わかくさ竜間リハビリテーション病院ブログ 2022年一覧

大東市スマイルミネーション2022 当院のクリスマスツリー展示!

2022年12月13日

JR学研都市線住道駅北側・駅前デッキで開催されている、大東市スマイルミネーション2022に当院のネームプレート付きクリスマスツリーが展示されています。

当社団マスコットキャラククターの「わこちゃん」もクリスマスツリーで大活躍してくれていますので、是非一度ご覧ください。

点灯期間は2022年11月26日(土)~2022年12月25日(日)、点灯時間は17時~23時となっています。

歯科衛生士は「歯科スタッフバッジ」をつけています!

2022年11月02日

当院の歯科衛生士は、看護部に所属しており、看護師と同じユニフォームを着用しています。そのため、看護師と歯科衛生士の見分けがつきにくいとの声が上がり、「歯科スタッフバッジ」をつくりました。

バッジデザインは、歯科で話し合い、名札に付けてよく目立ち、歯科のスタッフらしい歯をモチーフにしたキャラクターが描かれたデザインを選びました。名札にバッチをつけてからは、患者さんから歯の相談を受けることが増え、たいへん嬉しく思っています。

歯科外来では、歯科医師とともに一般的な歯科治療に加え、口腔ケア、口腔リハビリテーションを行っており、患者さんの口から始まる健康づくりに貢献できるように日々取り組んでいます。各病棟に担当の歯科衛生士を配置しておりますので、口腔のお悩みがあれば、このバッジを付けた歯科スタッフにお気軽にお声かけください。

看護部 歯科

ディスプレイで季節を届けます!

2022年10月05日

919日に予定されていた毎年恒例の「竜間祭」は台風の影響で中止となってしましましたが、病棟では予定を縮小し、音楽を楽しんでいただける時間を作って患者さんに普段とは異なるひと時を過ごしていただきました。

そして、酷暑も過ぎ去り季節はもう秋・・・ということで病棟の廊下壁にハロウィーンの装飾を施しました!!職員がビニールテープを活用し、かわいいお化けを作りました。ゴーストとジャック・オーラ・ランタンが病棟の秋をにぎやかにしてくれています。患者さんが季節を感じ、笑顔になっていただける機会を今後も企画していきたいと思います。

看護部

新人歯科衛生士 元気で頑張っています!

2022年09月12日

今年度、3名の元気な歯科衛生士が入職してくれました。5ケ月が経過し、覚える事もたくさんありますが、3人で協力して頑張ってくれています。先輩や他職種職員、患者さんからたくさんの事を教えてもらいながら今後ますます成長していってくれることと思います。患者さんの口から食べる楽しみのために歯科衛生士一同これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

入職して4カ月が経ちました!!

2022年08月10日

患者さんに少しでも季節を感じていただけるよう、毎月季節感のある絵を廊下に提示しています。

7月は七夕!!みなさんの願いが叶いますよう短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るしました。

 

また、竜間棟1階東病棟では新人看護師が配属され、4ヶ月が経ちました。ようやく業務になれてきたところ、若さと明るさでキラキラして頑張っています。

新人看護師からコメント

A看護師

入職して4ヶ月が経過し毎日勉強の日々ですが少しずつできることが増えてやりがいを感じています。まだまだ分からないことがたくさんあるので、先輩に教えていただきながら頑張っていきたいと思います!

B看護師

出来ないこともまだまだ沢山ありますが困った時には周りの先輩方が親身になってくださるので日々少しずつ知識・技術も習得し成長を実感しています。上手くいかないこともありますが、とてもやりがいを感じています。

看護部

七夕の日、患者さんの願いが叶いますように

2022年07月14日

七夕の日にむけて患者さんと一緒にお願い事を書いた短冊の飾り付けをしました。

「♪笹の葉、さらさら・・・♬」みんなで歌を歌いながら七夕祭り。コロナの影響でなかなかイベントはできませんが、リハビリ職員が自慢のギターを弾いて、患者さんと一緒にみんなで歌を歌ったり、盛り上がって楽しむことができました。患者さんの嬉しそうな笑顔が見れて私たち職員も元気になりました。素敵な時間をありがとうございました。

