若草第一病院ブログ 2023年一覧
開催報告:第73回地域医療支援病院研修会(’23.11.17)
2023年12月06日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第73回地域医療支援病院研修会 |
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日 時 | 2023年11月17日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 26名(会場参加7名 Web参加19名) |
内 容 | なぜACPが進まないのか~課題と対策~ |
講 師 |
若草第一病院 看護部 緩和ケア認定看護師 山本直美 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
がん教育で八尾支援学校を訪問しました
2023年11月20日
2023年11月17日に八尾支援学校に訪問し、癌教育の一環として山中院長が訪問授業をされました。
訪問授業については枚岡樟風高校、かわちの高校に次ぐ3校目であり、初めて中学生を対象とした授業となりました。
授業前は反応が返ってくるだろうか?癌についての説明や予防について理解してもらえるだろうか?と不安もありましたが、授業を受けた生徒さんたちは元気よく院長の問いや説明に反応され、多数の質問もあり、活気のある授業となりました。
また、担当の先生方からも非常にもわかりやすく自分たちも理解を深めることができたとお言葉を頂きました。今後も「大阪府がん診療拠点病院」の医療機関として院外での活動を積極的に行っていきたいと思います。
若草第一病院 地域連携課
近所の「がん診療拠点病院」で、安心の「早期治療」と「継続治療」
2023年11月15日
当院は2011年に大阪府から「がん診療拠点病院」の指定を受けました。
どうして各地域(近所)に拠点病院があるのでしょうか?
がん診療には大事なポイントがいくつかあります。
- 早期発見:初期のがんほど完治しやすいです。少しでも症状があれば、かかりつけ医に相談して検査を受けましょう。近所の病院ならすぐに都合の良い時間に検査予約ができます。
- 早期治療:がんと分かったら、早く治療をすべきです。気持ちの面でも治療は早くしないと不安です。当院では迅速な治療を行います。
- 救急治療:ご高齢の患者さんが増えています。一人暮らし、通院や歩行が困難、施設入居中、さまざまな事情で、ふだん検診や受診をされていないお年寄りが急に状態が悪くなって救急入院されることが増えています。とくに進行大腸がんの腸閉塞では腹痛や嘔吐そして下血、進行胃がんでも嘔吐や吐血などが起こり、胆道系の進行癌では黄疸や意識障害で搬送されることもあります。このような病状では緊急に入院して処置をしないと命にかかわることも多いです。がんの手術をして退院した後や、抗がん剤の治療中に状態が悪くなることもありますが、当院は24時間365日救急患者さんに対応していますので安心です。
- 継続治療:がん治療は手術したら終了ということは少ないです。治療が進歩して再発予防の抗がん剤の治療や放射線治療に通院することもあります。当院ではがん診療ガイドラインに基づく最善の治療を行っています。とくに高齢の患者さんの通院は近くて予約も取りやすく融通の利く近所の拠点病院がご家族も安心です。手術の後に後遺症が残ることや体力が低下することもありますが、当院はいつでも対応できますのでご安心ください。
- 緩和ケア・在宅医療:残念ながら、がんは治らないことや再発することがあります。がんは進行するにつれて痛みなどの苦痛が起こります。苦痛を除き安らかに余生を過ごす緩和ケアは大切です。体力も落ちてきますので遠距離の通院は困難になります。介護される方も疲れます。痛み止めなどの薬の調節や栄養剤の点滴なども近くの病院なら楽です。 そして病院よりもご家族やペットとも過ごせるご自宅での療養は患者さんにとって快適です。当院では訪問看護や訪問診療の医師と連携して在宅医療を行っています。急変時の対応も安心です。
大阪市内の大きな病院のようにベッド数が多くありませんので、当然がん患者さんの数は少ないですが、がん治療の質は決して遜色がございませんので、ぜひ近くてもしもの時も安心な地元の病院で治療を受けられることをお勧めいたします。
若草第一病院 院長 山中英治
優秀演題賞受賞!
