NICD事例発表会を開催
2021年08月20日
看護部ではNICD(生活行動回復看護技術)を2017年度から導入し毎年成果発表会を行っています。今年は、7月31日に開催し、10事例の発表がありました。
表情が現れ、発語が認められるようになった患者さんや経口摂取が実現して退院された患者さんなど様々な介入が紹介されました。初めてリーダーとして介入した職員による発表やリハビリ職員と協力して取り組んだ病棟の発表もあり、参加者にとって大変興味深い時間になりました。また、今回は、看護職員だけでなく、介護職員が介入した事例も増えており、多くの職員が患者さんのQOL向上に向けて実践し、実感した成果を事例発表会の場で共有することができました。
発表の後には意見交換や情報交換も行われ、悩みや疑問を解決するヒントを得た病棟もありました。これからも、今回受けた刺激を活かし、自分たちのケアで患者さんに変化をもたらすことができるように頑張っていきたいと思います。
<看護部>