こんにちは。教育担当部長 花木です。
今回は、課長・係長の研修を紹介します。
日本看護協会は、看護管理者の役割について「看護の対象者のニーズと看護職の知識・技術が合致するよう計画し、財政的・物質的・人的資源を組織化し、目標に向けて看護職を導き、目標の達成度を評価することを役割とする者の総称をいう」とあります。わかりやすく言うと「看護部や病棟全体をマネジメントして、看護の質の向上や組織の円滑な運営を図ること」です。
そのため、課長・係長は、継続的な学習が求められ、外部研修や院内研修を通じて継続的に学び、同じ役職同士で交流を深めています。
今年度の研修テーマは、課長は”学び続ける環境作り”、係長は”人材育成”をテーマに、1年間を通し数回のグループワークを行い、先日、実践報告を行いました。
課長・係長は自部署の職員を育成するために、様々な工夫を凝らし、熱心に取り組んでおり、その熱い思いを強く感じることができました。成果が出た方もいれば、思うように結果が出なかった方もいましたが、いずれにしても目標に向かって取り組んだ課程を称賛し、結果が結び付かなかった要因や今後できる改善策についてディスカッションを行い、次の頑張る活力になれる機会となりました。
このような研修を通し、職員を大切にし、”共に学び””共に考え””共に学ぶ”組織作りができるよう私自身も成長していきたいと思います。