地域医療支援病院

地域医療支援病院について

当院は平成18年12月28日付けで大阪府知事より大阪府地域医療支援病院の承認を受けました。地域の医療機関と連携を緊密にするとともに、地域の医療ニーズに柔軟に対応し、地域医療の質の向上と地域完結型医療を推進してまいります。

 

地域医療支援病院とは

初期治療や慢性疾患の投薬は診療所などの「かかりつけ医」が受け持ち、より専門的な検査や手術、入院治療、救急医療は地域の中核を担う医療施設が受け持ちます。このように地域の医療機関のなかで役割を分担し、連携することで、患者さんに切れ目のない効率的で効果的な医療を提供することができます。この中で地域の中核を担う医療施設が地域医療支援病院です。

 

「かかりつけ医」詳細

地域医療支援病院の役割

地域の医療機関との連携

地域の「かかりつけ医」よりご紹介いただきました患者さんを積極的に受け入れています。
紹介状には、患者さんの治療経過や使用しているお薬や検査データなどの情報があるので、その内容をもとに迅速に医療の提供を開始いたします。

 

地域の医療機関との医療機器、病床の共同利用

「登録医」からご紹介いただきました患者さんが入院された場合、当院の担当医と紹介医が共同で開放型病床にて診療にあたることができます。また、当院の医療機器(CT、MRIなど)や施設(図書室、会議室など)をご利用いただくこともできます。

 

「登録医制度」詳細

充実した救急医療の提供です

二次救急医療体制の病院として休日や夜間、入院が必要な救急患者さんを24時間体制で受け入れております。

 

「救急医療体制」詳細

地域の医療従事者の質向上への貢献

地域の医療従事者を対象とした研修会や症例検討会を実施しております。地域の医療機関の皆さんと情報交換をおこない、顔の見える関係を築き、相互の医療の質向上を目指しています。

 

「医療従事者公開セミナー」案内