わかくさ竜間リハビリテーション病院ブログ 2020年一覧

患者サポートチームの活動

2020年12月11日

「患者相談」研修を開催しました

1117日、全職種を対象とし、患者サポートチームの3名が自分の活動を通した「患者援助技術」についてそれぞれの立場から窓口の役割や、担当者の心構え、具体的な対応、その後の取り扱い等についての説明を行いました。説明の中で共通する考えは、患者「相談窓口」の活用が大切だということです。窓口を通して患者さんの療養を全力で応援します。

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患者「相談窓口」について

当院の「相談窓口」は、設置場所柄、竜間棟1階の患者さんの訪問が多く、一度来られた患者さんは、何度も来られますが、他病棟の相談が少ない傾向にあります。また、「相談窓口に行くほど大げさなことではない」と言われる方もおいでのようですが、些細と思われる疑問などでも一緒に考えて解決できるようサポートするのが窓口の役割です。

新型コロナウイルス感染予防のため、面会禁止となっていますが、相談窓口へのご案内は行っておりますので、玄関担当者にご気軽にお声をおかけください。

 

目指せ! 経口摂取!

2020年12月01日

看護部では毎年、患者さんの「口から食べる」を支援する看護師を育成するために、言語聴覚士を講師とした研修会を開催しています。今年度は、看護師と歯科衛生士の課長で形成された摂食嚥下推進チームも講師を務め、摂食嚥下における看護師の役割や看護師による嚥下評価の実際について学びを深めました。

今回参加した13名の病棟看護師が中心となり、入院時からの関わりを進め、経口摂取の中止を余儀なくされている患者さんが一人でも多く、「口から食べる」ことが出来るように関わっていきます。

<看護部>

個人防護具「切るだけ簡単エプロン」作り方!

2020年11月30日

新型コロナウイルス感染症の影響で、個人防護具の必要量を確保することが困難になったことは記憶に新しいと思います。当院においてもマスクやエプロン、ガウンなどの個人防護具の供給が不安定となったため、ゴミ袋で個人防護具を作成しました。医療従事者にとって個人防護具は感染症を防ぐための欠かすことのできないものです。今回は短時間で作成できる「切るだけ簡単エプロン」の作成法を掲載します。皆様のご参考になれば幸いです。

 

必要なもの:45Lゴミ袋、はさみ

<作り方>

45Lのゴミ袋を用意する

❶ ゴミ袋の側面と底面を切る

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❷ 上側1枚の両端から5㎝の部分を約半分まで切り込みを入れる

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❸ 上側1枚の中心から15㎝の所に35㎝の切り込みを入れる

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❹ 35㎝の穴に頭部を通し、両端の5㎝のひもを後ろで結ぶ

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出来上がり!!

<医療安全部>

入職して半年の声

2020年11月06日

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新入職員が入職して半年が過ぎようとしています。専門職としてスタートを切った約半年間の感想を、新入職員 理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)を代表して3人に振り返ってもらいました。

 

入職して半年間、社会人として専門職種として働き始めてどうでしたか?

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仕事にもようやく慣れてきて、少しずつ患者さんを担当するにつれて、わからないことや不安、責任の重さを感じています。

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入職して最初のうちは、右も左もわからず不安でしたが、プリセプターの先輩や他の先輩方に業務を教えていただくうちに不安がなくなりました。

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最初は不安がありましたが、新人1人に先輩療法士1人がつき、一から業務を丁寧に教えてくれるので安心して働くことが出来ました。

 

職場の雰囲気はどうですか?

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先輩方から、仕事内容でわからないことや、治療内容のアドバイスなどを一つ一つ丁寧に教えていただいています。

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業務後に同期で集まり介助の練習をしたり、先輩方に指導してもらうことが出来たりと勉強できる機会が多いと感じています。

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療法士同士のコミュニケーションも多く、温かい職場だと感じています。学生の時とは違い、患者さんの退院した後の生活も見越して訓練内容を考えなければならないので、悩むことも多々ありますが、やりがいを持って働けています。

 

今後の目標はありますか?

