな時当院では、感染対策チーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)の出番となります。感染予防はもちろんのこと、日常から感染症の発生を監視し感染発生時の対応および感染の拡大をブロックする事を専門チームです。

感染対策チーム(ICT)

メンバー

感染対策の専門的知識を持った医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師で構成。

活動内容

職員一人ひとりが健康管理に注意し、自らが感染源とならないよう手洗いをはじめとした感染対策の指導・教育を日々おこなっています。
院内感染の発生がないか感染症の早期発見につとめ、感染症が発生した場合は速やかに対処します。感染拡大の防止のため必要時には隔離やマスクの着用など感染防止策を速やかに実施します。

 

抗菌薬適正使用支援チーム(AST)

メンバー

感染症診療の専門的知識を持った薬剤師・医師・看護師・臨床検査技師で構成。

活動内容

抗菌薬(抗生物質)は細菌による感染症しか治せません。ですから、ほとんどの「かぜ」の原因であるウイルスやインフルエンザに抗菌薬は効かないのです。むやみに抗菌薬を使用することで抗菌薬の効かない菌(耐性菌)が増えることがあり、そうなるとこれまで抗菌薬を飲めば治っていた感染症が治りにくくなったり、他の病気の治療に影響したりします。そのようなことにならないよう、抗菌薬の適正な使用を支援する活動をおこなっています。

 

私たちは地域の医療施設と連携し地域の感染予防を推進します!!

 

若草第一病院 感染管理認定看護師

救命活動に感謝状

2018年06月15日

若草第一病院 診療部 池側医師の救命活動に大阪市生野消防署長より感謝状が贈られました。

 

4月23日近鉄鶴橋の駅構内で倒れ、心停止となっていた女性に対し、出勤中に偶然居合わせた池側先生と近隣病院に勤める看護師さんが協力して救命処置をおこない、駆けつけた救急隊へ引き継ぎました。
その後、女性は医療機関に搬送され、一命をとりとめ、無事社会復帰されているとのことです。

 

当院では、医師、看護師だけでなく医療従事者として全職員が、一次救命処置ができるよう講習会を開催しており、池側先生には講師として指導いただいています。
私たちも今回のような場面に遭遇した時、医療従事者として適切に対応できるよう精進してまいります!

 

若草第一病院

がん患者さんの緩和ケアへの取り組み

2018年06月06日

緩和ケアはがん患者さんが苦痛なく過ごせるためのケアです。
若草第一病院では、がん患者さんの身体的な苦痛や治療についての悩み、精神的、心理的、スピリチュアルな問題、「家に帰りたいと言うけれど家族としてどうしたらいいのだろう?」といった不安に対する相談をはじめ、がんと向き合う患者さんとご家族がよりよい生活・人生がおくれるようサポートしています。

 

がんサポートチーム

がんサポートチームは多職種の医療従事者で構成された緩和ケア専門のチームで、「いつでもどこでも切れ目のない緩和ケア・その人らしい人生を送るためのケア」をモットーにさまざまな取り組みをおこなっています。

 

取り組みのひとつとして、入院中の患者さん対しての『 がんのリハビリテーション 』にも力をいれています。 理学療法士、作業療法士、言語療法士が患者さんの症状に合わせたリハビリテーションをおこないます。

  • ・現在動けている方
    日常生活が継続できるようなリハビリテーション
    例えば、自力でトイレに行けるような筋力の低下予防など
  • ・寝たきりの方
    寝たままでできるマッサージや運動などのリハビリテーション
  • ・痛みがある方
    痛みがおこりにくい起き上がり方の指導などのリハビリテーション
  • ・ご家族
    おむつの交換方法の指導など

また、入院中の緩和ケアだけではなく、退院後も訪問看護、在宅医、ケアマネージャーと連絡を取りながらサポートを続けています。
どんな些細な疑問や悩みでも、遠慮なくご相談ください。ご要望の際は主治医、病棟看護師、社会福祉士にお声かけください。

 

緩和ケア 詳細

 

がん相談支援センター

また、当院 南館1階には『 がん相談支援センター 』もございます。
がん患者さんやそのご家族の「がん」に関する悩みについて、社会福祉士やその専門看護分野において熟練した技術と知識を持った認定看護師が一緒に考え、解決に向けてサポートします。

 

がん相談支援センター 詳細

 

がん患者会ひょうたん がん患者サロン

その他『 がん患者会ひょうたん 』が主催する「 がん患者サロン 」を毎月第4土曜に開催しています。
がん患者サロンは、同じ思いを持つ患者さん、ご家族がひとりで悩まなくてもよいように、患者さんやご家族同士が話しをしたり、情報交換したりできる場所です。

 

がん患者サロン 詳細(院外サイト)

 

若草第一病院 がんサポートチーム

人工関節センター開設のご案内

2018年06月01日

平成30年7月1日より、人工関節センターを開設致します。

膝関節・股関節の痛み等でお困りの患者さんは、一度ご相談いただければと思います。

外来診察日などが決定しましたら、ご案内致します。

 

若草第一病院 人工関節センター

若草第一病院 院長

健康相談課の取り組み ― 退院支援について ―

2018年05月29日

患者さんが住み慣れた地域で『 その人らしい生活 』ができるよう、若草第一病院 健康相談課では社会福祉士が、さまざまなお手伝いをさせていただいております。

 

当院では多職種で患者支援に取り組んでおり、平成26年度からは各病棟に相談員(社会福祉士)を配置して、入院時より全ての院患者さんの状態を把握するよう努めています。
そして支援が必要な患者さんには、入院後2日以内にご本人やご家族と面談し、できるだけ早く支援を開始できるようにしています。

 

社会福祉士の関わり状況の変化(H25~28年度の比較)

「患者さんが入院されてから、相談員が初めて面談をおこなうまでの期間は、平均2.4日で、患者さんの相談により早く対応できるようになりました。」

「相談員の関わりの割合は、約50%(平成28年度実績)で、全病棟に相談員を配置することにより、より多くの患者さんの相談に応じることができるようになりました。」

 

相談内容の例

  • ・療養上の不安や心配事についてのご相談
  • ・入院中の医療費や生活費などの経済的なことについてのご相談
  • ・退院後の生活場所(転院先や施設入所先など)のご相談
  • ・在宅での生活や介護保険サービス、各種福祉サービスの利用のご相談
  • ・仕事と治療の両立についてのご相談
  • ・当院へのご意見、ご要望 など