2023年11月13日
2023年10月28日に大阪で行われた日本医師事務作業補助者協会第12回全国学術集会で
若草第一病院 医療秘書課 奥見さつきさんが「臨床工学技士と共に行うJ-PCI(経皮的冠動脈インターベンション)レジストリー登録補助業務について」を発表し、優秀演題賞を受賞しました。
共同発表者 ME課 真殿課長 / 医療秘書課 奥見さん
今後も業務改善に取り組み、医師の事務作業負担軽減に努めて参ります。
若草第一病院 医療秘書課
開催報告:第72回地域医療支援病院研修会(’23.10.20)
2023年10月30日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第72回地域医療支援病院研修会 |
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日 時 | 2023年10月20日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 28名(会場参加20名 Web参加8名) |
内 容 | ストーマケアの基本と継続ケア |
講 師 |
若草第一病院 看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師 宮崎照美 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第63回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’23.9.21)
2023年10月04日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。
会 名 | 第63回地域医療支援病院オープンカンファレンス |
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日 時 | 2023年9月21日(木)15時30分~17時 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階 会議室 |
対 象 | 地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など |
参 加 | 25名(会場参加17名 Web参加8名) |
内 容 |
「 脳卒中傷病者の観察の向上へ ~急性期脳卒中の早期治療に向けて~ 」 「 脳卒中搬送症例の検討と神経学的所見の見方⑦ 」 |
オンラインと会場参加のハイブリッドで開催しました。地域の医療従事者の皆さんに幅広くご参加いただけるよう、今後もこの形式での開催を予定しております。
是非ご参加ください。
若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第71回地域医療支援病院研修会(2023.09.15)
2023年10月04日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第71回地域医療支援病院研修会 |
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日 時 | 2023年9月15日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 18名(会場参加11名 Web参加7名) |
内 容 | 急性期病院でのリハビリテーション |
講 師 |
若草第一病院 医療技術部 リハビリテーション課 理学療法士 宇佐見友浩 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:救急の日講習会 開催報告(2023.09.08)
2023年10月04日
若草第一病院は地域医療支援病院として、『地域住民の方々に、救急医療及び救急業務について理解を深めてもらい、救急車を適正にご利用いただく』ことを目的として、講習会の開催を開催いたしました。
会 名 | 救急の日講習会 |
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日 時 | 2023年9月8日(金)14時30分~16時 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域住民の皆さま |
参 加 | 26名 |
内 容 | 講演「 AED:迷わないポイント! 」 若草第一病院 看護部 救急看護認定看護師 柏本佳奈子 実技「 AED:実際にさわってみよう! 」 若草第一病院 看護部 救急外来看護師 |
当院では地域住民の皆さまを対象に健康教室を年4回開催しております。 次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内しておりますので、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第70回地域医療支援病院研修会(’23.7.21)
2023年07月28日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第70回地域医療支援病院研修会 |
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日 時 | 2023年7月21日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 51名(会場参加16名 Web参加35名) |
内 容 | ウイルス感染症(麻疹、風疹、ムンプス、水痘)について ~特に医療従事者が気をつけるべきこと~ |
