「若草の会(失語症などの友の会)」七夕祭り

2019年07月31日

76日、わかくさ竜間リハビリテーション病院で「若草の会 七夕祭り」が行われました。

 

若草の会とは、脳出血や脳梗塞、交通事故などが原因で、失語症などの言葉やコミュニケーションの障害がある方たちが、有志で集まった友の会です。

言葉に障害があると、「どうせわかってもらえないから、話しても仕方ない」とあきらめてしまったり、ご家族もどのように対処すればわからない、といったことが多くあります。

そのような方たちや、ご家族が集まって、お互いに相談したり、楽しくお話しをする機会をつくったのがきっかけでした。

“冬を越し、春になって萌えるような若草”にちなんで、『若草の会』と名付けられました。

 

残念ながら、参加する方たちの生活の変化などから、しばらくお休みが続いていましたが、ぜひ復活したいという若草の会の方たちのご意向と、入院患者さんたちの交流の場を作るというきっかけで、久しぶりの若草の会が催されることになったのです。

当日は、みんなで、自己紹介をした後、七夕の飾りを作ったり、思い思いに短冊に願い事を書き、みんなで笹に飾りつけました。

七夕の歌を一緒に歌い、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

 

 

 

次回は、クリスマス会を予定しています。

言葉やコミュニケーションに難しさを感じている方たちが、楽しく過ごせる会を続けていきたいと思っています。