相談窓口

病棟での入院患者さんからのご相談の他にも相談窓口を設け、対応させていただいております。外来患者さんや地域住民の方など、入院患者さん以外の方からの相談も可能です。

ご利用には、直接お越しいただくか、病院職員にお申し出ください。
相談は無料です。
ご相談内容について秘密は厳守します。
窓口:南館1F 事務室
(南館1F入院受付でお声かけください)
受付時間:月~土(祝日除く)9:00~17:00

 

 

若草第一病院 健康相談課

開催報告:第33回地域医療支援病院研修会(’18.5.18)

2018年05月29日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第33回地域医療支援病院研修会
日 時  平成30年5月18日(金)14時より
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など
参 加  18名
内 容  認知症予防について
講 師  若草第一病院 医療技術部 療法課 作業療法士 遠藤 歩

 

「認知症とは」という基礎的な内容から、評価方法、予防の講義に加え、認知機能の検査方法の実技や、認知症予防のための運動と認知トレーニングを組み合わせたコグニサイズを体験していただきました。
また、今回の研修会では地域包括、介護老人保健施設、居宅介護支援事業所、有料老人ホームから多くご参加いただき、認知症の高齢者と接している現場での悩みなどを共有し、情報交換もできました。

 

コグニサイズにつきましては、外来通院でリハビリテーションをおこなっている患者さんを対象に、療法士が自宅でできるものをアドバイスしているとのことでした。

 

若草第一病院の地域医療支援病院研修会は年7回開催しており、次回は7月の開催を予定しております。 開催日時の詳細等は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。 是非ご参加ください。

 

地域医療支援病院研修会 ご案内

 

 

若草第一病院 地域連携課

人工呼吸器ってなぁに?

2018年05月18日

『 人工呼吸器 』
言葉は耳にしたことがあっても、実際どういうものかを知る機会は少ないのではないでしょうか。

 

何らかの病気により

  • ・空気中の酸素をうまく取り込めず、体が酸素不足になっている場合
  • ・十分な呼吸ができず、息を吐くことで排出される二酸化炭素が排出できない場合
  • ・呼吸することに強い努力が必要で、呼吸に関連する筋肉が疲労した場合
  • に使用します。

人工呼吸器は呼吸を人工的に管理するための医療機器で、100%呼吸を助けてくれるものから、ごくわずかのみ呼吸を助けるものまで、さまざまな機能を備えており、患者さんの病気の具合によりこれらを使い分けます。
人の呼吸の代わりとなる機能を果たすことから「人工臓器」とも呼ばれています。

 

若草第一病院では、医師や慢性呼吸器疾患の看護分野において、熟練した技術と知識を持った看護師(慢性呼吸器疾患認定看護師)をはじめ、異なる職種の医療専門職が連携した呼吸ケアチームが活動しています。

人工呼吸器をつけておられる患者さんの呼吸管理の評価や、合併症の予防などを目的とした病棟ラウンドなど、病気がよくなり早く人工呼吸器が外せる日が来るようサポートしています。

 

 

若草第一病院 呼吸ケアチーム

開催報告:第44回オープンカンファレンス(’18.4.26)

2018年05月09日

若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を実施し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。

 

会 名  第44回地域医療支援病院オープンカンファレンス
日 時  平成30年4月26日(木)14時より
場 所  若草第一病院 管理棟2階 会議室
対 象  地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など
参 加  55名
検討症例  1)症例:「救急を要する腸閉塞の診断と治療」
   講師:若草第一病院 院長 山中英治
 2)症例:「最近のストーマ(人工肛門)のケア」
   講師:若草第一病院 安全部 皮膚・排泄ケア認定看護師 宮崎照美

 

救急隊の目線での、腸閉塞の診断と治療についてCT画像を利用した講義が、たいへんご好評をいただきました。

 

若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しております。
次回は7月の開催を予定しており、救急隊からの症例検討会を実施する予定です。

開催日時の詳細等は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
是非ご参加ください。

 

オープンカンファ ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

開催報告:「めまい・難聴について」― 第31回健康教室(’18.4.25)

2018年05月09日

若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。

 

会 名  第31回 健康教室
日 時  平成30年4月25日(水)15~16時
場 所  若草町自治会館
対 象  地域住民
参 加  24名
内 容  「 めまい・難聴について 」の講義と質疑応答
講 師  若草第一病院 耳鼻咽喉科 医長 天野 かおり

 

めまいはクラクラする、フワフワするといった症状の総称で、耳の病気が原因になることがあります。今回の健康教室では、そんな「めまい」や「難聴」について解説し、理解を深めていただきました。

 

講義後の質疑応答も大変活発におこなわれました。

  • Q.定期的にめまいがおこる場合は、すぐに受診するべきでしょうか?
  • A.同じめまい症状であっても、原因となる病気はさまざまです。できるだけ早く受診し、問診のうえ検査することをお勧めします。
  • Q.骨伝導の補聴器について知りたい。
  • A.2週間に1回、月曜日に補聴器の業者が来るので、それに合わせての受診をお勧めします。
  • など

当日は悪天候にもかかわらず、関心の高いテーマであった為か多くの方にご参加いただくことができました。今後、取り上げてほしいテーマ等、会終了後のアンケートでお伺いしておりますので、ご希望がありましたら是非お聞かせください。

 

若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内いたします。
お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。

 

健康教室 ご案内

 

若草第一病院 地域連携課

『 電子ピアノ 』を寄贈いただきました

2018年05月08日

『 特定非営利活動法人 わかくさ 』より電子ピアノを寄贈いただきました。

 

音楽療法としてリハビリテーションや、院内でのイベント開催時にご披露しております職員有志による合唱の伴奏などで大切に活用させていただきます。
ありがとうございました。

 

 

若草第一病院

おいしいごはん

2018年05月01日

入院患者さんにとって食事は「入院中の数少ない楽しみ」のひとつではないでしょうか。
食事も入院治療の一環ですので、なかには食事制限がある方もいらっしゃいますが、患者さんの状態にあわせた食事を、できる限り美味しく召しあがっていただけるよう、私たち栄養課職員は日々試行錯誤しています。
そんななかで、食器がきれいに空なって返却されてくると、とても嬉しくなります。
逆に手付かずだと、「食欲がないのかな?」「お口に合わなかったのかな?」と心配になります。

 

