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知ってほしい!当科の取り組み2025.03.25

2024年4月に血液内科病棟が新設されました。

当初、新たな領域への挑戦に、職員には多くの不安がありました。しかし昨年着任された血液内科医の高桑先生、岡山先生が、疾患や治療についてとても丁寧に教えてくださり、勉強会も定期的に開催し、相談にも親身になってのってくださったので、心強い毎日でした!

ここで当院の血液内科看護を紹介させていただきます。

代表的な疾患として

〇骨髄異形成症候群

〇多発性骨髄腫

〇急性白血病

〇特発性血小板減少性紫班病

〇悪性リンパ腫

〇溶結性貧血があります。

治療の経過として、化学療法・輸血療法・感染管理が主です。

合併症の管理が難しいですが、治療を進めていく上で

いつ、どのタイミングで起こるのか、予測を立てて看護することで

早期に発見し対応することができます。

治療目的がわかると、経過と共に観察する重要ポイントがわかります!

(勉強会の風景)

~当科のクリーンルームの紹介~

採血データより、治療効果はどうか、副作用はどうか、患者さんの思いに耳を傾け異常の早期発見に務めています。

これは患者さんと一緒に治療を頑張ることを意味します。

ときに私たち看護師も色んな葛藤にぶち当たることも

ありますが、その度に看護観を刺激されます。

看護課長として患者さんの変化に気づく職員を育てたい!

病気を抱えながらも、その人らしさを支援できる看護をしていきたい!

先生方に続いて、今後も熱い思いを胸にがんばってまいります!