患者さんの願いが叶いますように・・・。

看護部

歯科衛生士会議

2022年07月13日

わかくさ竜間リハビリテーション病院の歯科では、月1回、30分の歯科衛生士会議を開催しています。この会議では、病院全体や看護部内に関する情報共有や現状の業務内で問題となっている事、各歯科衛生士が業務上で困っている事等を話し合い、業務改善に向けた取り組みを行っています。

毎日の業務内では、話し合う機会を十分に確保することが出来ないため、充実した会議になるよう、各自話し合いたい内容を会議開始前までに提出し会議を開催します。内容は議事録を作成し、会議後に見返すことが出来るようにしています。この会議を通して、何でも話し合える風土作りを目指しています。

歯科

行事食 七夕そうめん ― 嚥下食 ―

2022年07月12日

今年は嚥下食でも七夕そうめんを作ってみました☆

栄養課では行事食を嚥下障害のある方にも楽しんでいただけるように毎回工夫をして調理しています。当院ではこれまで嚥下障害がある方には麺類を提供していませんでした。それは、麺類をミキサーにかけると、ペースト状になり、とろみ剤でとろみをつけても見た目も悪くなるため、麺の形を再現できなかったからです。今回、新しくゲル化剤を用いることで、試作を重ねて嚥下食の七夕そうめんを提供することができました。

 

 

 

 

 

 

 

患者さんからも「キレイ!」「おいしい」と嬉しい感想をいただきました。

 

また、天の川をイメージしたゼリーも手作りしました。こちらのゼリーは普通食から嚥下食の方皆さんに同じものを食べていただけるように硬さを調整して作りました。

 

デザートを通して涼を感じていただけたと思います。 今後も試行錯誤を重ねながら、行事食だけでなく、毎日の食事も患者さんに楽しんでいただけるように栄養課一同取り組んでいきたいと思います。

 

医療技術部栄養課

日本リハビリテーション医学会学術集会に参加しました

2022年07月06日

2022623日から25日に横浜で第59回日本リハビリテーション医学会学術集会が開催されました。当院からは全12題の演題発表があり、リハビリテーション部からも7演題(理学療法士4演題、作業療法士2演題、言語聴覚士1演題)発表してきました。今回は現地発表だったこともあり、参加者も多く、いずれの発表も活発な質疑応答ができました。

また、医師の発表をはじめ他職種の発表を聴講することや、企業展示で最新のリハビリテーション機器にも触れることができ、多くのことを学んでくることができました。

本学会で得られたことを日々のリハビリテーション治療に活かし、今後もさらに質の高いリハビリテーション医療が提供できるよう頑張っていきます。

リハビリテーション部

患者さんが楽しめる手品とリハビリ体操を行いました

2022年06月27日

竜間棟3階西病棟は、回復期リハビリテーション病棟で、他職種と共に患者さんに喜んでいただけるような催しを定期的に行っています。

今回は、手品とリハビリ体操を行いました。はじめに病棟看護師による手品を行いました。参加されている患者さんは、次から次に行う手品にみなさん驚いておられ、いい反応!次に、リハビリスタッフによる「上を向いて歩こう」を歌いながらのリハビリ体操。患者さんに寄り添いみなさん楽しそうにされていました。

コロナ禍により、制限はありますが今後もみなさんが楽しめるイベントができたらと思います。

 

看護部

「正しい紙おむつの使い方」について学びました!

