入職してもうすぐ半年・・・ 新人療法士の “ 今の声 ” を紹介します!

2017年08月16日

療法部に18名(理学療法士10名,作業療法士4名,言語聴覚士4名)の新人さんが入職して、もうすぐ半年がたとうとしています。4月には、何をするにも慣れないことばかりで、緊張で表情が硬いことも多かった新人さんたちですが、病院の雰囲気にも馴染んできて、笑顔がたくさん見られるようになってきました。そんな新人さんの “ 今の声 “ を紹介します。

 

pt_voice理学療法士

触診や、移乗など、学校で学んで練習してきたことも、実際の患者さんに行ってみると、難しく感じることがたくさんありました。最近では少しずつできるようになってきたと感じています。チームで患者さんのリハビリテーションを行うので、自分の主担当の患者さん以外の方についても、たくさん勉強できる環境です。

pt_voice理学療法士

はじめは、何をしていいかわからなくて戸惑うことや、ミスすることも多く、先輩に指導を受けることもたくさんありました。でも、担当の患者さんを受け持つようになり、患者さんとしっかりと向き合っていきたいという気持ちが強くなり、責任感が出てきました。入職してすぐには、医療人としての心構えやリスク管理など、基本をしっかりと研修で学ぶことができたので、実際のリハビリテーションという次のステップに進みやすかったと思います。

ot_voice作業療法士

患者さんが退院する前には、必要に応じて在宅訪問を行い、安全な生活環境を整えます。在宅訪問をする前には、チーム内で検討会を行いますが、はじめは、先輩たちが何を話しているのか、聞いていてもまったくわかりませんでしたが、担当患者さんを受け持つようになり、実際に経験してみて、わかるようになってきたことがたくさんあります。同期の療法士も多く、日々のちょっとした悩みも、すぐに相談できて、一緒に考えられる職場です。

st_voice言語聴覚士

学生の時にも、実習で患者さんに接することはありましたが、言語聴覚士として働き始めて、あらためて責任の重さを感じました。先輩に教えてもらいながら、ちょっとずつ、自分一人でできることが増えてきて、嬉しい反面、さらに自分が行うリハビリテーションに責任を持たなければと思うようになっています。プリセプター(新人指導担当者)に、細かなことも教えて頂くことができます。院内では、専門的な勉強会もたくさんあり、学ぶ機会はたくさんあります。ただ、聞いているだけでは身につかないので、受け身にならないように、自分で振り返って考えることを心掛けたいと思っています。

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「知識」「技術」「心」、療法士の仕事は、常にもっとより良く!と貪欲に学んでいかなければなりません。これから経験を重ねる上で、悩むこともたくさんあると思いますが、今の気持ちを忘れずに、先輩たちと一緒に頑張っていってほしいと思います。

 

<療法部 教育担当>