O-armイメージングシステムを導入しました

2025年04月28日

X線透視やCTのような多断面画像を手術中に撮影できる装置で最新型のO-arm(Type2)の導入は東大阪で初めてとなります。

ナビゲーション(手術支援システム)を使用する手術では事前にCTを撮影し、その情報をナビゲーションに取り込み手術を行いますが、脊椎の手術はCTを撮影する体勢によって誤差やズレが生じやすい部位となります。

今回導入された装置は手術室で手術を受ける体勢のままCTを撮影しその場ですぐにナビゲーション(手術支援システム)と連携し精度の高い手術を行うことができます。

ハイリスクな手術を安全で正確に実施可能で、合併症なども軽減されます。