乳がん検診で知っておきたいポイント! ― 乳腺の濃度について ―

2018年02月26日

乳がんを発見するために有用な検査のひとつが、マンモグラフィの検査です。
マンモグラフィ検査では、触ってもわからないような小さなしこりや、しこりを作らない腫瘤、細かい石灰化を撮影した画像で見つける検査です。

 

マンモグラフィで撮影した乳房

乳房内の白いモヤモヤとしているのは乳腺です。乳腺と脂肪の割合よって、大きく3つに分類されます。

乳腺は30~40歳代まで発達し、閉経に伴って退縮し脂肪に置き換わっていきます。
この乳腺の割合が高濃度の場合、マンモグラフィ撮影した画像では病変が隠れ、発見しにくいことがあります。そのため、セルフチェックや定期的に検診を受けることが、より大切になります。まずは自分の乳腺の濃度を知ること、それが大事になってきます。

自分の健康をまもるために、大切な人のために、ぜひ乳がん検診を受けましょう!

若草第一病院はマンモグラフィ読影認定医師および
5名の女性の検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師が在籍しています。

東大阪市の乳がん検診では、40歳以上の隔年(4月1日現在で偶数年齢の方)が対象となっています。検診のクーポンは3月までとなります。お早めご予約を!

 

若草第一病院の乳がん検診の詳細