シームレスな医療
急性期病院との連携
急性期病院から転院される際には、患者さんの病状や経過などの情報が提供され、共有することが大切となります。当院でも、入院後スムーズに医療や介護、リハビリおよび病棟生活が行なえるように、急性期病院入院中から理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、社会福祉士が急性期病院の職員と連携しています。
退院にむけての連携
回復期病院から在宅復帰を円滑に進めるために、病院や地域との密な連携が重要であると言われています。また、安全で安心な自宅生活へ戻って頂くために、療法士、看護師、ケアマネジャーと共に自宅へ訪問し、動きの確認や環境設定、介助指導などの情報共有を行っています。
社団内連携
情報ネットワークを共有しており、治療内容、画像検査(MRI、CT、X線検査など)、血液検査などのデータがいつでも参照可能です。そのため、過去の治療内容、検査結果、投薬内容が参照でき、より効率的・効果的な医療に繋がります。
若草第一病院〜わかくさ竜間リハビリテーション病院〜竜間之郷、在宅事業所
必要に応じて医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士が紹介先へ訪問し、実際の患者さんの病状やリハビリの経過を確認して、入院後または入所・利用後のケアプランやリハビリ計画に生かしています。
地域連携と入退院コントロール看護師
平成27年7月より入退院コントロール看護師を配置し、地域連携課職員・健康相談課職員と常に情報共有を図り、入院時より患者さんの状態に即した医療・看護を提供すべく適正な病棟・病室の調整を行っています。また日々各病棟看護課長と連絡を密にし、緊急な入院依頼等にも迅速に対応出来るよう心がけています。