食べやすく、飲み込みやすく! ソフト食『七夕そうめん』
2018年07月18日
7月7日、当院では七夕の行事食として、昼食に「そうめん」を提供しました。他にも、焼きナス・冬瓜の煮物・スイカと夏ならではの食材を用い、入院患者さんに食事からでも季節を感じていただけるよう取り組んでいます。
また、患者さん1人1人の食形態に合わせ、調理方法を工夫しています。当院で提供している嚥下食の1つに、「ソフト食」があります。ソフト食とは、食材を細かく刻み、トロミをつけた食事です。嚥下食でも見た目から楽しんでいただけるよう努めています。
今回はソフト食のそうめんの作り方をご紹介します。
細かくしたそうめんとトロミをつけた麺つゆを混ぜ合わせます。
ハムや錦糸卵、きゅうりなどの具材を盛りつけます。
最後にトロミをつけた麺つゆを再びかけます。
適した食形態を提供することで、噛む力や飲み込む力が弱くなってきた方にも楽しんで食事をしていただけるよう心がけています。
<栄養課>