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NICD事例発表会を開催2021.08.18

看護部ではNICD(生活行動回復看護技術)を2017年度から導入し毎年成果発表会を行っています。今年は、731日に開催し、10事例の発表がありました。表情が現れ、発語が認められるようになった患者さんや経口摂取が実現して退院された患者さんなど様々なNICD介入事例の紹介がありました。初めてリーダーとして介入した職員の発表、リハビリ職員と協力して取り組んだ病棟からの発表は、参加者にとって新鮮で大変興味深い時間になりました。また今回は、看護職員だけでなく介護職員が介入した事例も増え、多くの職員が患者さんのQOL向上に向けて実践していることに、実感し、成果を共有する場にもなりました。発表の後には意見や情報交換も行われ、悩みや疑問を解決するヒントを得た病棟もありました。今後も、NICD技術を向上させ、発表会では刺激を受け合い、自分たちのケアで患者さんに変化をもたらすことができるように頑張っていきたいと思います。

わかくさ竜間リハビリテーション病院 看護部