2022年06月22日

2回にわたり、看護職員、介護職員を対象に大王製紙株式会社から講師を招いてオムツについて研修会を開催しました。普段から患者さんに使っている紙おむつや尿取りパッドについて素材や構造から学ぶことで、あらためて日ごろのケアを振り返り、理解を深めることができました。関節拘縮など個々の患者さんの身体状態に合わせた応用方法など、困っていることや疑問に思っていることについても知ることができたので、より快適なケアを提供できるように、学んだ知識や技術を活かしていきたいと思います。

 

看護部

2022年「看護の日」イベントを行いました

2022年06月02日

2022年度日本看護協会の「看護の日」のテーマ『いのち、暮らしを、まもる人』に基づき、各病棟でイベントを実施しました。患者さんと一緒に折り紙を使った紫陽花作りや手品、リハ体操、音楽など様々な取り組みを行いました。全病棟共通での取り組みはコロナウィルス感染症の影響による面会制限が続くなかでご家族に患者さんの笑顔を届けたいとメッセージカードを送りました。少しでも患者さんに楽しんでいただける時間をつくり、ご家族にも安心していただくことができたらという思いで行いました。

看護部

看護部新人職員がんばっています!

2022年05月30日

わかくさ竜間リハビリテーション病院の看護部では配属部署での勤務に先駆けて集合研修を開催しています。不安と期待をいだきながら緊張の表情で開始した研修も、時間が進むにつれて和気藹々とした雰囲気に包まれました。職種を超えて同期の仲間と共に、新しい技術や知識を身に付けること、また、グループワークで意見交換をする機会を持つことは、患者さんの立場に立つことや多職種で患者さんに関わることの大切さを学ぶ第一歩になりました。病棟での勤務が始まってからも、同期の仲間の絆を感じながら、お互いに刺激を与え合って毎日頑張っています!

 

看護部

新しい上肢訓練機器が加わりました

2022年05月12日

当院では、今まではポータブルスプリングバランサー(PSB)という上肢用補助具を2014年より設置しており脳疾患、脊髄損傷や神経筋疾患の方の作業療法で活用していました。

【 ポータブルスプリングバランサー 】

 

今回、新たに導入したのは、筋力低下などにより腕を持ち上げたり動かしたりすることが困難な方に対して、日常生活で使用することを目的とした補助器具【上肢サポートMOMO】です。

【 上肢サポートMOMO 】

 

補助器具であるため、適応に関しては医師や作業療法士に相談して目標を決めていきます。食事以外にもタブレットやパソコン操作が楽にできる場合があります。

リハビリテーション部

上肢用ロボット型運動訓練装置を導入

2022年02月22日

2022年2月、リハビリテーション室に上肢用ロボット型運動訓練装置(ReoGo-J)を導入しました。

 

当院では、下肢に麻痺がある方を対象とした歩行訓練のための「リハビリテーション支援ロボット(ウェルウォーク)」を2020年度より運用しており、今回の上肢の運動麻痺がある方へのロボット型運動訓練装置の導入により、2台のロボットを活用したリハビリテーションが提供できる体制となりました。

 

このロボット型訓練装置は、患者さんの上肢機能に応じて訓練プログラムが調節され、主に肩関節、肘関節などの運動機能が向上すると報告されています。これから積極的に活用していきたいと考えています。

リハビリテーション部

歯科衛生士として入職してから1年を振り返って

2022年02月18日

歯科衛生士として入職してから約1年が経ち、課題となること、成長したことを振り返ってみました。入職当初は、患者さんとのコミュニケーションの取り方で悩むこともありましたが、先輩から声かけの方法や信頼関係の構築方法のアドバイスをいただき、徐々にコミュニケーションの取り方を学んでいきました。今後、患者さんのコミュニケーションをとる際に活かしていけるよう、自分なりのコミュニケーションの取り方をみつけていこうと思います。

 

また、学生時代に学んでいた口腔ケアや診療補助等の業務は、実際の臨床現場では困難なことも多かったですが、教育ガイドである「Smile DH」を活用して先輩からのフィードバックをいただく事により、自身の課題を的確に示すことができ、少しずつ技術を習得できています。

現在は、口腔ケア、口腔機能訓練等を通じて患者さんのリハビリテーションの一助となれていることにやりがいを感じています。今後も患者さんのQOL向上に貢献できるよう他職種と連携し、情報共有を行いながら日々精進していきます。