ひとの食べ物の好みは千差万別ですが、固め柔らかめの好みはあっても、お米が嫌いという方は稀なのではないでしょうか。
若草第一病院では、厳選されたブランド米(銘柄米)“兵庫県産キヌヒカリ☆”を使用しています。
食欲のない時でも少しでも召しあがっていただけるよう、心を込めて毎食ごとガス釜で炊き上げています。

 

若草第一病院 栄養課

より手厚いリハビリテーションの提供を

2018年04月25日

若草第一病院療法課では、入院後、手術後早い段階から入院患者さんを中心としたリハビリテーションを365日 毎日提供しております。

 

この4月より新しくスタッフが2名増え17名体制となり、より手厚いリハビリテーション提供ができるようになりました。

今まで同様に、患者さんに対して早い段階からリハビリテーションを開始し、早期改善・早期退院を目指すのはもちろんのこと、「毎日リハビリがしたい!」「1回の訓練実施時間を増やしたい!」などの患者さん・家族さんのご要望にできる限り対応させていただきます。

 

日々さまざまな治療が進歩する中で、当課もより質の高いリハビリテーションが提供できるようスタッフ一同、日々切磋琢磨しております。
リハビリテーションのことで何かご不明な点がございましたら、お気軽にお声掛けください。

 

若草第一病院 療法課

新しい風 ― 新入職員を迎えて ―

2018年04月16日

2018年度 、総勢48名の新入職員が当院で社会人の第一歩を踏み出しました。

 

入職初日の研修では、まず山中院長より
当院は地域医療支援病院として、地域を支える救急病院の役割を担っており、
「頼りにされる病院」を目標に地域医療への貢献に努めていることが新入職員たちに伝えられました。
若草第一病院の職員としての使命感を持ち、今後職務に取り組んでもらえることと期待しています。

現在は職種ごとの現場にわかれ、先輩の指導を受けながら実務に励んでいます。新入職員らしい元気ハツラツとした姿で、新しい風を吹かせてくれるでしょう。
皆様、どうかあたたかい目で見守っていただければ幸いです。

 

若草第一病院 教育担当

ハンドケア

2018年03月27日

顔のお手入れは気にするのに、手は放置・・・。
手の綺麗な人はそれだけで好印象だったり、手の甲で年齢がわかると言われたりもします。手も日頃のケアで大きな差が出るもの。とは言え、「どうケアしたらいいの?」とお困りではありませんか。

 

私はハンドクリームが大好きで、年中欠かさず白衣のポケットに入れています。私たち看護師は職業柄頻回に手洗いをするため、職員から手のトラブルについて相談されることも多く、そんな時はまずハンドクリームを指先までしっかり塗るようにアドバイスします。
すると「どうせすぐに手を洗うし・・・」などと言われたりもしますが、そこは面倒くさがらず、手洗い後は必ず塗る習慣をつけましょう。

 

酷い手荒れで皮膚がガサガサになった時は、「尿素系のハンドクリーム」がよいでしょう。硬くなった角質を柔らかくしてくれるからです。しかし、尿素は刺激が強い面もありますので、敏感肌や手荒れがひどい場合は注意が必要です。

ヒビやあかぎれが酷い場合は、「ビタミン系のハンドクリーム」がおススメです。
軽い手荒れ程度であれば、「保湿系のハンドクリーム」で潤いを取り戻しましょう。
症状によってハンドクリームを使い分け、日々のケアで美しい手元をキープしたいものです。

 

皮膚・排泄ケア認定看護師

検査室でのインフルエンザ操作方法

2018年03月15日

日中の気温が20℃を超える日が続き、急に春を感じるようになった今日この頃。
ここで少しこの冬を振り返ってみましょう。

 

2017‐18年冬も全国でインフルエンザが猛威をふるい、当院にも多くの患者さんが受診されました。インフルエンザ罹患が疑われる患者さんには、インフルエンザ検査が実施され、わたしたち検査課に検査依頼がきます。
その検査判定がどうのように出るかご存知でしょうか?

 

1.)一般的な簡易キットによる検査ではまず、綿棒を使って鼻の穴から粘膜を採取します。その綿棒を検体抽出液の液体に浸し、拭い液を絞りだします。

 

2.)「1」の検体抽出液を検査キットに3滴落とします。

 

3.) 5分後に測定結果を判定します。 判定部にCの箇所のみに黒色ラインが現れると陰性、CとAの箇所はAウイルス抗原陽性、CとBの箇所はBウイルス抗原陽性と判定します。

 

国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップでは、2018年2月26日~3月4日の期間において、全国の保健所地域で警報レベルを超えている保健所地域は462箇所、注意報レベルを超えている保健所地域は15箇所と報告されています。
暖かくなってはきましたが、まだまだご注意ださい!

 

若草第一病院 検査課

3月15日献血のご案内

2018年03月01日

命が救える身近なボランティア「献血」にご協力ください

 

下記の日程で若草第一病院にて団体献血を実施いたします。
病院職員以外の方もご参加いただけます。
より多くの皆さんによるご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

日時:平成30年3月15日(木)14:00~16:30
受付場所:本館1Fロビー
献血バス:北館本館間の駐車スペースで献血車を配置
ご協力をお願いしたい献血内容:400mL献血

180315献血

※献血は献血していただく方と輸血を受ける患者さんの両者を守るため、さまざまな基準や制限が設けられています。
詳細は大阪赤十字血液センターのホームページでご確認ください。

170309献血

 

若草第一病院

地域医療支援病院等合同研修会 開催

2018年02月28日

平成30年2月24日シェラトン都ホテル大阪にて 「 平成29年度地域医療支援病院等合同研修会 」を開催しました。
島根大学医学部 整形外科教室 教授 内尾祐司 先生をお招きし、 『 関節痛の科学 ~病態と治療~ 』についてご講演いただきました。

 

患者さん自身の骨をねじ状に加工し骨折箇所の固定に利用する技術など、最先端の治療についてのお話を聞ける貴重な場となり、終了後に多くの反響をいただきました。
当院診療部 整形外科 領家幸治部長からは、整形外科の取り組みについてご紹介しました。

島根大学医学部 整形外科教室
内尾祐司 教授

若草第一病院 診療部 整形外科
領家幸治 診療部長

 

研修会終了後には、地域連携をより一層円滑に進めるための交流の場として懇親会を開催し、盛会のうちに閉会しました。

地域医療支援病院運営委員会
大久保芳明 会長

開放型病院運営委員会
横内峻 副会長

 

25名の登録医の先生方、当院診療部医師ほか、総勢85名の皆さまにご参加いただきました。
心より御礼申し上げます。

 

