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NICDナーシングバイオメカニクスに基づく生活支援中級セミナー受講2019.10.17

2019年6月の初級セミナーに続いて9月14日15日と中級セミナーを受講してきました。ナーシングバイオメカニクスとは生活行動の獲得と自立に焦点を当て、解剖学、生理学、病態学、運動力学、発達理論などを基礎に文化や心理に関する学際的な知見を統合して生活支援技術の確立をめざすこととされています。セミナーは、講義と演習で構成され、上肢・上肢帯へのリラクセーションハンドケア、バランスボール小を使用した用手微振動、体位変換、移乗、ムーブメント、筋膜リリースなどを学びました。看護技術も研究され変化してきており、常に新しい技術を習得していかなければなりません。
ケア提供それ自体を日常生活の自立に連動させる「ワンケア(ケアの提供)・ワンギフト(快の提供)・ワンリハビリ(機能の向上)」を実践できるように取り組んでいきたいと考えています。

わかくさ竜間リハビリテーション病院 看護部