こんにちは!
今回のブログは若草第一病院の循環器内科病棟の宮本が担当します。
当病棟では、心不全の状態を来した患者さんが多く入院しています。全国的にも心不全の発症率や有病率は高齢になるほど増加し心不全患者数は現在約120万人いると言われ、2040年をめどに今後も心不全患者の増加が予想されています。
そこで、心不全患者さんの再入院率を減少させ健康寿命を向上させるため、医師・看護師・理学療法士・薬剤師・管理栄養士・相談員と、多職種からなる『心臓リハビリテーションチーム』が発足しました。
医師の指示・立ち合いのもと、理学療法士と看護師が協働し、患者さんの個別性に合わせたリハビリテーションを行います。
薬剤師が薬剤調整の提案を、管理栄養士が患者さんに合わせた食事内容の提案を行い、毎週行っている多職種カンファレンスで、情報の共有を行っています。
今後さらなる患者さんへのセルフケア支援の充実を目指し、退院後も継続的に支援を継続できる仕組みづくりに取り組んでいきたいと思います。
私たちと共に心不全パンデミック時代に立ち向かう仲間を募集しています!!