Merry christmas ✯

2020年12月24日

Merry Christmas   merry

 

 

在宅医療  村井 容子

皆様、こんにちは。

今日は2020年12月24日、クリスマス・イブです。

 

本来なら街中が幸せムード一色のはずなのに、今年は新型コロナの影響から日本橋(大阪府)の商店街でさえも人はパラパラといった感じで、少し寂しいように思います。しかし、そのようなことばかりも言っていられません。自粛しながら、楽しい気分にもなりたいものです。

そこで、私のサンタクロースに関わるエピソードを一つ。私は、恥ずかしながら小学校の1年生頃までサンタクロースの存在を信じていました。その当時、携帯電話やゲームソフトがない時代。私はリカちゃん人形が好きで、ドレスを着せたり髪を巻いたりしてよく遊んでいました。当然、サンタクロースにもリカちゃんマンションのプレゼントをお願いし、イブの夜はワクワクして眠りました。すると夜中にサンタクロースが来てくれたのです。作り話ではなく、大袈裟に言っているのでもなく、本当に窓の外でシャンシャン、シャンシャンと鈴の音がして、数秒程で通り過ぎて行きました。あの時、サンタクロースの姿を一目見ればよかったのですが、嬉しさ半分、怖さ半分で覗き見る勇気はありませんでした。翌朝、待ちに待ったリカちゃんマンションが玄関に置いてありました。嬉しくて、嬉しくて、すごく嬉しくて、毎日遊んだ記憶があります。

 しかし、大人になってからそのことを誰に言っても、「子供会の人やって」「その頃は純真やったから聞こえたんやわ」などと言って信じてもらえませんでした。そしてサンタクロースへの期待もなくなった20歳代の頃、突然フィンランドのサンタクロースからクリスマスカードが届いたのです。今でも仕掛け人は分かりませんが、子供の頃に来てくれたサンタクロースも、カードを送ってくれたサンタクロースも、この時期になると私をワクワクさせてくれます。今年は来てくれるかな。

 

2021年は、街中に人が溢れて楽しいクリスマスを迎えられるといいですね。