医療用BMI(手指タイプ)が導入されました

2025年08月29日

2025年6月、当院に医療用BMI(手指タイプ)が導入され、7月から患者さんのリハビリテーションに活用されています。

医療用BMI(手指タイプ)とは、脳卒中などによる麻痺で手指が動かなくても、ご自身の手指を動かしたいという意思を信号としてくみ取り、ロボットアームが手指の動きを引き出すトレーニングが行える機器です。また訓練の状況をモニターを通してリアルタイムで確認できることも大きな特徴といえます。

「脳の可塑性(かそせい)」という言葉をご存じでしょうか。これは、脳が損傷を受けても、他の部位がその機能を補完したり、新たな神経回路を形成しようとする働きのことをいいます。BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)は、この「脳の可塑性」という性質に着目した、新しいタイプのニューロリハビリテーション医療機器です。昨年、当院に導入されたMELTz手指リハビリテーションシステムと同様に、脳卒中後の上肢機能回復のリハビリテーションに対して新たな選択肢を提供できると考えています。

 

BMIの仕組み