ブログ:リハビリスタッフ学会発表

2016年11月30日

寒さが厳しくなってきました。

今年は、例年よりインフルエンザの流行が早いようです。手洗い・うがい・咳エチケット、当たり前のことですが、いつも以上に気をつけないといけませんね。

 

竜間リハ病院の療法部は、季節に関わらず、今日もハツラツとリハビリテーションに取り組んでいます! 今回は、この秋に行った学会発表の体験談をお伝えしたいと思います。

 

リハビリテーション・ケア合同研究大会茨城2016

10月27~29日にリハビリテーション・ケア合同研究会がつくば国際会議場で行われ、当法人からPT4名・ST3名が参加・発表しました。

初めての学会発表で大変でしたが、発表準備は先輩方や同僚からアドバイスをいただき、進めていきました。悩むことも多かったですが、たくさん学びがありました。その甲斐あって、本番は自信を持って発表ができました。

学会期間中は、講演や他の病院の取り組み・症例報告をたくさん聞き、今後のヒントとなることが見つかりました。また、今後知識を深めたい分野も見つかりました。

最終日は、学会終了後につくばを堪能しました。準備期間・学会期間で張り詰めていた緊張を解き放ち、楽しみました。

<療法部 言語聴覚士>

 

 

第40回日本高次脳機能障害学会学術総会

11月11日~12日、長野県松本市で、第40回日本高次脳機能障害学会学術総会が開催されました。近年、脳卒中・脳外傷などの後遺症である高次脳機能障害は、社会生活への影響や、職場復帰の難しさ、自動車運転再開の問題など、注目が高まっています。そんな中、今回の学会では、全国各地から新たな知見や、研究報告などがありました。当院療法部からは作業療法士1名、言語聴覚士1名が、医療機関での高次脳機能障害の方への就労支援に関する発表を行ってきました。多くの知識や情報を得るだけでなく、竜間リハ病院の成果について発表を行い、多くの方のご意見も頂くことができ、とても有意義な機会になりました、

発表の後は、信州そばや、山賊焼き、馬刺し、おたぐり(馬のモツ煮込み)など長野県の名産もたくさん食することができ、学会発表と同時に、長野県も満喫できました。

来年の学会参加に向け、また気持ちも新たに、リハビリに励みたいと思います。

<療法部 作業療法士>

 

 

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