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今は不慣れな部分もあり自分のことで精一杯ですが、余裕をもって更に仕事を任せてもらえるようになりたいです。常にスタッフと患者さんに感謝と尊敬の気持ちを忘れず、今後も仕事に励んでいきたいと思います。

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ただ学ぶだけでなく、学んだ技術を患者さんの訓練に活かしたり、教えていけるように頑張っていきます。

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これからも患者さん一人一人に寄り添ったリハビリテーションを提供できるように心がけていきます。

今年は療法部19名の新入職員が日々研鑚を重ね業務に就いています。新入職員だけでなく、彼らに関わる先輩・指導者全員を含めた療法部141名が一つになって、これからも患者さんの笑顔を支援できるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

PT・OT・ST 病院見学会 随時受付中!

2021年春卒業予定者および既卒者を募集中です!

療法士 採用情報

音楽で患者さんに笑顔を、メッセージカードでご家族に安心を

2020年10月22日

敬老の日、病棟では、ハンドベルやギターなど楽器を使った演奏会や職員による歌で音楽を楽しむ時間が設けられました。「音楽で笑顔に」をテーマに各病棟職員が患者さんと一緒にソーシャルディスタンスをとりながら穏やかで楽しい時間を過ごしました。また、面会禁止のなか患者さんの様子を入れて少しでも安心していただけるようにご家族へのメッセージカードを送りました。ご家族からは、「素敵な写真をありがとうございます」と手紙をいただきました。

 

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<看護部>

患者さんへ笑顔を届けるイベントに

2020年10月22日

当院のイベント『たつまつり』は、新型コロナウイルスの影響で、中止せざるを得ませんでした。しかし、入院されている患者さんに何かお届けすることが出来ないかを各病棟が考えて、今年は「~笑顔が広がる思い出を届けよう!~」をテーマに、音楽を取り入れたミニイベントを行いました。
30分ほどの短い時間ではありましたが、患者さんへ笑顔を届けることが出来ました。
当病棟では、ギターとフルートを演奏し、患者さんの馴染みの曲を演奏し、楽しんでいただくことが出来ました。
ご家族の面会が出来ないなか、少しでも患者さんに笑顔を届けられ、楽しい時間づくりを行っていきたいと思います。

 

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<看護部>

歯科衛生士と看護師で連携して口腔ケアを実践しています

2020年10月09日

当院の歯科衛生士は看護部所属になっています。看護職・介護職と連携し、入院患者さんの口腔内の管理を行っています。看護師は、患者さんが入院されると一週間以内に標準化された評価ツールを用いて口腔アセスメントを行います。アセスメント後、清掃状態を定量的に評価し、口腔ケアの介入頻度、方法を決定します。口腔の問題点が多い患者さんに対しては、歯科衛生士と共に、再度、口腔ケア方法を検討し実施しています。

 

口腔の問題に対し、早期から医科歯科連携を図ることで、口腔ケアの質の向上に繋がり、食べる為の口腔環境を整える事ができ、患者さんのQOLの向上に繋がります。歯科衛生士として、専門的な立場からの助言を行うことで、責任感が生まれ、やりがいを感じる事ができる職場です。

 

【病院歯科に興味のある方 歯科衛生士 募集中です!】

歯科衛生士 採用情報

 

今年も音楽ライブを開催しました!

2020年08月19日

毎年恒例となっている音楽イベントを開催しました。

 

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、ソーシャルディスタンスを保ってシート越しで参加していただくなど、感染対策をいつも以上に投じた開催となりました。

 

限られた時間の中ではありましたが、公演回数を増やして披露されたBORA!QUARTETのステージは、自然と体でリズムを刻む患者さんの姿も見られるなど、心地よい生演奏と歌声で参加された方を優しく包み込んでくれました。

 

<看護部>

介護老人保健施設に出向き口腔ケアの指導を行っています!