若草第一病院は地域医療支援病院として、今後も地域の医療ニーズに柔軟に対応し、地域医療の質の向上に努めてまいります。

大阪府指定 地域医療支援病院

 

若草第一病院 地域連携課

乳がん検診で知っておきたいポイント! ― 乳腺の濃度について ―

2018年02月26日

乳がんを発見するために有用な検査のひとつが、マンモグラフィの検査です。
マンモグラフィ検査では、触ってもわからないような小さなしこりや、しこりを作らない腫瘤、細かい石灰化を撮影した画像で見つける検査です。

 

マンモグラフィで撮影した乳房

乳房内の白いモヤモヤとしているのは乳腺です。乳腺と脂肪の割合よって、大きく3つに分類されます。

乳腺は30~40歳代まで発達し、閉経に伴って退縮し脂肪に置き換わっていきます。
この乳腺の割合が高濃度の場合、マンモグラフィ撮影した画像では病変が隠れ、発見しにくいことがあります。そのため、セルフチェックや定期的に検診を受けることが、より大切になります。まずは自分の乳腺の濃度を知ること、それが大事になってきます。

自分の健康をまもるために、大切な人のために、ぜひ乳がん検診を受けましょう!

若草第一病院はマンモグラフィ読影認定医師および
5名の女性の検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師が在籍しています。

東大阪市の乳がん検診では、40歳以上の隔年(4月1日現在で偶数年齢の方)が対象となっています。検診のクーポンは3月までとなります。お早めご予約を!

 

若草第一病院の乳がん検診の詳細

薬学部実習生の受け入れ

2018年02月08日

当院 薬剤部では、薬学部の実習生を受け入れ、未来の薬剤師育成に努めています。

薬剤師を目指す6年制の薬学生は教育カリキュラムにおいて、5年生時に臨床にかかわる実践的な能力などを培うための実務実習が必修となっています。

 

実習生は薬剤師による指導のもと、患者さんが入院時に持参された普段使っているお薬の確認や、服薬指導に同行するなど病棟での薬剤師の業務などを経験します。
11週間の実習最終日には、その成果をまとめ実習活動報告会で発表してもらいます。
今回は持参薬の管理方法、ベッドサイドでの服薬指導、症例検討や処方解析についての発表となりました。

実習生受入

実習生受入

 

実際に患者さんと接した経験で学んだことを、将来薬剤師となった時に活かしてもらえるよう願っています。

 

実習では薬剤師の指導・監督のもと、安全かつ適正に業務をおこなっております。実習期間中は、患者さんをはじめ関係者の皆さまにご協力をお願いすることもございます。
医療の一端をになう薬剤師育成のため、何卒ご理解、ご協力のほどお願いいたします。

 

若草第一病院 薬剤課

医療安全推進標語

2018年01月29日

新しい年が明けたと思ったら、早いものでもう2月に入ろうとしています。
この時期、当院の恒例行事となっております『 医療安全推進標語 』の募集を実施し、この度最優秀作品を決定しました。
最優秀作品は院内に広く掲示し、医療安全に対する意識づけに役立てています。

医療安全推進標語

今後も医療安全に努め、地域の皆さまの「頼りにされる病院」を目指してまいります。

 

若草第一病院 医療安全部

臨床工学技士のお仕事 ―血液浄化療法業務編 ―

2018年01月23日

病院におけるME(臨床工学技士)の業務には医療機器管理業務、手術室業務、集中治療室業務、呼吸療法業務など様々なものがあります。今回はその中のひとつ、血液浄化療法業務についてご紹介します。

 

血液浄化療法は血液を体外に取り出して、その中から疾患の原因となる有毒な物質を取り除く治療法です。
最も広くおこなわれている血液浄化療法は、慢性腎不全の患者さんに対する透析療法です。

 

臨床工学技士は人工透析装置の準備や操作、保守点検や、人工透析に使用される水の水質の維持、血流測定などの管理をおこなっています。また、患者さんの状態は変化していきますので医師、看護師と連携して適した器材の選択、透析治療条件などを提供しています。

 

透析療法以外の血液浄化療法として、
潰瘍性大腸炎やクローン病には白血球除去療法(GCAP、LCAP)、
免疫疾患では二重膜血漿交換療法(DFPP)、高コレステロール血症はLDL吸着療法、
肝硬変などの病気で腹水が溜まった状態にある患者さんには腹水濾過濃縮再静注法(CART)などの特殊な血液浄化療法(アフェレーシス療法)もおこなっています。

 

臨床工学技士

ME課では患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、
引き続き『 安全で安定した医療機器の提供 』に日々努めてまいります。

 

若草第一病院 医療技術部 ME課

低栄養ってなんだろう?

2018年01月10日

低栄養とは、身体を動かすために必要なエネルギーや、筋肉・皮膚・内臓などをつくるタンパク質が不足した状態を言います。高齢になると、物をうまく食べられなかったり、消化機能が落ちたりすることで、栄養や水分を十分に摂れなくなることがあるため、低栄養にならないよう注意が必要です。

 

低栄養の主な症状

 □ 体重が減少する
 □ 筋肉量や筋力が低下する
 □ 風邪などの病気にかかりやすくなる
 □ 傷や床ずれ(褥瘡:じょくそう)が治りにくくなる
 □ むくみやすくなる

 

では、ご自身の肥満度をBMI(体格指数)で確認してみましょう。
 BMIを求める計算式
 BMI=体重(Kg)÷[身長(m)]2

 

表 肥満度分類

BMI指標 判 定
18.5未満 低体重(痩せ型)
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)

(日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2016」より)

肥満は高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こす原因となりますが、肥満による死亡率より痩せによる死亡率の方が高いことがある、という研究結果も報告されています。(国立研究開発法人 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防研究グループ多目的コホート研究「BMI値と死亡率の関係」)より)
BMIが20以下の方は低栄養のリスクが高まり注意が必要です。さらに、重症化すると重大な健康問題を引き起こす可能性もあります。
まずはご自分の状態をチェックしてみましょう!

