春の訪れと新たなスタート
2025年04月03日
「春の訪れと新たなスタート」
副医療長 米増 雪子
桜もやっと咲き始め、春にまつわる歌が自然と頭を巡り、温かい気持ちになります。特に私の青春時代である80年代後半から90年代の曲は、今でも歌詞がすらすらと思い出せるほど心に刻まれています。特に松田聖子さんの制服や赤いスイトピーを口ずさんでその時代の空気感を思い出し、元気が湧いてくるものです。
一方で、最近の曲やアーティストには馴染みが薄くなりつつあり、少し寂しい気持ちもあります。しかし、新しい音楽や文化との出会いもまた楽しみです。今年はどんな新しい発見があるのでしょうか。
さて、昨年度は在宅医療の現場で電子カルテシステムを導入し、大きな変化を経験しました。初めての試みで戸惑うことも多かったですが、チーム内で協力し合いながら課題を乗り越えてきました。システム導入後は訪問先でもリアルタイムで情報共有が可能になり、利用者様とのコミュニケーションがより充実したものとなりました。最初は慣れない環境に戸惑う声もありましたが、現在では「記録がきちんと共有されている」という安心感から、チーム全体がDX(デジタルトランスフォーメーション)に順応しています。このような変化を目の当たりにすると、新しい技術の導入が業務効率だけでなく、人間関係にも良い影響を与えることを実感します。
今年度もチーム一丸となり、新たな挑戦を楽しみながら進んでいきたいと思います。皆さんもぜひ、この春、新しい目標を掲げて一歩踏み出してみてください。