救急の日講習会
2019年09月17日
今年も、厚生労働省が定めた救急の日である9月9日に、「救急の日の講習会」を開催いたしました。
救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年に厚生労働省によって定められました。(総務省統計局HPより抜粋)
救急の日には、厚生労働省をはじめ全国各地で様々なイベントが開催され、当院も毎年行っております。
今年の救急の日は、月曜日の開催となったため参加人数が少ないのではと心配しましたが、当日は地域の地域住民の皆さんと医療従事者の方など、あわせて24名にご参加いただきました。
第一部は、「脳梗塞の症状と種類」について、当院の救急認定看護師が講師となり、脳梗塞に焦点をあてた講義を行いました。
第二部は、訓練用の人形とAED(自動体外式除細動装置)を用いて、急変時の対応の実践を行いました。参加された方を3グループに分け、セッティングされた人形とAED、バックバルブマスクを使って急変時の対応を全員に体験していただきました。 なお参加された方には受講修了証をお渡ししており、以前にも参加して受講修了証を持ってはいるけど、忘れてしまうので再度講習を受けに来てくださった方もいらっしゃいました。
参加された方の年齢層も20~70歳代までと幅広く、企画した事務局としてもとてもやりがいを感じられました。 次回も「勉強になったわ」と言っていただけるような内容を講師とともに企画いたしますので、皆さま是非ご参加ください!
若草第一病院 地域連携課