胃がん検診のご案内
2017年12月21日
平成30年1月より若草第一病院で新たに胃がん検診(胃内視鏡検査)を開始します!
胃がんについて
日本においてがんは1981年から死因の第1位で、現在も一貫して増加しています。
がんの中でも胃がんの全体に占める割合は多く、死亡率も高いですが、内視鏡治療の進歩に伴い、早期発見早期治療が進んできた結果、死亡率は年々低下しています。
つまり、胃がんになる人は多いが治っている人も多いということです。
キーワードは早期発見、早期治療!
粘膜層や粘膜下層にとどまっている「早期がん」の段階であれば、根治は可能です。
しかし、筋層へ進み転移が始まるため、治る率はだんだん下がってしまいます。
とはいえ、胃がんは早期の段階では特有の症状はなく無症状であることも多いので、検診を受けていただくことが重要です。
検診(胃内視鏡検査)
口もしくは鼻から胃内視鏡を挿入し検査します。
- ・胃がん検診では眠たくなる薬や痛み止めは使いません。
- ・異常がある場合は細胞の検査をします。その分は保険診療の自己負担分が上乗せされます。
- ・精密検査が必要な時は、後日保険診療で再検査となる可能性があります。
- ・お薬手帳をお持ちの方は検診の際にご持参ください。
対象 |
受診料 (税込) |
検査日 | 検査の内容 |
---|---|---|---|
50歳以上(隔年)の 東大阪市民 |
1,000円 |
月~土曜日 | 問診 胃内視鏡検査 |
ご予約や、ご不明な点がございましたら下記連絡先までお問い合わせください。
お問い合わせ・ご予約
若草第一病院 地域連携課 予約センター
TEL 072-988-1409