2020年08月06日

当院の歯科衛生士は、月1回、社団内の介護老人保健施設竜間之郷へ口腔ケア指導に伺っています。

施設職員から口腔ケアで困っている事の相談を受け、アドバイスをしながら実際に一緒に口腔ケアを行い指導しています。

 

私たちが訪問すると、普段の生活のなかでは話されていないお口の悩みを打ち明けてくださる入所者の方もおられ、お話を伺いながら悩みを解決出来るようお手伝いします。

施設入所中の口腔内のトラブルをお持ちの方は多く、施設間で連携を図りながら口腔の健康を保持できるよう務めており、口腔に問題があれば当院歯科を受診していただけるシステムとなっています。

 

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<歯科>

ウェルウォークを導入しました!

2020年07月21日

202078日に、歩行訓練のための《リハビリテーション支援ロボット 「TOYOTAウェルウォーク WW-2000」》を導入しました。

ウェルウォークは、脳卒中など片側の下肢に麻痺がある方の歩行訓練に用いることで、従来の装具療法よりもより自然な歩行を可能とし、歩行改善率も大きいことが報告されています。

機器を用いるスタッフへの研修会では、ロボット脚や機器の操作方法、またウェルウォークを用いた歩行訓練を、どのような方に、どのようなプログラムで行うと効果的なのか、といったノウハウを学びました。これからより一層歩行能力の向上を図るために、ウェルウォークをフル活用して参りますので、よろしくお願いします。

 

<療法部>

コロナに負けない! 笑顔溢れる誕生日に

2020年07月07日

現在、新型コロナウィルスの影響により患者さんはご家族や知人との面会が制限されています。このような状況のなかでも、少しでも患者さんに笑顔になっていただけるよう心がけています。

患者さんのお誕生日の日、職員が「Happy Birthday♪」を歌い、豪華な食事を楽しんで頂きました。入院生活を辛い思い出にならないように患者さんの心のケアも大事にしています。

 

 

<看護部>

看護部新人研修 ~ボディメカニクスの知識・技術を用いた援助~

2020年06月20日

今年も介護係長が講師となり、看護部新人研修を開催しました。
研修では、ボディメカニクスの知識・技術を用いた援助について学んだ後、実際に患者役を体験しながら実技練習しました。新型コロナウイルス対策のため例年行われている宿泊研修は中止でしたが、介護の現場で活用できるよう真剣に取り組んでいました。

 

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<看護部>

歯科衛生士による「口腔ケア新人研修」

2020年06月15日

2020522日(金)、看護・介護の新入職員向けに口腔ケア研修を行いました。講義にて口腔ケアの基礎知識を学び、実技で実際の口腔ケアの方法を学びます。その後、日常業務内で、実際の患者さんの口腔ケアを行う中で起こる問題点や疑問点について再度確認できるよう、研修受講3ヶ月後、再度フォローアップ研修として、実技演習を行います。  

歯科衛生士は、看護部所属で、看護職と介護職と協働し、患者さんの口腔内保清を行っています。日常の口腔ケアは主に看護・介護が主体となり行っており、歯科衛生士は口腔に何等かの問題点がある方を中心に介入します。チームでより良い口腔内環境を整え、患者さんに少しでも口から食べる幸せを感じていただけることを目指しています。

 

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<歯科>

栄養課ユニフォーム 一新!

