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南3階急性期混合病棟を紹介します2020.11.17

こんにちは。秋も一層深まり寒さが身に染みる季節となりました。

私たちの病棟は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)・気管支喘息・間質性肺炎・肺がん・誤嚥性肺炎など呼吸器疾患の患者さんが多く入院されています。

人工呼吸器や酸素療法、胸腔ドレナージ、化学療法や放射線療法など急性期から終末期までの幅広い看護を行っています。特に、慢性の呼吸器疾患の患者さんは、毎日が不安の中過ごされています。患者さんがその人らしい生活が送れるように、私たち看護師は悩みながら患者さんと向き合っています。

慢性呼吸器疾患の患者さんは退院後のQOLの維持が難しく、特に退院後の生活指導に力を入れています。患者さんには様々な背景があり、それを踏まえた指導が必要となります。在宅酸素の使用方法、吸入薬や内服薬の管理方法など、指導には「患者さん用パンフレット」を用いて行っています。

若草第一病院 看護部 急性期混合病棟