 

 

わかくさ竜間リハビリテーション病院 歯科衛生士

季節感が感じられる療養環境

2022年01月27日

今、コロナ禍において面会禁止が続いています。入院されている患者さんは、ご家族に会えず辛い思いを感じていらっしゃいます。

竜間棟1階東病棟(回復期リハビリテーション病棟)では、病棟の廊下や食堂に季節感が感じられるように作成した壁紙を飾っています。患者さんからは「季節が感じられる」、「手伝おうか」などの声があり、1月は寅やしめ縄、そして、羽子板などの壁紙を患者さんと一緒に作成しました。

 

1月1日には、栄養課からおせち料理が振る舞われ、お正月を迎えました。また、感染対策を行いながら、週1回、患者さんの脳活性化を目的とした季節に関するクイズやリズム体操、折り紙、塗り絵などの集団レクリエーションを行っています。患者さんの普段みられない一面を見ると嬉しくなったりもします。

 

看護部(竜間棟1階東病棟)

第21回大阪病院学会 優秀演題受賞!

2022年01月17日

先日開催された第21回大阪病院学会で「他職種での段階的支援‐役割の再獲得を目指した症例‐」の演題で発表をしました。

高次脳機能障害を呈し、外出練習を繰り返して病識の向上を促し、社会復帰が可能となった症例で、発表に際してはその方の状態に対して深く考え、課題や考察を先行研究や文献などを通して、幅広い視点から振り返る機会となりました。

これからも一人一人の患者さんに合った作業療法を提供していきたいと思います。

8年目 作業療法士

 

共同演者 作業療法士課長より>>

今回の学会発表は優秀演題を受賞することができました。患者さんの状態を丁寧に評価し、作業療法士らしく退院後の患者さんの役割に焦点を当てた、良いアプローチと発表を行えていたと思います。今後の活躍にも期待しています。

 

リハビリテーション部

おせち料理

2022年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

わかくさ竜間リハビリテーション病院では患者さんに新年の訪れを感じていただけるよう、毎年11日から3日までお節料理を提供しています。

 

お節料理とは、新たな1年の健康と幸せを願って用意する縁起物です。

今年は、普通食~嚥下食を食べている全ての患者さんにお雑煮を食べていただきたく、嚥下食のおもちを手作りしました。

安全性が高いうえ見た目も味も良く、患者さんも喜んで召し上がっていました。

 

また今年は年末年始を家族と過ごすことが難しかった患者さんに、少しでも温かい気持ちになってもらえるよう、行事食カードに折り鶴を添えました。

 

1/1朝

年賀はがき風の行事食カードと折り鶴を添えて

1/1昼

 

昨年に引き続き、ミキサー食とソフト食の方にも食形態の違いを感じさせないよう味はそのままで見た目を普通食に近づける工夫を今年もしています。

軟菜食

ミキサー食

軟菜食

ソフト食

普通食

ミキサー食

黄金いか・酢レンコンなど、見た目も鮮やかでおいしくできました!

来年も今回の経験を踏まえて楽しんでいただけるお節を提供できるよう、栄養課一同試行錯誤を重ねていきます。

 

医療技術部栄養課

院長 錦見俊雄 新年のご挨拶

2022年01月01日

今年の抱負を表す漢字と新年のご挨拶を申し上げます。

 新年明けましておめでとうございます。

 今年は『歩』にしました。病院を少しずつ良い方向に進めていきたい、という意味を込めています。病院の機能・実力は急にはよくなりません。日頃から一歩、一歩、地道に努力を続けていくことが重要です。『歩』は上の冠が「止」で、下の脚が「少」から構成されています。止まることが少ないという意味です。今年のわかくさ竜間リハビリテーション病院も止まることなく、一歩一歩前進し、地域の皆様からさらに信頼される病院となるべく努めて参ります。

社会医療法人 若弘会

わかくさ竜間リハビリテーション病院

院長  錦見 俊雄