 

若草第一病院 栄養サポートチーム

新年のご挨拶

2018年01月04日

新年あけましておめでとうございます。
私事で恐縮ですが、昭和33年戌年の1月生まれで、お正月に丁度60歳になりました。若草第一病院に赴任しましたのも12年前の戌年でした。10年以上になりますと手術をさせていただいた方も増えて、街を歩いていても患者さんやご家族から「その節はお世話になりました。お陰様で元気にしています。」と声をかけてもらえることもあります。外科医にとってはとても嬉しいお言葉です。そして、とても申し訳ございませんが、私も年齢相応に記憶力が衰えておりまして、お顔は覚えていてもどなたかはほとんど思い出せません。それでとりあえず「お元気で何よりです。」とお応えしておりますことをお許しください。
外来で書類を読む際には、眼鏡を外してかなり離して見ているようで、患者さんから「先生も老眼でっか。身体にも気ぃつけなはれや。」とねぎらっていただくこともしばしばですが、お陰様で不養生な割には元気で手術もさせていただいております。
今年もこの国と皆様が平和で幸福であることをお祈りいたします。

 

若草第一病院 院長 山中英治

口腔ケアによる誤嚥性肺炎予防

2017年12月26日

今回は、誤嚥性肺炎の予防に重要な口腔ケアについてご紹介します。
誤嚥性肺炎は、口の中の唾液や細菌が誤って気道から肺へ入り込み発症します。睡眠時には「ムセ」が出ないことがあり、誤嚥は夜間に起こりやすく、繰り返すことで誤嚥性肺炎を引き起こします。
誤嚥すると必ず肺炎を発症するわけではありませんが、高齢の方や体力・抵抗力が衰えている方は危険性が高くなります。 予防のために、日頃から口腔内の環境を清潔に保つことが重要です。
口腔ケアは、うがいやブラッシングを食前・食後に行い、歯の無い方はスポンジやガーゼを使用して行います。寝たきりの方に対しては、睡眠前の実施も重要です。
その他にも口の機能を保つために、口腔運動やマッサージも大切となります。
ぜひ肺炎予防に取り組んでみてください。

口腔運動

口腔運動

当院ご利用患者さん・ご家族さんで口腔ケアや口腔運動について詳しくお知りになりたい場合は、リハビリスタッフか病棟看護師にお声かけください。

 

若草第一病院 呼吸器ケアチーム

がんの放射線治療 ― ゾーフィゴ静注治療 ―

2017年12月20日

ゾーフィゴは、2016年に承認された新しい抗がん作用を持つ放射線医薬品です。
当院では2017年1月より、ゾーフィゴ静注(塩化ラジウムRa-223)によるがん放射線治療を開始しました。
この治療は骨転移のある去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)で、内臓転移のない方に治療の適応があります。
ゾーフィゴは、アルファ線と呼ばれる放射線を出す「ラジウム-233」という放射線物質が含まれた、放射性医薬品です。ゾーフィゴを注射すると、代謝が活発になっている骨の転移巣に「ラジウム-233」が集まり、そこから放出されるアルファ線が骨転移のがん細胞の増殖を抑えてくれます。
治療で使用されるアルファ線はエネルギーが高く、細胞を破壊する力が強いという特徴がありますが、アルファ線の力が届く距離は0.1ミリ未満と短いことから、正常細胞に影響を及ぼすことは比較的少ないとされています。

ゾーフィゴ静注

【出典:バイエル薬品株式会社ウェブサイト ゾーフィゴ®について<https://www.xofigo.jp/ja/patients/about_xofigo/>】

来院していただき採血を行い、結果を確認したあと注射をして帰宅となるので、他の抗がん剤治療と比べ短い時間で治療が可能です。(治療時間は数分程度です。)
治療期間はゾーフィゴによる治療効果を十分に得るため、4週間隔で全6回行ないます。
対象症例のご相談やご不明な点がございましたら、下記 予約センターまでご連絡ください。

お問い合わせ・ご予約

若草第一病院 地域連携課 予約センター

TEL 072-988-1409

 

若草第一病院 放射線課

STOP!ノロウイルス感染症

2017年12月15日

1.ノロウイルス感染症とは?

ノロウイルス感染症は、乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層に、急性胃腸炎を引き起こす、ウイルス性の感染症です。ノロウイルスに一度感染したからといっても、免疫の持続期間が短いため何度もかかります。 主に冬場に多発し、11月頃から流行が始まり12~2月にピークを迎えますが、年間を通して発生します。 原因ウイルスであるノロウイルスの増殖は人の腸管内のみですが、乾燥や熱にも強いうえに自然環境下でも長期間生存が可能です。感染力が強く、少量のウイルス(10~100個)でも感染・発症します。

 

2.どんな症状?

潜伏期間:12~48時間
症  状:突発性の嘔吐・吐気、腹痛から水様性の下痢

 

3.かかってしまった場合の対処

有効な抗ウイルス剤がなく、対症療法となります。「脱水症」にならないよう、症状が落ち着いた時に、少しずつ水分を補給してください。

 

4.感染を拡大しないための対策

感染経路を知っておきましょう。

実際の対策

  • ・カキなどの二枚貝は十分に加熱して食べる
  • ・トイレは日頃から清潔に保つ(便座、ドアノブ、スイッチなど)
  • ・トイレのあとはしっかり手洗いをする
  • ・感染者の吐物や便は速やかに処理し、塩素系消毒薬で消毒する

当院では手指衛生の啓発、1日2回の環境消毒、嘔吐・下痢症状の早期発見など、かからない・うつさない・ひろげない ノロウイルス感染症対策を実施しています。

 

【参考・参照サイト:SARAYAノロウイルス感染症とは?

http://family.saraya.com/kansen/noro/index.html>2017.12.06アクセス】

 

若草第一病院 感染対策チーム

第18回日本クリニカルパス学会学術集会 開催報告

2017年12月05日

平成29年12月1~2日、大阪国際会議場を会場に、
「思いやりクリニカルパス ― 明るく、優しく、健やかに ―」をメインテーマに掲げ、
第18回日本クリニカルパス学会学術集会が開催されました。
今回、当院の山中院長が学術集会会長を、当院のクリニカルパス委員会が実行委員を務めました。

 

開会式

第18回日本クリニカルパス学会

各会場では立ち見が出るほどの盛況ぶりでした

第18回日本クリニカルパス学会

第18回日本クリニカルパス学会

 

パネルディスカッションでは活発な議論、意見交換がなされました

第18回日本クリニカルパス学会

第18回日本クリニカルパス学会

 

一般口演やポスター発表では発表に熱心に聞き入る参加者の姿が印象的でした

第18回日本クリニカルパス学会

第18回日本クリニカルパス学会

 

第18回日本クリニカルパス学会

第18回日本クリニカルパス学会

 

2,800名を超える医療に携わるさまざまな職種の方々にご参加いただき、本学術集会では、最多の動員数となりました。 今後のクリニカルパスの発展を期する熱気あふれる大会となりました。
ご協力いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

若草第一病院

若草第一病院で乳がん検診を受けませんか!

