第11回 日本静脈経腸栄養学会 近畿支部学術集会へ参加しました

2019年07月17日

大阪国際交流センターで行われた第11回日本静脈経腸栄養学会近畿支部学術集会へ参加しました。

当院は、NSTチームから4名参加し、そのうち2名が発表しました。

 

貴島歯科医師が要望演題【高齢者の栄養サポート】にて「医療療養病床NST介入患者における栄養状態改善に関する検討」という内容で発表をしました。

 

改發は、要望演題【サルコペニア・リハビリテーション栄養】にて「回復期病棟における脳出血患者の入院時の栄養関連指数GNRIADL改善と関連する」にて発表の機会をいただきました。

 

栄養管理はどの患者さんに対しても行う必要がある治療の基盤です。当院NSTは歯科、言語聴覚士もNSTに参入し、患者さんの口から食べたい!をサポートできるよう活動しています。もちろん経口摂取は大切な栄養方法ですが、正しい知識に基づいた静脈栄養や経腸栄養も大切な栄養管理です。今後も、各患者さんにあった栄養管理を行えるように、チームで取り組みたいと思います。

 

若草第一病院の山中院長が本学会の当番会長を務められ、若草第一病院からも多くの栄養管理に携わる職員が参加していました。今後も、わかくさ竜間リハビリテーション病院NSTの取り組みを発信していきたいと思っています。

 

わかくさ竜間リハビリテーション病院

安全部 栄養サポート課

NST専門療法士

改發 明子(管理栄養士)