「自動車運転に関する合同研究会」に参加しました
2017年01月31日
去る、1月21日、福岡県小倉市北九州国際会議場において、「自動車運転に関する合同研究会」の記念すべき第1回が執り行われました。
従来の「運転と認知機能研究会」「障害者自動車運転研究会」「自動車運転再開とリハビリテーション研究会」が今年度から合同し、自動車運転と障害分野やそれに関わるリハビリテーション分野における諸問題に取り組むため発足されました。
昨今、自動車運転と高齢者・障害者の交通事故の急増している背景があり、本研究会はそんな社会情勢を反映するかのように、昨年度の各研究会の参加者の約4倍もの参加者があり、リハビリテーションだけでなく、警視庁や公安委員会、技術者など多くの方々からの報告や講演が行われました。
当院療法部の作業療法士2名も、わかくさ竜間リハビリテーション病院の自動車運転評価に対する取り組みに関して報告を行ってきました。
発表の後は、少しですが小倉の街並みや地元の味にも触れることができました。
自動車運転評価はまだまだ発展途上の分野ですが、今回の研究会で吸収した新たな知見を今後の患者さんの退院支援にいかしていきたいです。
<療法部 作業療法士>