2017年11月24日

東大阪市より配布されています無料クーポン券の有効期限は平成30年3月31日迄となっております。そのため例年2月・3月は、どの施設も大変混雑が予想されます。
ご希望の検査日や時間がございましたら早めのご予約をお勧めいたします。
当院では混雑時でも予約状況にかかわらずできる限り対応させていただきますのでまずは予約センターまでご連絡ください。

お問い合わせ・ご予約

若草第一病院 地域連携課 予約センター

TEL 072-988-1409

当院はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会の定める基準を満たし検診施設画像認定を取得しています。 また、認定技師が画質や精度の管理を行っています。

マンモ検査は女性技師が対応させていただきます!!! 女性技師5名在籍!

乳癌検診


わたしたちが検査を担当させていただいています。
検査時に不安なことや疑問があれば、お気軽にお声かけください!

 

若草第一病院 放射線課

第19回大阪府病院学会 優秀演題受賞!

2017年11月22日

11月12日『 第19回大阪病院学会 』が開催されました。
大阪病院学会では大阪府内の全病院を対象に、医療技術の向上をはかることで社会に貢献するため、病院に勤務する全ての職種が一堂に会し、ひとつのテーマを柱に日頃の研鑽の成果を発表しています。 今回の学会テーマは「夢ある高齢社会を目指して」でした。

 

午前は「地域医療構想と地域包括システムケア」をテーマとしたシンポジウムがおこなわれ、午後からの一般演題発表では51セッション、267演題の発表があり、当院の各部門からも6演題発表しました。そして3演題が優秀演題を受賞しました。

 

積極的な口腔ケアにより、3食経口摂取獲得に至った誤嚥性肺炎の1例

大阪病院学会

 重度の誤嚥性肺炎後、適切な口腔ケアをおこなうことで、3食食事ができるようになった患者さんの症例を発表しました。口腔ケアの重要性や病棟職員への指導の大切さなどを知っていただけて良かったと思います。
 今回の症例では、病棟職員とリハビリスタッフが連携して関われたことがとても重要だったと感じています。今後も多職種と連携して患者さんによりよいリハビリを提供できるよう努めていきます。

 

医療ソーシャルワーカーに求められる役割
  ~ 次へつなぐために必要なこととは ~

大阪病院学会

 今回、初めての学会発表でとても緊張しました。優秀演題を受賞できるとは思いもよらず、大変光栄です。研究に協力いただいた皆さんのおかげと感謝しております。
 発表内容を今後より発展させて患者さん、ご家族のお役にたてればと思っています。

 

「在宅医療・介護カード」を活用した広報連携推進の取り組みについて
  ~ 急性期病院から安心して在宅医療を受けられる体制の構築 ~

大阪病院学会

 東大阪市の三つの医師会で構築された、救急搬送システム導入について発表しました。優秀演題に選んでいただき、取り組みが評価されたことを大変うれしく思います。発表後に、「すばらしい取り組みなので続けてください」という言葉をいただき、今後活動を続けていく励みになりました。
 現在の課題をクリアし、さらに修正を加えながら、2025年問題に向け、在宅医療を提供する地域の先生方とのさらなる連携に努めてまいります。

 

 

若草第一病院

若草第一病院の「心臓リハビリテーション」

2017年11月20日

前回5月のブログでは若草第一病院の「がんリハビリテーション」をご紹介しました。今回は施設基準を取得し、平成28年から開始しました心疾患を対象にした「心臓リハビリテーション」についてご紹介いたします。

 

心臓リハビリテーション(平成28年7月から開始)

心筋梗塞や心不全など循環器疾患の方に対して、入院早期から運動リハビリテーションをおこないます。医師や看護師と相談し、治療とともに運動リハビリテーションをすることで早期に改善し、退院できるよう支援いたします。

 

リハビリ以外の時間も看護師による病棟リハビリや自主訓練を、病状や身体機能に合わせておこなっています。

 例1)介助下での足の屈伸運動

 例2)もも上げ運動

 

若草第一病院では、入院中の方に、入院後早い時期から医師、看護師と協力し、運動訓練、生活訓練、嚥下訓練をおこない、より早く元の生活に戻れるよう支援しています。

 

若草第一病院 療法課

若草第一病院 がんサポート

2017年11月14日

当院ではがん患者さんやそのご家族へのサポートとして、がんに伴う様々な症状に対する苦痛緩和、退院支援など患者さんの様々な苦痛、お悩みについてのご相談に対応しています。

 

  • ● 患者さんが自分らしく生きるために、少しでも自宅で自分らしい生活ができるよう、がんリハビリテーションに力をいれています。
  • ● 症状緩和ができたタイミングで自宅に帰ることができるよう、在宅医、訪問看護ステーションとも連携し生活をサポートしています。
  • ● しんどくなったらすぐに入院できるシステムを構築し、患者さんが自分らしく生きることをサポートしています。
  • ● 患者さん、家族の思いにそったケアを心がけています。
    がんと診断された際、人は様々な辛さを感じます。
  •  身体的苦痛:痛み、吐き気、しんどい、苦しいなど
    精神的苦痛:告知された不安、病気に対する不安など
    社会的苦痛:生活に対して、金銭的な問題、就労についてなど
    スピリチュアルペイン:死にたい、生きている意味の消失など

相談ごとがあれば「がん相談支援センター」、「がんサポートチーム」まで連絡ください。

 

がん相談支援センタ―

  • ● 患者さん、ご家族、当院での受診の有無に関わらずどなたでもご相談可能です
  • ● ご相談内容についての秘密は厳守します
時 間

 月曜〜土曜日(祝日除く) 9:00〜17:00

場 所

 南館1F がん相談支援センター
 直接お越しの際は南館1F受付でお声かけください

連絡先

 TEL 072-988-1409(代表)

 

 E-mailでのご相談

相談方法

 ・直接お越しいただきがん相談支援センターでのご相談
 ・電話によるご相談
 ・文章、E-mailでのご相談
 ※ 予約不要、ご相談は無料です

がん相談支援センター

がんサポートチーム

些細なことでもなんでもご相談ください!

