大阪認知症キャラバン・メイト養成研修会に行ってきました

2017年02月27日

大阪認知症キャラバン・メイト養成研修会に行ってきました

                                 介護係長 高岡 桂子

【認知症キャラバン・メイトとは】

認知症の人が住み慣れた地域で、その人らしく尊厳をもって生活できるまちづくりを目指して、認知症の人と家族を応援するサポーターを10年間で400万人養成するという取り組みが、平成17年より全国的に進められてきました。そして、現在では全国800万人を上回るサポーターが養成されています。また、大阪では、新たな目標として、平成29年度末まで府内で46万人の認知症サポーターを養成することを目指して取り組みを進められているそうです。この認知症サポーターを養成するための講師役となるのがキャラバン・メイトです。

 

竜間之郷では、今年度、全看護・介護職が認知症サポーターとして活動できることを目標とし、研修を行ってきました。認知症サポーターになった職員は、オレンジリングを身に付けケアを行っています。次は、講師役のキャラバン・メイトを増やすことを目標にしています。

 

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『認知症になっても安心して暮らせる地域づくり』を!

 

私たちは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り、支援していきたいと考えています。また、サポーター育成にも協力していきます。そして、もし、自分が、自分の家族が認知症になっても、安心して暮らしていけるような地域づくりに協力していきたいと考えています。