新しい一般撮影システムを導入しました!

2020年12月29日

若草第一病院では、2020年9月23日より新しく一般撮影装置(レントゲン検査)にFPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。
FPDとは、従来までの装置に比べ「高画質」「時間短縮」「低被ばく」など優れた点が多いシステムです。
レントゲン検査においては、些細な変化を見逃さないためにも高画質は重要であり、また、高画質を維持したまま、放射線被ばくを低減することも求められています。
若草第一病院放射線課では、これからも現在の医療で求められている点に対応し、当院を利用される皆様に安全で、安心して検査を受けて頂き、満足して頂ける様これからも努力してまいります。

 

高画質 ・ 低被ばく

今までと比べて、約半分の放射線被ばくで撮影が可能になり、リスクが減りました。
また、世界最小レベルの画素サイズにより高精細な画像が得られ、より診断しやすく、よりよい画像を提供できるように なりました。

 

【 TFTパネル画素設計 】

検査時間の短縮

レントゲン撮影後すぐに画像が表示されるため、検査にかかる時間が短くなりました。

今まで1~2分 → 約3秒で表示!

全身撮影

フラットパネルを複数枚組み合わせることにより、全ての脊椎や全下肢を1回で撮影することができ、読み取り作業が不要な分、患者様の待ち時間の短縮ができます。
撮影範囲が広がったことにより、体格の大きな患者様でも1回で撮影が可能です。

 

 

若草第一病院 放射線課