 

若草第一病院 がんサポートチーム

出前授業 ― 看護師ってどんな仕事? ―

2017年11月09日

先日、東大阪市立楠根中学校の1年生を対象に、職業講話を行ってきました。

 

わたしが看護師になった理由や、手術室の看護師として行っている仕事についてお話させていただきました。真剣に耳を傾けてくれ、多くの質問もいただきました。

また、手袋や手術ガウンの装着体験の希望者を募ったところ、たくさんの生徒さんが手を挙げてくれました。

今回の授業で看護師のやりがいや魅力について、少しでも感じていただければ幸いです。

 

若草第一病院 看護部

健康な脚をつくるために

2017年10月20日

ワクワクしながら新しいハイヒールをはいて出かけたはいいけど、途中で脚が痛くなり…結局痛みに耐えられず、外出先でペタンコ靴を購入したという経験はありませんか?

 

これは先日私が書店で、タイトルに惹かれ購入した「ハイヒールをはいても脚が痛くならないカラダのつくり方」という本の冒頭に書かれていた言葉です。そのあとには「ハイヒールをはいて脚が痛くなるのは、靴のせいでもヒールの高さのせいでもなく、原因はあなたの脚にあります」と続きます。

 

健康な脚をつくるためには、まずは自分の脚を知る必要があります。皆さんは最近、じっくりと自分の足を見たことがありますか?足は第2の心臓で、また体の土台でもある大切な部分です。

 

今回日頃から簡単に脚を鍛える運動を紹介します。
足をグー・チョキ・パーと動かすだけの簡単なものですが、この運動によって足裏の筋肉が鍛えられ姿勢が良くなり、身体が安定します。それだけでなく、靴底の片側だけのすり減りや足裏の角質、ウオノメやタコ、外反母趾や偏平足などの足のトラブルが改善できます。簡単に見えて指先まで意識して行うと意外に難しいので、ぜひやってみてください。

脚のトラブルは女性に限ったことではなく、男性はもちろん子供にも起こります。最近、サイズの合わない靴を無理してはいている子供の脚のトラブルが増えている、という報告もあります。歳をとっても自分の脚で歩行するためには、脚を健康に保ち自分に合った靴を選ぶ(知る)ことが大切です。

 

若草第一病院 褥瘡対策チーム
皮膚・排泄ケア認定看護師 宮崎 照美

若草第一病院 病理検査のご紹介

2017年10月10日

病理検査という検査部門をご存知ですか?
病理検査では患者さんから採取した組織を顕微鏡で見て、主に癌細胞の有無を診断しています。診断が行われるまでには様々な工程があり、手作業によるものも多くあります。
今回は病理検査ではどんな事を行っているか、また、最近新しく導入した機械とともに簡単に紹介させていただきます!

 

薄切

採取した組織を薄く(3/1000ミリ)に切ります。

 

染色

組織に色を付けて細胞の区別をします。この工程は今まで手作業で行っていましたが機械を導入し、作業効率が向上しました。

【 自動染色装置 】

【 完成した標本 】

 

 

病理医診断

完成した標本は病理医が見て診断します。

しかし、中には難しい症例もあります。
そんな時は新しく導入した機械が活躍します。
今までは専門の検査会社に依頼していましたが、これが当院で行えるようになり、検査にかかる時間が大幅に短縮されました。

【 免疫染色装置 】

【 特殊染色装置 】

 

そして、以上の全ての工程を一元管理する病理専用システム「Path Window」も今回新しく導入しました。このシステムにより検査が現在どの工程にあるかを院内のネットワーク端末で情報共有できるようになり、リアルタイムで状況を確認することが出来るようになりました♪
新しい機械の導入で覚える事も多く大変な毎日ですが、早く慣れてより多くの情報を提供し、的確な診断と治療に貢献できるよう頑張っていきたいと思います!

 

若草第一病院 検査課 病理診断部門

若草第一病院 災害訓練

2017年10月02日

こんにちは! 今回は若草第一病院 ブログは災害対策チームからです。

災害訓練

地震や津波などの災害で被災した時、一人ひとりがどのように行動するかを事前に考え、行動し、再確認してもらうため、大阪府が『 大阪880万人訓練 』を毎年実施しております。この訓練に合わせて、若草第一病院でも、患者さん、そして自分自身の安全を確保するための災害訓練を実施しています。

 

緊急速報メールを携帯電話・スマートフォンで受信した直後、どのような行動をとるべきかを部署ごとに、事前にリストアップして訓練に挑みました。

写真は、救急外来での様子です。 患者さん、また周囲の医療機器や倒れる危険があるものを押さえています。訓練での検証結果を、災害対策の強化に役立てていきたいと思います。

災害訓練

 

引き続き訓練を重ね、今後も地域の災害医療協力病院としての役割を担えるよう努めて参ります。

 

若草第一病院 災害対策チーム

救急の日講習会 ― 「もしも…」に備えて ―

2017年09月15日

9月9日は「救急の日」です。
救急業務および救急医療に対する正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚をはかることを目的に「救急の日」を含む1週間を「救急医療週間」として全国各地で様々なイベントが開催されています。 若草第一病院でも、地域住民の方々に救急医療の理解を深めていただくこと、救急車を適正に利用いただくことを目的に「救急の日」のイベントを開催しました。

 

瓢箪山駅前での「救急の日」の広報活動

 

 

「脱水症を発症した時の症状やその対処法」についての講義

 

心肺蘇生、AEDの使用方法のトレーニング

 

 

救急車内見学会

 

ご参加いただいた方からは
 「 AEDの使い方を知ることができてよかった。 」
 「 瓢箪山駅周辺のAEDの場所を確認したいと思った。 」
 「 現場で活かせる内容の講義を他にも聞きたい。 」
  といった感想をいただきました。
「救急の日講習会」にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

この他にも若草第一病院 地域連携課では地域住民の方々を対象に様々な研修会等を企画、実施しています。
例えば、地域住民の健康増進のため当院の医師やコメディカルスタッフが地域に赴き『 健康教室 』を行なっています。入院時の手続きや治療費について聞きたいとのリクエストをいただき、次回開催を予定しております。
詳細は後日、地域の掲示板と当院ホームページでご案内いたしますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

 

若草第一病院 地域連携課

食事栄養相談のご案内

2017年08月30日

若草第一病院 栄養課では、入院中の患者さんや外来受診されている患者さんを対象に管理栄養士による栄養相談を実施しています。
相談内容は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病について、摂食えん下障害(せっしょくえんげしょうがい)や食欲低下についてなど幅広く行っています。

栄養指導・食事指導と聞くと、
「難しい話をされるのかな?」「アレもコレも食べちゃダメなんて言われるのかな?」と思っていませんか?
そのような心配はいりません!
患者さんやそのご家族が、少しずつでも食事療法を実践できる方法を一緒に考えさせていただきます。
病院で食べている食事のことや、退院後にご家庭でとる食事についての不安なこと、日頃の食生活で疑問に思っていることなど、何でもお気軽にご相談ください。

食事栄養相談

食事栄養相談をご希望の方は、主治医または看護師にお声かけください!

