2024年4月に血液内科病棟が新設されました。
当初、新たな領域への挑戦に、職員には多くの不安がありました。しかし昨年着任された血液内科医の高桑先生、岡山先生が、疾患や治療についてとても丁寧に教えてくださり、勉強会も定期的に開催し、相談にも親身になってのってくださったので、心強い毎日でした!
ここで当院の血液内科看護を紹介させていただきます。
代表的な疾患として
〇骨髄異形成症候群
〇多発性骨髄腫
〇急性白血病
〇特発性血小板減少性紫班病
〇悪性リンパ腫
〇溶結性貧血があります。
治療の経過として、化学療法・輸血療法・感染管理が主です。
合併症の管理が難しいですが、治療を進めていく上で
いつ、どのタイミングで起こるのか、予測を立てて看護することで
早期に発見し対応することができます。
治療目的がわかると、経過と共に観察する重要ポイントがわかります!
(勉強会の風景)
~当科のクリーンルームの紹介~
採血データより、治療効果はどうか、副作用はどうか、患者さんの思いに耳を傾け異常の早期発見に務めています。
これは患者さんと一緒に治療を頑張ることを意味します。
ときに私たち看護師も色んな葛藤にぶち当たることも
ありますが、その度に看護観を刺激されます。
看護課長として患者さんの“変化”に気づく職員を育てたい!
病気を抱えながらも、その人らしさを支援できる看護をしていきたい!
先生方に続いて、今後も熱い思いを胸にがんばってまいります!