2020年06月10日

栄養課のユニフォームを5月から一新しました。

調理用のユニフォームは、「清潔感」と「動きやすさ」を重視して選びました。

快適に業務をこなし、安心でおいしい食事の提供に努めていきます。

 

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栄養士は長袖の白衣から半袖のユニフォームになり動きやすくなりました。当院では平日は管理栄養士が病棟に上がり、それぞれの患者さんにあわせた栄養管理を行っています。食事内容の調整や栄養指導はもちろん、褥瘡回診やモニタリング等チーム活動にも積極的に参加し、円滑にリハビリをすすめていけるよう努力しています。近年栄養士の病棟での活動を期待されることが多くなっているため、動きやすいユニフォームでより一層活躍していきたいです。

また、当院では病棟ごとに担当の管理栄養士を配置していますので、食事についてのお悩みがあれば、濃いピンク色のユニフォームを着た栄養士に気軽にお声かけください。

 

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<医療技術部栄養課>

看護の日~看護の力でみんなを笑顔に~

2020年05月29日

2020年5月16日(土)「看護の日イベント」を開催しました。

現在、新型コロナウィルスの影響により、ご家族の面会が禁止されているため、寂しい思いをされており、患者さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願い、看護の日メインテーマ「看護の心をみんなの心に」、当院のテーマを「看護の力でみんなを笑顔に」として企画しました。

3密にならないよう環境を整え、患者さん、職員ともにマスク着用、手指衛生、換気を徹底しました。ギターやフルート、ピアノを演奏する職員による音楽隊が各病棟に出向きました。各病棟を回り、患者さんは終始笑顔で演奏を聴いておられ、楽しそうに手拍子をされている方や一緒に歌っておられる方、中には涙ぐみながら聞いておられる方もおられました。

演奏終了後には、「ありがとう!」「アンコール!」等、職員側も嬉しいお言葉をたくさんいただきました。今回のイベントで、患者さんに短い時間ではありましたが、楽しい時間を過ごしていただけたのではないかと思います。また、私たち職員も患者さんの笑顔を見ることができて元気をいただけた有意義な時間となりました。

 

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<看護部>

皆様との出会いを楽しみにしています!!~地域連携部~

2020年05月20日

地域連携課:4名、健康相談課:2名、計6名の新入職員を迎えました。

感染症対策のため面談を控えさせていただいていますが、皆様にお会いできるその日を目標に頑張っています!!

 

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今後も地域連携部職員一丸となって、1つ1つの出会いを大切に患者さんの支援と地域の方々との連携に努めて参ります。

 

地域連携課

入院のご相談

 

例えば・・・ 

  • ・入院中の病院から退院を言われた
  • ・入院してリハビリをしたい
  • ・自宅介護をしているが介護に疲れた
  • ・どんな状態だと入院できるの?

 

健康相談課

入院後は、入院~退院後のご相談に対応し、病棟毎に社会福祉士を配置しています。

 

例えば・・・ 

  • ・退院後の生活に不安がある
  • ・介護保険や福祉サービスなどの制度を知りたい
  • ・医療費の支払いに不安がある
  • ・とにかく、話を聞いて欲しい!

 

わからないことやご心配なことがあれば、一度お問い合わせ下さい。

 

【受付時間】9:00~16:30

【場 所】 管理棟1階総合受付

【連絡先】 電話 072-869-0116

 

※予約の方を優先させていただきます。

 ご希望の際には事前にご連絡お願いいたします。

<地域連携部>

看護部に新しい仲間が増えました

2020年05月15日

今年も看護部に新人職員が入職しました。この春から看護職員となり新しいスタートをきった職員と共に、緊張のなか社会人としての生活が始まりました。

 

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研修では学生時代の学びを復習しながら、教育担当の先輩看護師や介護係長から経験を活かした知識や技術を学びました。第1歩を踏み出したばかりですが、知識や技術を深めて患者さんに関わり、看護師、介護士として成長できるよう仲間と共に頑張ります。

<看護部>

お花見週間2020

2020年04月17日

「お花見週間2020」がはじまり、入院されている患者さんにご家族と一緒にお花見を楽しんでいただきました。短い時間でしたが少しでも季節を感じていただきました。日差しが暖かく風もここちよい春を感じれるひとときでした。

 

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<看護部>

VF検査とは?

