桜の力

2022年03月31日

桜の力


在宅医療 副医療長 村井 容子

 

   都会の商店街、まん延防止等重点措置が解除になり人通りも少しずつ戻ってきました。昨日、よくお世話になっている飲食店で昼食を済ませ、少し時間に余裕があったので遠回りをして職場に戻ることにしました。今の部署に配属になって4年。初めて商店街の裏通りを歩くと、なんと桜の花が満開で桜提灯がより一層、桜の美しさを際立たせていました。日頃写真に興味がない私ですが、あまりの美しさに携帯電話でバシャッ。何枚かパシャッ、パシャッと撮っていくうちに心温かく幸せな気分になりました。

 

   新年度、社団の訪問看護では、新人看護師2名が仲間に加わりました。現在、新人看護師たちは社団内の若草第一病院で看護技術研修を受けています。研修は5日間続きますが、研修を通して看護を学ぶだけではなく、病院に配属された新人たちとも関係性を築けることを祈っています。一人前の看護師になれるまでまだまだ長い道のりですが、たくましく元気に、そして患者さんに寄り添えるような看護師に育ってほしいと思います。