ノロウイルス感染対策実技研修

2020年02月25日

昨年末当院のリハビリ職員を対象にノロウイルス感染対策実技研修を実施しました。

患者さんは訓練のため病棟を離れ、階段や廊下、リハビリ室など多くの人と接触する機会を持つようになります。いつ、どこで、どんな場面でも感染を拡大せずに終息させるために手順を確認します。今年は2病棟で4人の患者さんにノロウイルスが検出されましたが、拡大せずに終息できました。

今後も手洗い、マスク着用を実施し感染の拡大を防いでいきたいと思います。

 

蛍光塗料 + 小麦粉を混ぜた物を吐物にみたて、床にまきます。

 

嘔吐物をペーパーで覆い、1000ppmの次亜塩素酸を散布します。

 

嘔吐物を覆ったペーパーを、端から中心に向かって拭き取り除去します。その後、10分間床を消毒します。

 

最後に手や衣服に塗料が付着していないか確認します。

<医療安全部>