高額療養費制度をご存知ですか? ― 8月は認定証の更新月!―

2019年08月22日

みなさん「高額療養費制度」をご存知でしょうか。

 

病院や診療所で入院や外来診察を受けられたとき、お持ちの保険証に記載された負担割合に応じて、窓口でお支払いされていると思います。
病気やケガで治療を受けているなかで、もしも、高額な医療行為が必要となった場合、それに伴い窓口負担金額も高額になります。そこで、家計の中の医療費の負担が重くならないよう、1ヶ月の窓口負担金額が定められた上限額を超えたとき、その超えた額を支給されるのが「高額療養費制度」です。

 

上限額は、年齢や所得によって決まっています。さらに、事前に各市町村の国民健康保険担当窓口や全国健康保険協会(協会けんぽ)、各健康保険組合(ご加入の健康保険によって各々窓口が異なります。)で、「高額療養費限度額認定」の申請をして、交付された認定証を病院の窓口で提示すれば、窓口負担金額を上限額までに抑えることができます。

入院や高額な治療を受けられる予定がある方は、あらかじめ「高額療養費限度額認定」をお受けください。

なお、既に認定証をお持ちの方でも、毎年8月は更新月ですので、更新申請がまだの方はお早めにお済ませください。
詳しくは、本館1階受付にておたずねください。

 

 

若草第一病院 医療情報課