 

若草第一病院 栄養課

看護部 時間切迫・多重課題のシミュレーション研修

2017年08月25日

夏真っ盛り、毎日あつい日が続いていますが、若草第一病院 看護部の研修も負けないくらいアツいです!

今回の新人研修は、時間が切迫している状況下でケアの優先度や緊急度を判断し、状況に応じて安全なケアを実践する能力を習得するためのシミュレーション研修。

教育担当者が事前に何度も打合せと練習を重ね、そのよく練られたシナリオと迫真の演技、臨機応変に繰り出されるアドリブで看護現場の状況がリアルに再現されていました。

 

次々と襲いかかる課題に新人看護師はみんなアタフタ。
研修終了後の感想では
「多くの学びがある研修でした。」
「自分のできることできないことを知って、判断する難しさを知りました。」
「自分がパニックになると動けなくなることが分かりました。」
といった声が聞かれました。

研修で学んだことが今後の看護に活かされることを願います。
また、今回の愛情あふれる研修を企画・実施してくれた先輩への感謝もね!

若草第一病院 看護部

みんなで目指そう「麻しんが ゼロ!」

2017年08月10日

麻しん(はしか)は、感染力が非常に強く、麻しんウイルスは簡単に人から人に感染し、抗体が不十分な人が感染すると高い確率で発症します。
発症した場合には、肺炎や中耳炎になることがあり、先進国であっても、患者1,000人に1人が死亡するといわれています。
2016年には全世界で19万人の患者が報告され、日本国内においても2017年7月時点で患者数は168人にのぼり、去年1年間の165人を早くも超えました。
最近では海外で感染して帰国後に発症してしまうケースが散見されます。夏休みなどで海外旅行を予定されている方は注意が必要です。

 

 麻しんがゼロ!

    ましんがぜろ・・・

     マジンガーゼット・・・

       マジンガーZ ・・・

【 厚生労働省 みんなで目指そう「麻しんがゼロ」リーフレット 】

出典:厚生労働省ホームページ 麻しんについて ツール
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html#07

 

麻しんはワクチン接種で予防できる感染症です。
今からでも遅くはありません!
以下の項目にひとつでもチェックがついた方は、速やかにワクチン接種を受けましょう。

【麻しん がゼロ! チェック】

  • □ 抗体価検査は受けたが、十分な抗体がついていない。
  • □ 1歳以上で麻しんワクチンもしくは麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)を2回受けた「記録」がない
  • □ 麻しんにかかったという「記憶」しかない

若草第一病院 感染対策チーム

臨床栄養学のスペシャリストを目指して

2017年08月04日

若草第一病院は一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会認定の「NST稼働施設」として、栄養サポートチーム(以下、NST)が活発に活動しています。NSTは、入院患者さんの栄養改善を通して傷病の治療効果を高めることを目的に、多職種で構成された専門チームです。
さらに当院は、一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会認定の「NST専門療法士認定教育施設」として、毎年、院内外から修練生を受け入れています。
NST専門療法士とは、一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会が、おもに静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を持っているとみなした者に与える認定資格です。当院にもNST専門療法士が現在8名在籍し活躍しています。
今年度も7名の修練生が当院での臨床実地修練を修了しました。
臨床栄養学のスペシャリストを目指して一緒に頑張っていきましょう!

若草第一病院 栄養サポートチーム

若草第一病院 ME課のご紹介

2017年07月24日

皆さん、臨床工学技士をご存知でしょうか?
病院で働く医療従事者の中でも、一般の方にはあまり知られていない職種だと思います。
臨床工学技士は医学と工学の知識を兼ね備えた国家資格を持っており、多くの高度な医療機器を扱う現代の医療現場には欠かすことのできない医療機器のスペシャリストです。
当院では医師や看護師、各種の医療技術者とチームを組んで生命維持管理装置(人工呼吸器やペースメーカなど)の操作などを担当しています。また、さまざまな医療機器がいつでも安心して使用できるように日々の保守・点検や医療機器を扱う医療従事者への教育などをおこなっています。
平成29年度は新たに3名の新入職員を迎え現在9名となりました。安全で安定した医療機器を提供し、チーム医療の一員として貢献しています。

 

若草第一病院 ME課

7月27日 献血ご協力のお願い

2017年07月13日

命が救える身近なボランティア「献血」にご協力ください

 

下記の日程で若草第一病院にて団体献血を実施いたします。
病院職員以外の方もご参加いただけます。
より多くの皆さんによるご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 日時:平成29年7月27日(木)14:00~16:30
 受付場所:本館1Fロビー
 献血バス:北館本館間の駐車スペースで献血車を配置
 ご協力をお願いしたい献血内容:400mL献血

170309献血

※献血は献血していただく方と輸血を受ける患者さんの両者を守るため、さまざまな基準や制限が設けられています。
詳細は大阪赤十字血液センターのホームページでご確認ください。

170309献血

 

若草第一病院 医療秘書課のご紹介

2017年07月10日

初めまして、医療秘書課です!
私たち医療秘書課は、病棟や外来、内視鏡センター等で医師が行う業務のうち、事務的な業務をサポートしています。病棟では主に、医師の指示をうけ入院患者さんの検査や薬、点滴などをパソコンに入力したり、医師が入院患者さんの経過を書く、退院時要約の代行作成を行っています。外来では、各診察室に入り診療の補助や、検査の予約票作成、紹介状や診断書の代行作成などを行っています。
職場の雰囲気はとてもよく、やりがいのある仕事です♪
医療秘書課は医師のサポートだけでなく、その他の医療スタッフと連携しながら20名で頑張っています。現在、私たちと一緒に働いてくれる方を募集しています。
興味のある方はぜひご連絡ください。どうぞ、よろしくお願い致します!

 

 

求人のお問い合わせ

社会医療法人若弘会 本部 人財部 担当:小島(こじま)

TEL 06-4394-8425

若草第一病院 医療秘書課