講 師 |
若草第一病院 医療安全部 感染管理認定看護師 原田敦子 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:「みんなでできる感染対策」― 第39回健康教室(’23.7.7)
2023年07月10日
若草第一病院は地域医療支援病院として、地域住民の方々の健康増進につながるようサポートしています。
会 名 | 第39回 健康教室 |
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日 時 | 2023年7月7日(金)14~15時 |
場 所 | 若草町自治会館 |
対 象 | 地域住民 |
参 加 | 11名 |
内 容 | 講義と質疑応 「 みんなでできる感染対策 ~基本的対策をマスターし感染を予防しよう!~ 」 |
講 師 | 若草第一病院 感染管理認定看護師 落合麻美 |
健康教室は、参加される皆様や地域の方々の意見をアンケートなどでお伺いし、「知って得する健康に関する事」をお届けしております。
今後、取り上げてほしいテーマ等ございましたら是非お聞かせください。
若草第一病院の健康教室は年4回開催しております。
次回開催につきましては、地域の回覧板や当院ホームページ等でご案内しておりますので、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第62回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’23.6.22)
2023年06月28日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。
会 名 | 第62回地域医療支援病院オープンカンファレンス |
---|---|
日 時 | 2023年6月22日(木)15時30分~17時 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階 会議室 |
対 象 | 地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など |
参 加 | 32名(会場参加24名 Web参加8名) |
内 容 |
「 消化器疾患の対応について 」 |
オンラインと会場参加のハイブリッドで開催しました。地域の医療従事者の皆さんに幅広くご参加いただけるよう、今後もこの形式での開催を予定しおります。
是非ご参加ください。
若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第69回地域医療支援病院研修会(’23.6.16)
2023年06月26日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第69回地域医療支援病院研修会 |
---|---|
日 時 | 2023年6月16日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 16名(会場参加7名 Web参加9名) |
内 容 | 外来における化学療法について~入院治療から外来治療への変遷~ |
講 師 |
薬剤部 薬剤課 がん薬物療法認定薬剤師 髙橋亮治 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
開催報告:第61回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’23.3.23)
2023年03月28日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。
会 名 | 第61回地域医療支援病院オープンカンファレンス |
---|---|
日 時 | 2023年3月23日(木)15時30分~17時 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階 会議室 |
対 象 | 地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など |
参 加 | 30名 |
内 容 |
「 脳卒中症例 」 「 脳卒中搬送症例の検討と神経学的所見の見方⑥ 」 |
オンラインと会場参加のハイブリッドで開催しました。地域の医療従事者の皆さんに幅広くご参加いただけるよう、今後もこの形式での開催を予定しおります。
是非ご参加ください。
若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
若草第一病院 地域連携課
オンライン資格確認ができる病院や薬局で限度額適用認定の手続きが便利に!
2023年03月08日
急な入院で、多額の医療費を支払わなくてはならないことは、誰しもが起こりうることです。
これまでは健康保険証を発行する保険組合に手続きに行き、高額療養費制度の限度額適用認定証の発行が必要でした。
しかしオンラインで資格確認ができる医療機関・薬局では、限度額適用認定証の発行が不要になります。
※ただし保険組合によっては対応が異なる場合がありますので、ご自身が加入している保険組合にお問合せください。
マイナンバーカードの健康保険証利用の申込方法
1.マイナンバーカードとカードリーダー機能を備えたデバイス(スマートフォン、パソコン+ICカードリーダー)を用いて、マイナポータルアプリをスマートフォンやパソコンにインストールして申込
2.病院や薬局に設置された顔認証付きカードリーダーで申込
3.セブン銀行ATMから申込
参考:厚生労働省.”マイナンバーカードの健康保険証利用について”.
