人工関節治療に伴うリハビリについて

2018年11月21日

若草第一病院は2018年7月に人工関節センターを開設しました。

人工関節の手術実績は昨年度1件でしたが、開設以来4ヶ月で41件(股関節19件・膝関節22件)となり、当院を選んでいただけていることに大変喜びを感じています。

 

人工関節の治療で手術と並んで重要なのが、リハビリとされています。我々リハビリ職員は、手術前に痛みや関節の動き・筋力といった手術部位の状態を把握し、日常の動作(歩く、服を着る、家事をする、お風呂に入る など)についても詳しく伺って、患者さん一人ひとりの生活に即したリハビリを手術後の早い段階から実施できるようにしています。そして「痛いから動かさないっ」ではなく、ご説明しながらできるだけ痛くない・しんどくない方法で、無理をせず一日の活動量を上げるようリハビリを進めていきます。また、退院前には退院後の自主練習指導も行っています。

 

ありがたいことに、人工関節の手術をされた患者さんからは当院でのリハビリに対し、「痛みを気にせず歩けるようになった」など、多くのお褒めの言葉をいただいています。私たちリハビリ職員にとっては、退院される方々の笑顔が励みとなっています。

 

膝・股関節の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度当院の人工関節センターを受診してみてください。

 

 

若草第一病院 療法課