若草第一病院 看護課長 金澤 智子
夏の暑さも去り秋の気配を色濃く感じられる頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、救急外来では寒さに負けないくらい元気いっぱいの2年生、1年生の初々しい看護師が頑張っています。少しですがご紹介させていただきます。
救急外来では、救急搬送された患者さんの看護や心臓血管カテーテル治療及び脳血管カテーテル治療の業務等を担っており、経験の豊富な看護師が多く在籍しています。また、2023年、2024年には2名の新人看護師も配属されています。9月には中途の方も入職され、質の高い救急看護を目指し、スタッフが一丸となって教育に取り組んでいます。
新人看護師は悩みや戸惑うことも多いため一人ひとりにチューター(サポート役)が配置され、知識・技術・態度の支援を行い、年間を通した集合研修と教育体制が整えられています。ここで、救急外来2年目のコンビをご紹介します。配属当初は、患者さんとのコミュニケーションや医師、先輩看護師の会話についていけないことでの戸惑い、そして医療の展開の早さに学習が追いつかず挫折することもありました。しかし、つらいことから目を背けず、前を向き頑張ってきました。今では、重症患者さんの対応やカテーテル治療の介助業務だけではなく、気配り・心配りができる先輩看護師として「頼りになる看護師」へと成長しています。
次に1年目のトリオをご紹介します。2人は入職から半年が経ち業務にも慣れて今は夜勤業務に奮闘中!!9月からは、中途採用された1名も加わり頑張っています!!コンビからトリオへ仲間が増え、経験年数や年齢も近い為、仲が良く共に成長しています。少しずつ業務にも慣れてきましたが、今の時期は患者さんを「診る」フィジカルアセスメントに悪戦苦闘!!ただ観察するだけではなく、患者さんの状態を解剖や病態生理、検査データ等すべてを統合し、患者さんに適したケアを考えています。これが一番難しいのですが基本中の基本ですね。
救急外来のコンビとトリオは、笑顔が素敵で患者さんに優しい看護師達です。
救急看護を目指している方、私たちと一緒に働きませんか?救急外来一同お待ちしています!!