~職員5名がACLSコースを受講しました~

2017年04月19日

 

若草第一病院では、毎年4月にACLSコースを開催されています。そのコースに、今年は竜間之郷から5名の職員を参加させていただくことができました。

ACLSAdvanced Cardiovascular Life Support)とは、二次救命処置のことで、そのコースでは、急変時の「意識の見方」や「気道確保の仕方」「AEDの使い方」などが学べます。また、職種を問わず全員がリーダー役や医師役、看護師役を体験できます。人形で心臓マッサージや人工呼吸も行います。私自身も10年前にACLSコースを受講しましたが、とても充実した内容で、終了後は達成感で満たされていたことを覚えています。

急変は、病院や施設だけで起こるのではなく、スーパーや電車の中などでも発生します。そのような場面に遭遇した時、施設職員として逃げるわけにはいきません。まずは、受講の学びを活かし、駆け寄り、大声で周囲に助けを求め、いち早く適切な処置を実施したいものです。

 

 

~受講者のひとこと~

・初めて心臓マッサージをしたので、変に力が入っていたのか足が筋肉痛になりました。あっという間でした。とても充実した1日でした。

・とても楽しかったです。でも、実際に倒れている人がいたら、救命処置をする勇気が 

 でるかどうか分かりません。でも、頑張ってみたいと思います。

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竜間之郷へ持ち帰り、実施している様子です。

 

竜間之郷 村井容子