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000577618.pdf
(参照2023/3/8)
当社団では2022年4月1日より、若草第一病院、わかくさ竜間リハビリテーション病院、わかこうかいクリニックにおいて、オンライン資格確認の運用を開始しています。ご不明な点がございましたら、受付職員にお尋ねください。
若草第一病院 健康情報部
開催報告:第68回地域医療支援病院研修会(’23.1.20)
2023年01月23日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催しております。
地域の医療機関や関連機関の皆様と顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質の向上を目指しています。
会 名 | 第68回地域医療支援病院研修会 |
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日 時 | 2023年1月20日(金)15時30分~16時30分 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階会議室 |
対 象 | 地域の医療機関、介護施設などの医療従事者など |
参 加 | 26名 |
内 容 | 当院の入退院支援の役割について~地域との繋がりを大切に~ |
講 師 |
若草第一病院 地域連携部 入退院支援課 大島有紀子 |
次回の若草第一病院の地域医療支援病院研修会は、当院ホームページ等でご案内させていただきます。
研修会で取り上げてほしいテーマについてのご要望などは引き続き募集しております。
是非ご意見をお寄せください。
若草第一病院 地域連携課
胃薬と言っても、いろいろあります
2023年01月13日
胃は胃酸によって食べ物に含まれるタンパク質を分解する役目がありますが、胃自身は胃酸で分解されないように内側に粘液を出してまもっています。胃酸など人体を傷つけてしまうものは「攻撃因子」、粘膜などの保護作用のあるものは「防御因子」と呼ばれ、これらのバランスが保たれている事で胃の機能が十分に発揮されます。しかしこのバランスが崩れると胃潰瘍や消化不良などの原因になります。このような時に服用する胃薬には症状によって使い分けが必要です。
胃酸が出過ぎるのを抑える薬
「胃酸が出過ぎるのを抑える薬」には、攻撃因子である胃酸の出る量を抑える働きがあります。その中でもプロトンポンプという胃酸が胃の中へ出てくる通路を遮る効果をもつ、プロトンポンプ阻害薬は症状を速やかに改善します。しかしプロトンポンプ阻害薬自体は胃酸にとても弱いので、胃で溶けず腸で溶ける工夫がされています。そのため、飲む時に噛んだり、潰してしまったりすると効果が弱くなる可能性があるので注意が必要です。
胃の粘膜を修復する薬
「胃の粘膜を修復する薬」は、胃の粘膜を厚くしたり、修復したりして胃酸による攻撃からまもる働きがあります。「ロキソニン®(ロキソプロフェン)」や「ボルタレン®(ジクロフェナク)」といった一部の鎮痛薬は、副作用として胃潰瘍が有名ですが、その主な原因の1つは胃の粘膜を作る働きかけを邪魔してしまう事です。このように鎮痛薬による胃潰瘍などをさけるために「胃の粘膜を修復する薬」が一緒に処方されたりする訳です。
胃の働きを整える薬
胃は筋肉が伸びたり縮んだりして食べ物を腸へと送り出します。筋肉の動きが悪くなったり、動きをコントロールする神経の働きが上手くいかなくなると、胃もたれや吐き気などが起こるようになります。そのような時には、状態にあわせて「胃の働きを整える薬」が使われます。神経に働きかけて胃腸の運動を活発にする薬や消化を助ける酵素が含まれる薬などがあります。
若草第一病院 薬剤課
開催報告:第60回地域医療支援病院オープンカンファレンス(’22.12.22)
2023年01月04日
若草第一病院は地域医療支援病院として、オープンカンファレンスや研修会を定期的に開催し、地域の医療機関の皆さんと顔の見える関係を築き、緊密な連携や相互の医療の質向上を目指しています。
会 名 | 第60回地域医療支援病院オープンカンファレンス |
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日 時 | 2022年12月22日(木)15時30分~17時 |
場 所 | 若草第一病院 管理棟2階 会議室 |
対 象 | 地域の開業医の先生、消防局の救急隊員など |
参 加 | 26名 |
内 容 |
「 消化管異物の対応について 」 |
オンラインと会場参加のハイブリッドで開催しました。地域の医療従事者の皆さんに幅広くご参加いただけるよう、今後もこの形式での開催を予定しおります。
是非ご参加ください。
若草第一病院のオープンカンファレンスは年4回開催しており、次回開催は決まり次第、当院ホームページ等でご案内いたします。
若草第一病院 地域連携課
2023年 新年のご挨拶
2023年01月01日
新年あけましておめでとうございます。
私の今年の漢字に?と思われたでしょう。病院の理念に多い「安心・安全の医療」の「安」にしようと思ったのですが、2022年は「円安」「安部元首相暗殺」「ウクライナ侵略で安全の危機」があって「今年の漢字」が「安」になるかもしれないと予想し、「安」のかんむりを取って「女」にしました。「安」は「女」が廟に座っている形を表して、安らかを意味します。欧米の首相は女性が多いですが、すべての国のリーダーが女性なら愚かな戦争は無いでしょう。『元始、女性は太陽であった』今年が平和で安らかな年になることを祈ります。
- 今年の抱負を漢字一字で -
若草第一病院 院長 山中英治