2020年03月21日

嚥下造影検査(VF検査)は摂食嚥下障害の方に対して、X線透視下にて「嚥下(飲み込み)」の評価やリハビリ後の成果確認を行う検査です。当院では長年にわたり、食のリハビリテーションに努めてまいりました。患者さんに「食べる喜び」を再度、感じていただけるよう主治医・歯科医師・言語聴覚士・看護師・歯科衛生士・栄養士等が連携の強化を図りながら取り組んでいます。

 

VF検査装置(X線外科用イメージ装置・専用いす)

嚥下造影検査食

<医療技術部 放射線課>

 

電子カルテ 看護支援ソフトが導入されました

2020年03月16日

電子カルテの試行期間を経て、わかくさ竜間リハビリテーション病院でも3月より電子カルテ(看護支援ソフト)の本稼働が始まりました。パソコンに不慣れな職員や苦手意識がある職員も、熟練看護師から若手看護師まで一丸となり、皆で声掛け確認しながら取り組んでいます。新しい事へのチャレンジが業務の円滑化だけでなく、職員間の仲間意識の向上の機会にもなっています。

 

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<看護部>

ノロウイルス感染対策実技研修

2020年02月25日

昨年末当院のリハビリ職員を対象にノロウイルス感染対策実技研修を実施しました。

患者さんは訓練のため病棟を離れ、階段や廊下、リハビリ室など多くの人と接触する機会を持つようになります。いつ、どこで、どんな場面でも感染を拡大せずに終息させるために手順を確認します。今年は2病棟で4人の患者さんにノロウイルスが検出されましたが、拡大せずに終息できました。

今後も手洗い、マスク着用を実施し感染の拡大を防いでいきたいと思います。

 

蛍光塗料 + 小麦粉を混ぜた物を吐物にみたて、床にまきます。

 

嘔吐物をペーパーで覆い、1000ppmの次亜塩素酸を散布します。

 

嘔吐物を覆ったペーパーを、端から中心に向かって拭き取り除去します。その後、10分間床を消毒します。

 

最後に手や衣服に塗料が付着していないか確認します。

<医療安全部>

病院改修工事 着々と進行中です!

2020年02月18日

201912月下旬、当院専用道路のアスファルト全面舗装工事を行いました。

 

Before

ひび割れや陥没があり、バスに乗っていると結構な揺れがありました。

 

 

After

綺麗な道路になり、バスの揺れも軽減されました。

 

送迎バスの揺れも減り、お車でお越しの方も運転しやすくなったのではないでしょうか。

 

また、2018年は若草棟と管理棟、2019年は竜間棟の外壁塗装工事も行い、建物の外観はとても綺麗になりました。今後は、少しずつ内装も綺麗にしていきたいと思っております。

 

入院中の患者さんはもちろん、お見舞いに来られるご家族様が快適に過ごせる病院になるよう、日々努めて参りたいと思います。

<施設総務課>

生理検査室 紹介

2020年02月01日

わかくさ竜間リハビリテーション病院の生理検査室では、主に心電図検査、24時間ホルター心電図検査、呼吸機能検査、超音波検査を行っています。

今回は心電図と24時間ホルター心電図検査について簡単に説明します。

 

心電図検査

不整脈や心肥大などがないかを調べる検査です。

両手、両足、胸に電極を付けて検査します。

(写真:心電計)

 

24時間ホルター心電図検査

24時間心電図を装着して胸が痛いなど自覚症状があったときや、不整脈がどんなとき(運動時、夜中、朝方など)に起きているか心電図の波形を記録して調べる検査です。

お風呂・シャワーなどは控えてもらって、あとは普段通りの生活をしてもらいます。

(写真:24時間ホルター心電計)

 

当院の検査室では、どのようにすれば患者さんが不安なく安心して検査を受けてもらうことができるかを考え丁寧に対応することを心がけています。

 

<臨床検査係>

医療安全研修-相談対応の方法と実際-

2020年01月27日

安心して入院生活を送って頂けるように、毎年「相談対応の方法と実際」について

医療安全研修を実施しています。

今回はグループに分かれて、実際にロールプレイを行いました。

苦情になった場面を設定し、患者・家族、医師、看護師、社会福祉士など役割を分担し苦情の場面を再現します。これまでの経験を生かしそれぞれの役に当たった職員は、上手に演技をします。

それが実際にやってみるとなかなか難しいのです。

何故そのような対応をしたのか?

