一次救命処置BLS研修

2018年07月07日

当院では年に2回全職員を対象にBLS研修会を実施しています。

 

BLS(Basic Life Support)とは、心肺停止や呼吸停止になった人に対して、その場に居合わせた人が、医師や救急隊員医に引き継ぐまでの間におこなう応急手当のことです。

 

研修を繰り返しおこないイザという時、スムーズ対応できるようトレーニングを積んでいます。

 

一次救命 まずはここから

  1. 倒れている人を発見したら、周囲の安全を確認してから近づき「大丈夫ですか?・・・」と声をかけ、意識があるか確認してください。
  2. 意識がなければ近くにいる人に「119番(救急車)とAED(自動体外式除細動器)をお願いします!」と協力を求めてください。

救急車の平均到着時間は8.5分、心肺停止から1分ごとに救命率は7~10%下がります。

救急車到着までの間に、あなたにもできることがあります。

※参考:総務省消防庁 平成29年版 救急救助の現状より

日本医師会 救急蘇生法

家族、友人、隣人が突然倒れたとき、勇気ある行動で大切な命を救いましょう。

 

若草第一病院 安全部