ブログ:回復期リハビリテーション病棟の紹介と地域連携課の取り組み
2017年02月22日
当院の回復期リハビリテーション病棟に入院される患者さんの約6割が脳血管疾患の患者さんと高い割合となっています。最近では30代や40代と若い方の入院も増えており、仮に障害が残ったとしても、在宅復帰はもちろんのこと、復職等一人一人が目指す生活に向けて取り組んでいます。入院当初は食事ができない等、医療的処置の高い患者さんや、介護度が高く目の離せない患者さんも多くいる中で、そのことを達成するためには、早期に受け入れた上で、積極的なリハビリを行っていくことが求められます。そのため、当課は紹介元である急性期病院を中心に定期的に訪問を行い、より緊密な連携を行うことを心掛けています。
回復期リハビリテーション病棟は今春に増床を予定しており、職員一同で準備を進めているところです。今まで以上にリハビリ体制がソフト面・ハード面共に強化される当院にご期待下さい。
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若草第一病院で毎週金曜日に開催されている脳神経外科病棟・カンファレンスの様子です。当院も多職種で参加しています。
<健康情報部地域連携課>