批判をすることは簡単ですが、実際にその人になってみると思った以上に悩みます。

どぎまぎしながら答えたりつっこまれたり…

しかし、実際の場面はこの数倍も困難な状況だと思われます。

「ありのままを受け止め、心に寄り添う看護を実践するために」

ONE TEAM !!

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<医療安全部>

竹田契一先生 来院

2020年01月24日

202019日(木)に竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授、大阪医科大学LDセンター顧問)が、当院のリハビリテーション、言語聴覚療法の視察や言語聴覚士(以下、ST)へのご指導のために、わかくさ竜間リハビリテーション病院へ来院されました。

 

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 竹田先生は日本の言語障害学の基礎を築かれ、STの育成や発展にも多大な影響を与えておられます。現在のSTは、竹田先生なしには存在しないといっても過言ではありません。そのような高名な先生に来ていただき、失語症の患者さんの訓練指導や失語症検査作成時の苦労話などを聞く貴重な機会となりました。

 

 また、竹田先生は当院の言語療法室の立ち上げにも関わっておられ、約20年ぶりの来院を懐かしみ、20名以上のSTが勤務していることにも感動されていました。

 

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 今回、私たちは竹田先生からのエネルギッシュなご指導から、大きな刺激を受けました。これからもリハビリテーションを通して、患者さんの生活をサポートしていきたいと改めて決意を固くしました。

 

わかくさ竜間リハビリテーション病院

言語聴覚士一同

入院判定会議

2020年01月22日

当院では、急性期病院や開業医、患者さんのご家族から入院の相談を受けると、多職種(医師・看護師・療法部・薬剤課・地域連携課・医療情報課)の職員によって診療情報提供書・看護要約・検査データー・薬剤情報等を確認し、入院判定を行っています。早期に紹介元やご家族に判定結果を返答することで、スムーズに安心して入院していただけるようにしています。

 

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<看護部>

第23回看護研究合同発表会で表彰されました

2020年01月16日

社団全体での看護研究合同発表会が1221日に開催され、当院から1位と2位に2演題入賞しました。

1演題は、「用手微振動療法による関節可動域拡大の検証」というテーマで肩関節、肘関節に関節拘縮のある患者さんに対し、両上肢に直径20㎝のバランスボールを用いた用手微振動療法を行い、関節の可動域拡大と関節の緩みを促す効果を検証することができました。

もう1演題は、「教育病棟が担うEPA看護師への日本語教育を考える」というテーマで発表しました。

今後も看護部職員が“ONE TEAM”となって患者さんへの看護サービスの質向上に向けて取り組んでいきたいと考えています。

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<看護部>

新年のご挨拶

2020年01月01日

新年あけましておめでとうございます。今年の抱負を表す漢字と新年のご挨拶を申し上げます。今年も わかくさ竜間リハビリテーション病院をよろしくお願いいたします。

 

今年のテーマは「結束」にしました。昨年、ラグビー日本代表はベスト8に進出し、日本中にブームを引き起こしました。外国出身者も多く、多様な文化を背景に持つ選手たちがワンチームに「結束」することで、体格に勝る世界の強豪と、互角以上に渡り合えることを示しました。病院職員の職種も多様で、年齢層も幅広く、それぞれの考え・行動がまとまらないと、患者さんに良い医療は提供できません。個々の力をあげることはもちろんですが、他の職員の考え・行動をよく理解し、協調し、多職種のチームをワンチームに「結束」し、さらに充実した医療の提供を目指します。

わかくさ竜間リハビリテーション病院

院長 錦見 俊雄