若弘会のシームレス医療 〜電子カルテ導入〜

2020年10月21日

電子カルテ導入で患者情報を一元管理

~若弘会グループは、シームレス医療を提供します~

 

 社会医療法人若弘会は、東大阪市の急性期基幹病院として救急、手術、専門治療などの医療を行う「若草第一病院」、発症・術後から約1~2ヶ月後の回復期に集中的なリハビリテーション治療を行う「わかくさ竜間リハビリテーション病院」、治療を終えた後、在宅生活の準備と支援を行う介護老人保健施設「竜間之郷」、在宅医療を訪問や外来診療で支える「わかこうかいクリニック」、そして医療・介護の両面から安心した在宅生活を過ごすための支援を行う「在宅部門(訪問看護・居宅介護支援・地域包括支援センター)」、それぞれ機能の異なる施設が結束し、患者さんのあらゆる状態に対応できるシームレスな医療・介護サービスを提供しております。

 昨年度、若弘会グループでは電子カルテを導入いたしました。これにより若弘会内の各病院・クリニックなどでそれぞれ管理していた患者情報を一元管理する事ができ、検査データや診療内容、薬やアレルギー情報といった重要なデータがグループ内で共有できることになりました。発症から在宅復帰するまでにグループ内でのそれぞれ経過をたどる中で、情報はすべて正確に引き継がれ、迅速できめ細やかな医療・介護サービスを提供する事が可能となりました。

 また、電子カルテで情報を共有することで、グループ内の専門医が離れた場所からでも素早く診断することができるようになり、この連携により、これまで以上に質の高い医療を提供できるようになったと考えております。

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 もちろん電子カルテに保存されている情報は、高度なセキュリティで厳重に管理されておりますので、ご安心ください。

 電子カルテの導入により、地域のみなさんが若弘会で安心して医療・介護サービスを受けて頂くための一助となるよう日々努力を重ねてまいります。

社会医療法人若弘会

情報会議委員 一同